Komori
ヤマハ発動機(7272)・リスク悪化

特定供給業者への原材料・部品調達依存

FY2016に初出。21回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026-H1。

21記載
10年にわたる
2うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化再掲FY2016 – FY2019対処FY2022 – FY20242017: 120172018: 120182019: 020192020: 120202021: 420212022: 420222023: 420232024: 120242025: 120252026: 42026
同じテーマの他社
特定仕入先依存による原材料調達障害83社が書いているテーマ・逆風85社・追い風0社

ヤマハ発動機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。53社中24社が悪化側に。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに15社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている83社のうち14社を表示しています。上の文は83社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026-H1悪化有価証券報告書

    「市況、災害や中東情勢を含む地政学リスク等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」

    調達リスクについて、従来の市況・災害等に加え、中東情勢を含む地政学リスクが明示的に追加された。
  2. FY2025悪化有価証券報告書

    「原材料価格の今後の高騰や部品不足などが発生、長期化する場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。」

    調達リスクについて、原材料価格高騰や部品不足が将来発生・長期化した場合の影響を「重大」と明示した。互換部品への切替や長期内示による供給確保を対応策として継続している。
  3. FY2024対処有価証券報告書

    「当社においては、半導体の供給が改善し、二輪車のプレミアムモデルの供給が回復した一方、コロナ禍に高まったアウトドアレジャー需要は先進国を中心に落ち着き、マリン事業やRV事業、SPV事業については、需給の調整に取り組みました。」

    半導体供給の改善と二輪車プレミアムモデルの供給回復により、従来の部品不足・供給制約は一部緩和した。一方、マリン、RV、SPVでは需給調整が続いている。
  4. FY2023対処有価証券報告書

    「当社グループは、互換性のある部品や原材料への切替や、長期的な内示数量提示による供給数の確保などの対策を進めています。」

    部品不足が解消に向かい、原材料価格・海上運賃の高騰も一服する中、互換部品への切替と長期内示による供給確保を対応策として継続している。
  5. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「売上高は、二輪車や大型船外機の堅調な需要に支えられたことに加え、サプライチェーンの平常化と物流・生産課題などの改善により供給量が増加したことで、増収となりました。」

    部品不足や供給制約が続いていた状況に対し、サプライチェーンの平常化、物流・生産課題の改善によって供給量が増加し、全社の増収につながった。
  6. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「売上高は、サプライチェーンの混乱が生じた前年に比べ供給量が改善したことで、増収となりました。」

    前年に生じたサプライチェーン混乱との比較で供給量が改善し、全社の増収につながったと記載している。
  7. FY2023-Q1対処有価証券報告書

    「電動アシスト自転車では、サプライチェーンの混乱が収束に向かったことで生産台数が増加し、e-Kitの供給が大幅に改善しました。」

    部品・供給制約が続いていた状況に対し、サプライチェーンの混乱が収束に向かい、生産台数とe-Kit供給が改善したと記載している。
  8. FY2022対処有価証券報告書

    「半導体などの部品不足は想定よりも長期化していますが、代替部品の調達、生産管理の徹底により影響を最小化し、増収となりました。」

    部品不足は想定以上に長期化したが、代替部品の調達と生産管理の徹底により影響を最小化したと記載している。
  9. FY2022-Q3代替部品調達開始と高付加価値モデル優先生産有価証券報告書

    「原材料価格高騰、半導体等部品不足は継続しているものの、代替部品の調達開始と高付加価値モデルの優先的な生産、価格転嫁、加えて円安によるプラスの効果により、増益となりました。」

    半導体等部品不足と原材料価格高騰が継続する中、代替部品の調達開始、高付加価値モデルの優先生産、価格転嫁を対応策として進めたと記載している。
  10. FY2022-Q2悪化有価証券報告書

    「当社の販売台数も、インドネシア・インド・ブラジルなどで増加したことで増収となりました。営業利益は、原材料価格高騰、プレミアムモデル供給不足によるモデルミックス悪化などの減益要因があり、為替影響および価格転嫁で吸収しきれず減益となりました。」

    半導体等電子部品の調達困難が継続する中、プレミアムモデルの供給不足がモデルミックス悪化として現れた。原材料価格高騰も加わり、円安効果や価格転嫁では吸収しきれず減益となった。
  11. FY2022-Q1悪化有価証券報告書

