主要市場の景気減速・需要変動リスク
FY2016に初出。35回の記載のうち13回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026。
マツダがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。53社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「「CX-5」や「MAZDA CX-60」及び「マツダ ロードスター」の販売が堅調に推移した一方、需要縮小に伴う他社との競合影響等により、前期比5.3%減の144千台となりました。」
日本では需要縮小と競合の影響により販売が減少し、主要市場の需要・競争環境リスクが引き続き実績に現れた。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「中国では、内燃機関車需要の縮小の影響等により、前年同期比7.0%減の32千台となりました。」
中国では内燃機関車需要の縮小が販売減として顕在化し、前年同期比7.0%減となった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「中国では、内燃機関車需要の縮小や価格競争激化の影響等により、前期比23.1%減の74千台となりました。」
中国市場では内燃機関車需要の縮小と価格競争激化が販売減として顕在化し、前期比23.1%減となった。北米の販売増とは市場別の影響が分化している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「「MAZDA3」、「CX-5」、及び2023年5月に導入した「CX-50」の販売が台数増加に寄与したことにより、前年同期比0.9%増の73千台となりました。なお、第3四半期連結会計期間の販売台数は、前年同期比18.9%増の28千台となりました。」
中国販売は累計で前年同期比0.9%増となり、第3四半期会計期間単独では18.9%増となった。前回まで続いていた中国販売の減少から、直近実績では増加に転じている。 - FY2024-Q2中国販売減少・減少率縮小有価証券報告書
「本年5月に導入した「CX-50」の販売が増加したものの、量販車種である「MAZDA3」の販売減少等により、前年同期比7.6%減の45千台となりました。」
中国販売は前年同期比7.6%減となり、MAZDA3の販売減少が影響した。一方、FY2024-Q1の前年同期比16.7%減から減少率は縮小している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「中国では、量販車種である「MAZDA3」の販売減少に加え、急速な電動化の進行と価格競争激化の影響等により、前年同期比16.7%減の20千台となりました。」
中国では、MAZDA3の販売減少に加え、急速な電動化の進行と価格競争激化が重なり、販売が前年同期比16.7%減となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「中国では、主要モデルサイクルの一巡に加え、価格競争の激化などにより、前期比50.4%減の84千台となりました。」
中国販売は主要モデルサイクルの一巡と価格競争激化により前期比50.4%減となり、市場需要・競争環境リスクの影響が拡大した。 - FY2023-Q3市場別影響の分化・一部市場回復有価証券報告書
「米国は、上期の減産影響などにより、前年同期比14.8%減の213千台となりました。なお、第3四半期連結会計期間では、2022年4月より販売を開始した「MAZDA CX-50」に加え、「CX-5」などSUV商品群の増加により、前年同期比33.6%増の80千台となりました。中国は、主要モデルサイクルの一巡に加え、ロックダウンに起因する減産影響や販売活動の制限などにより、前年同期比46.1%減の72千台となりました。」
市場別の影響が分化し、米国では累計販売が減少する一方、第3四半期会計期間はSUV商品群により増加した。中国では主要モデルサイクル、ロックダウンに伴う減産、販売活動制限により大幅な減少が続いた。 - FY2023-Q2市場別影響の分化・販売減少率縮小有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、上海ロックダウンに起因する部品調達不足の影響により、前年同期比22.1%減の514千台となりました。なお、8月以降の販売は前年同期並みの水準に回復しております。」
上海ロックダウンの影響で主要市場の販売が減少した一方、日本は前年同期比14.0%増、ASEANでは需要回復がみられるなど、市場別の影響が分化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、新型コロナウイルス感染症対策としての上海ロックダウンに起因する部品調達不足により生産台数及び出荷台数が減少したことから、前年同期比34.0%減の233千台となりました。」
市場別の販売は、北米、欧州、中国、オーストラリアなどで大幅に減少した。中国ではロックダウンに伴う販売活動の制限も記載され、主要市場の販売変動がより大きく現れている。 - FY2022市場別回復と供給不足による通期販売減少有価証券報告書
「当連結会計年度のグローバル販売台数は、新型コロナウイルス感染症の再拡大や、半導体の供給不足により、日本や中国、ASEAN等で販売が減少したことから、前期比2.8%減の1,251千台となりました。」
