原材料・部品の調達および価格・品質リスク
FY2016に初出。16回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載は2026-08-04。
マツダがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。52社中34社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- 2026-08-04悪化決算説明資料
「原材料費・物流費等 -240」
前年同期比の営業利益変動要因として、原材料・物流費等が240億円の減益要因となった。 - FY2026対処有価証券報告書
「こうした共創活動は、既に当社庫受け額の80%に当たる領域にまで拡大しており、平時からお取引先さまとの連携を深め、サプライチェーンの強靭化・再構築を推進しております。」
取引先との共創活動を当社庫受け額の80%相当の領域まで拡大し、輸送コスト、在庫、地政学的リスク等の低減を含むサプライチェーン対策を進めた。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、電動化の進展により、新たに調達を行う電池などの電動車関連部品・材料についてタイムリーに適量を調達できない場合には、製品の生産状況の悪化を招く可能性があり」
従来の部品・半導体供給リスクに加え、電動化に伴う電池など新規部品・材料の調達タイミングと数量のリスクを明示した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、昨年の上海ロックダウンに伴う供給制約からの回復に加え、前連結会計年度より導入したラージ商品群が台数増加を牽引したことから、前年同期比32.4%増の309千台となりました。」
昨年の上海ロックダウンに伴う供給制約から回復し、グローバル販売は前年同期比32.4%増となった。なお、オーストラリアでは物流遅延が継続している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「今期は、第一四半期に上海ロックダウンによる物流混乱や不安定な半導体供給による部品購入の制約のため、生産台数が減少しました。」
上海ロックダウンによる物流混乱と半導体供給不安定化が、部品購入制約と生産台数減少として年度内に顕在化した。 - FY2023-Q3減産影響継続・第3四半期の一部回復有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、上期の減産影響などにより、前年同期比14.5%減の795千台となりましたが、第3四半期連結会計期間では、北米を中心に販売が改善し、前年同期比4.1%増の281千台となりました。」
上期の減産影響が累計販売の減少要因として残った一方、第3四半期会計期間単独では販売が前年同期比増加となり、供給制約の影響に一部回復がみられた。 - FY2023-Q2部品調達不足継続・販売影響の一部回復有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、上海ロックダウンに起因する部品調達不足の影響により、前年同期比22.1%減の514千台となりました。」
部品調達不足が継続して販売に影響したが、FY2023-Q1の前年同期比34.0%減から減少率は縮小した。8月以降は販売が前年同期並みに回復した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症対策としての上海ロックダウンに起因する部品調達不足により生産台数及び出荷台数が減少したことから」
従来の調達リスクが、上海ロックダウンに起因する部品調達不足と、それに伴う生産・出荷台数の減少として実際に発生した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の再拡大や半導体の供給不足による減産に加え、原材料価格の高騰など外部環境の悪化があったものの、販売費用の抑制や単価改善など販売の質的改善、原価低減や固定費の効率化を推進し」
半導体供給不足が継続する中、原材料価格の高騰も加わり、調達・生産コスト環境の悪化を明示した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大によるサプライヤーの操業制限や、半導体供給不足が継続した影響により、前年同期と同水準の930千台となりました。」
サプライヤーの操業制限と半導体供給不足が継続し、生産・販売に影響した。当四半期累計では、部品供給不足に伴う工場操業縮小等により88億6,100万円の損失も計上した。 - FY2022-Q2半導体不足継続・部品供給制約の一部緩和有価証券報告書
「第3四半期連結会計期間以降も、コロナ禍の拡大に伴う部品供給不足は段階的に解消の傾向にあるものの、半導体供給不足による影響を含め、生産台数及び連結出荷台数に一定程度の影響があるものと仮定し」
部品供給不足は段階的に解消する傾向としつつ、半導体供給不足による生産・出荷への影響は第3四半期以降も一定程度続くとの見積りを示している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体供給不足による生産制約に対し、各国の販売状況や在庫の週次でのモニタリングの更なる強化を実施し」
従来の調達リスクとして記載されていた供給制約が、半導体供給不足による生産制約として実際に発生している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、原材料及び部品の購入を複数のグループ外のサプライヤーに依存しています。」
複数のグループ外サプライヤーへの依存、供給能力・物流・価格・品質に関する調達リスクを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、原材料及び部品の購入を複数のグループ外のサプライヤーに依存しています。」
供給能力、物流、需給逼迫、契約条件、原材料価格、部品品質を生産・コストへのリスクとしている。