    「営業利益については、原材料価格の高騰に加え、半導体等の部品調達遅れでプレミアムモデルの供給が不足し、モデルミックスが悪化したことにより減益となりました。」

    世界的な半導体不足・部品不足が継続する中、半導体等の部品調達遅れがプレミアムモデルの供給不足として現れ、ランドモビリティのモデルミックス悪化や減益につながった。電動アシスト自転車やロボティクスでも供給逼迫・電子部品不足による影響が記載されている。
  12. FY2021顕在化有価証券報告書

    「当社事業においても、半導体をはじめとした部品不足の状況が継続していますが、各国におけるロックダウンの解除やウィズコロナといった経済政策とともに、各セグメントの需要は回復してきました。」

    半導体をはじめとする部品不足が継続し、MD&Aでは部品不足に起因する生産遅延やたな卸資産増加が記載され、調達依存リスクが生産・資産面に実際に表れている。
  13. FY2021-Q3再掲有価証券報告書

    「足元ではロジウム、鉄、アルミ、樹脂などの原材料価格の高騰や世界的な半導体不足が続いています。原材料価格の想定以上の高騰や半導体不足の状況が長期化した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。」

    原材料価格高騰と世界的な半導体不足が引き続き発生しており、長期化時の重大な業績・財政状態への影響可能性を継続して開示している。
  14. FY2021-Q2悪化有価証券報告書

    「足元ではロジウム、鉄、アルミ、樹脂などの原材料価格の高騰や世界的な半導体不足が続いています。原材料価格の想定以上の高騰や半導体不足の状況が長期化した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。」

    従来の世界的な半導体不足に加え、ロジウム、鉄、アルミ、樹脂などの原材料価格高騰が継続していると記載し、長期化時の影響を重大なものとしている。
  15. FY2021-Q1顕在化有価証券報告書

    「RV(四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV)、スノーモビル)では、旺盛な需要に対し部品不足により生産が遅れているものの、昨年に続きアウトドア・ファミリーレジャー需要の伸びが継続し販売台数が増加した結果、増収・増益となりました。」

    特定供給業者や部品調達への依存リスクについて、部品不足がRVの生産遅延として実際に発生していると記載されている。
  16. FY2020悪化有価証券報告書

    「互換性のある部品や原材料への切替や、長期的な内示数量提示による数の確保などの対策を進めていますが、市況、災害等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。足元では世界的な半導体不足が生じており、今後もこの傾向が続く場合には、当社グループの部品調達への影響が予想されるため、引き続き注視してまいります。」

    特定供給業者依存リスクに対する部品切替・長期内示の対策を示す一方、世界的な半導体不足が発生し、部品調達への影響が予想される状況となった。
  17. FY2019再掲有価証券報告書

    「これらの一部については特定の供給業者に依存しています。市況、災害等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」

    特定供給業者への依存と、市況・災害等による安定調達・コストへの影響リスクを継続している。
  18. FY2017再掲有価証券報告書

    「これらの一部については特定の供給業者に依存しています。市況、災害等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」

    特定供給業者への依存と、市況・災害等による安定調達・コストへの影響リスクを継続している。
  19. FY2016初出有価証券報告書

    「当社グループは、製品の製造に使用する原材料及び部品等を当社グループ外の多数の供給業者から調達しており、これらの一部については特定の供給業者に依存しています。市況、災害等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」

    多数の供給業者から調達する一方、一部部品等で特定供給業者に依存していることと、安定調達・コストへの影響を示している。
一緒に動いた変遷

「世界的な船腹・コンテナ不足による輸送遅延・物流コスト上昇」は、この変遷が動いた21回のうち8回、同じ書類で同じ向きに動きました。

866544★123456
  1. ★この変遷
  2. 1世界的な船腹・コンテナ不足による輸送遅延・物流コスト上昇8回
  3. 2安定的財務基盤と株主還元を両立する配当方針6回
  4. 3原材料高騰による損失の収益圧迫6回
  5. 4生産技術本部新設による生産性・品質向上5回
  6. 5第2四半期連結累計期間の各利益過去最高4回
  7. 6インドネシア・ブラジルなど新興国市場の低迷4回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
ヤマハ発動機の次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-08-04の決算で、「再掲」でした。
特定供給業者への原材料・部品調達依存|ヤマハ発動機(7272)の変遷 | Komori