米国、オーストラリア等では需要回復を上回る販売となった一方、日本、中国、ASEAN等では感染症再拡大や半導体不足による販売減少が発生した。 - FY2022-Q3市場別回復・供給制約で全体横ばい有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、好調な販売が続く米国やオーストラリアでは、前年を上回る販売となりましたが、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大によるサプライヤーの操業制限や、半導体供給不足が継続した影響により、前年同期と同水準の930千台となりました。」
市場別の影響が分化し、米国は前年同期比18.0%増、欧州は8.3%増となった一方、日本は16.8%減、中国は24.8%減、ASEANも減少となった。 - FY2022-Q2市場別回復・供給制約と中国減少の併存有価証券報告書
「米国は、好調なモデルにフォーカスした商品供給及び高い在庫回転率での効率的な販売を継続したことから、前年同期比40.1%増の190千台と、第2四半期連結累計期間としては1995年以降で最高となる販売台数を達成しました。中国では、新世代商品の「MAZDA3」の販売は、堅調に推移しましたが、「MAZDA CX-4」や「MAZDA CX-5」等の主要モデルの販売が減少したことから、前年同期比23.6%減の89千台となりました。」
米国・欧州等では需要回復や商品供給により販売が増加した一方、中国では主要モデルの販売が前年同期比23.6%減、日本では生産台数減少による供給不足で販売が19.2%減となり、市場別の影響が分化した。 - FY2022-Q1市場別回復と中国減少継続有価証券報告書
「米国は、クロスオーバーSUVの需要の回復を上回る好調な販売により、前年同期比73.1%増の106千台と、第1四半期連結累計期間としては1995年以降で最高となる販売台数を達成しました。」
北米、欧州、オーストラリアなどでは前年同期の落ち込みから販売が回復した一方、中国ではCX-4の商品改良効果の一巡等により前年同期比23.0%減となり、市場別の影響が分化している。 - FY2021-Q3市場別影響の分化・減少率縮小有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、米国及び中国を除く主要市場で販売台数が減少したことから、前年同期比15.9%減の930千台となりました。」
主要市場の需要縮小リスクは販売減として継続して顕在化した一方、米国は前年同期比1.8%増、中国は1.7%増となり、市場別の影響が分化した。 - FY2021-Q2市場別影響の分化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、中国を除く主要市場で販売台数が減少したことから、前年同期比20.8%減の578千台となりました。」
主要市場の需要縮小リスクは販売減として継続して顕在化した一方、中国では需要回復により販売が前年同期比7.0%増となるなど、市場別の影響に差が生じた。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、需要が急速に縮小したことから、前年同期比30.8%減の244千台となりました。」
主要市場の需要縮小が新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により広範囲に顕在化し、グローバル販売が前年同期比30.8%減となった。欧州は58.3%減、日本は33.9%減となっている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度のグローバル販売台数は、主要市場での需要縮小に加え、新型コロナウイルス感染症の影響等により、前期比9.1%減の1,419千台となりました。」
主要市場の需要縮小が続き、新型コロナウイルス感染症の影響も加わって、グローバル販売減少が前期比9.1%まで拡大した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、主要市場での需要縮小等の影響により、前年同期比5.4%減の1,106千台となりました。」
主要市場の需要縮小が引き続きグローバル販売の前年同期比5.4%減として実績に現れた。日本では消費税増税、北米・中国・豪州ではセダン系車種の需要縮小等が記載されている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「中国では、需要縮小に伴う競合の激化により、前年同期比18.0%減の109千台となりました。」
需要縮小と競合激化が中国販売の前年同期比18.0%減として引き続き実績に現れた。日本、北米、オーストラリア、ASEANでも販売減少が記載され、主要市場の需要・競争環境の影響が広がっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、クロスオーバーSUVの競合環境の悪化やセダン系車種の需要縮小の影響などにより、日本、米国及び中国などで販売が減少したことから、前年同期比12.5%減の353千台となりました。」
主要市場の需要縮小・競争環境悪化が広範囲に顕在化し、グローバル販売は前年同期比12.5%減となった。中国は21.2%減、米国は15.3%減、日本は20.2%減となっている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国では、景気減速による需要縮小や販売競争の激化により、主要車種の販売台数が減少したことから、前期比23.3%減の247千台となりました。」
中国の景気減速・需要縮小・販売競争激化が通期販売に現れ、販売台数は前期比23.3%減となった。米国でも販売環境が厳しさを増した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「中国では、景気減速による販売環境の悪化等により、主要車種である「Mazda3」を中心に販売台数が大幅に減少したことから、前年同期比20.5%減の195千台となりました。」
中国で景気減速と販売環境の悪化が進み、販売減少率は前年同期の10.6%減から20.5%減へ拡大した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「中国では、需要の減速にともなう販売環境の悪化により、「Mazda3」をはじめとした主要車種の販売が減少したことから、前年同期比10.6%減の133千台となりました。」
中国で需要減速と販売環境の悪化が進み、主要車種の販売が前年同期比10.6%減となった。市場の需要・競争環境リスクがより大きな減少率を伴って現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「中国競合の激化により「Mazda3」の販売が減少したことから、前年同期比3.8%減の68千台となりました。」
中国で競合激化によりMazda3の販売が前年同期比3.8%減となり、市場競争・需要変動リスクが実績に現れた。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「米国は、主にフリート販売の抑制などにより、前年同期比5.5%減の220千台となりました。新型「CX-5」等のクロスオーバー系車種の販売が順調であった一方で、競争が激化しているセダン系車種の販売が減少しました。北米全体では、カナダなどで販売が増加したものの、前年同期比2.9%減の321千台となりました。」
米国のフリート販売抑制とセダン系車種の競争激化により米国販売が5.5%減、北米全体が2.9%減となり、市場需要・競争環境のリスクが実績に現れた。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「米国は、主にフリート販売の減少により、前年同期比5.3%減の151千台となりました。車種別では、新型「CX-5」等のクロスオーバー系車種の販売が順調であった一方で、厳しい販売環境が続くセダン系車種の販売が減少しました。北米全体では、メキシコなどで販売が増加したものの、前年同期比2.5%減の219千台となりました。」
米国のフリート販売減少や北米の販売環境により、米国販売は前年同期比5.3%減、北米全体は2.5%減となり、市場需要・販売構造の変動が実績に現れた。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「米国は、主にフリート販売の減少により、前年同期比10.1%減の73千台となりました。」
米国の販売がフリート販売の減少により前年同期比10.1%減となり、主要市場の需要・販売構造の変動が引き続き実績に現れた。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「<日本>他社との競合等により、前期比12.8%減の203千台となりました。」
日本の販売が競合等により前期比12.8%減となり、需要・競争環境に関するリスクが通期業績に現れた。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「他社との競合等により、前年同期比19.0%減の132千台となりました。」
日本の販売が競合等により前年同期比19.0%減となった。市場ごとに増減はあるものの、需要・競争環境のリスクが業績に引き続き現れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「「マツダ デミオ(海外名:Mazda2)」や「CX-3」の新車効果が一巡したことなどにより、前年同期比23.0%減の93千台となりました。」
日本の販売が新車効果の一巡により前年同期比23.0%減となった。北米ではセダン系車種の競争、中国では減税政策、ロシアでは需要縮小が販売に影響している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「日本は売上高が6,179億円(前年同期比573億円減、8.5%減)、セグメント別営業利益(以下、営業利益)は207億円(前年同期比84億円減、28.8%減)となりました。」
日本では新車効果の反動や他社との競合等により販売が前年同期比31.4%減となり、主要市場の需要・競争環境リスクが業績に実際に影響した。 - FY2016初出有価証券報告書
「主要市場において、景気の減速または後退、需要構造の変化、需要減少、価格競争の激化等が進むことにより、当社グループの経営成績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
世界各地域で販売する事業構造に伴う景気・需要・価格競争へのエクスポージャーを記載している。