営業権・固定資産の減損
FY2016に初出。41回の記載のうち23回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載は2026-09-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「営業損益は、当期に非金融資産の減損損失6,321億35百万円を計上した結果、前期比6,472億円減少の5,189億78百万円の損失となりました。」
非金融資産の減損損失632,135百万円を計上し、減損リスクが大規模な営業損失として実現した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、AMECセグメントのEVトラクションモータ関連事業及び車載インバータ事業で回収可能価額に基づいて有形固定資産142億71百万円、無形資産165億92百万円及びその他の非流動資産8億11百万円に係る減損損失316億74百万円を計上しています。」
EVトラクションモータ関連事業及び車載インバータ事業で、非金融資産の減損損失316億74百万円を計上した。 - FY2025対処有価証券報告書
「NIDECでは、有形固定資産等に対する減損テストの回収可能価額は、過去の経験と外部の情報を反映させて作成され、残存耐用年数に基づいた期間の事業計画(売上高予測及び費用予測を含む)を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割引いた使用価値にて算定しています。」
当年度は重要な減損損失を計上せず、EVトラクションモータ事業についても回収可能性テストを実施し、合理的な仮定変化では重要な減損損失の発生は低いと判断している。 - FY2025-H1のれん残高を更新有価証券報告書
「企業結合による取得 11,808 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 △14,484 中間期末残高 のれん 391,864」
企業結合による取得11,808百万円があった一方、為替換算調整等により、のれん中間期末残高は391,864百万円となった。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「また、トラクションモータ関連事業において収益性最優先へ戦略転換したことに伴い、回収可能価額に基づいて減損損失35,608百万円を計上しております。」
トラクションモータ事業の収益性最優先への転換に伴い、有形固定資産等の減損損失356億8百万円を実際に計上した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「四半期末残高 のれん 379,874」
減損リスクの対象となるのれん残高が前期末363,139百万円から379,874百万円へ増加した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「期首残高 のれん 363,678 企業結合による取得 3,194 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 25,373 四半期末残高 のれん 392,245」
減損リスクの対象となるのれんが3,636億78百万円から3,922億45百万円へ増加した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「期首残高 のれん 363,678 企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 18,669 四半期末残高 のれん 382,347」
減損リスクの対象となるのれんが為替換算調整等により186億69百万円増加し、四半期末残高は3,823億47百万円となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「のれんは339,904百万円から363,480百万円へ増加しております。」
減損リスクの対象となるのれん残高が前年度末から235億76百万円増加した。 - FY2023-Q3のれん残高を更新有価証券報告書
「四半期末残高 のれん 354,936」
減損リスクの対象となるのれん残高を3,549億36百万円へ更新した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「期首残高 のれん 339,904 企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 32,835 四半期末残高 のれん 372,739」
減損リスクの対象となるのれん残高が為替換算調整等により3,727億39百万円へ増加し、前期末から328億35百万円拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「期首残高 のれん 339,904 企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 23,523 四半期末残高 のれん 363,427」
減損リスクの対象となるのれんが前期末から235億23百万円増加し、四半期末で3,634億27百万円となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「のれんは前連結会計年度末の3,199億26百万円から当連結会計年度末の3,399億04百万円へ増加しております。」
買収に伴う減損リスクの対象となるのれん残高が約200億円増加した。 - FY2022-Q3減損リスク対象ののれん残高が増加有価証券報告書
「期首残高 のれん 319,926 企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 6,837 四半期末残高 のれん 326,763」
減損リスクの対象となるのれん残高が、企業結合による取得なしに為替換算調整等で326,763百万円へ増加した。 - FY2022-Q2のれん残高が為替等により増加有価証券報告書
「企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 1,911 四半期末残高 のれん 321,837」
減損リスクの対象となるのれん残高は前期末319,926百万円から321,837百万円へ増加したが、当四半期の企業結合による取得はない。 - FY2022-Q1のれん残高が為替等により微増有価証券報告書
「期首残高 のれん 319,926 企業結合による取得 - 売却又は処分 - 為替換算調整額及びその他 734 四半期末残高 のれん 320,660」
減損リスクの対象となるのれん残高は前期末から734百万円増加した。今四半期の増加要因として企業結合による取得は記載されていない。 - FY2021悪化有価証券報告書
「のれんは310,487百万円から320,020百万円へ増加しております。」
のれん残高が前年度末から約95億円増加し、買収に伴う減損リスクへのエクスポージャーが再び拡大している。 - FY2021-Q2のれん残高が小幅減少有価証券報告書
「期首残高 のれん 310,487 企業結合による取得 499 為替換算調整額及びその他 △3,738 四半期末残高 のれん 307,248」
のれん残高は2020年3月末の3,104億87百万円から3,072億48百万円へ小幅に減少した。一方、当第2四半期累計期間にも企業結合による取得499百万円を計上している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「NIDECの資産合計は2兆1,140億45百万円で前年度比2,300億37百万円の増加となりました。この主な要因は、有形固定資産が1,125億19百万円、のれんが1,053億33百万円増加したことによります。」
エンブラコ、日本電産モビリティ等の買収により、のれんが前年度比1,053億33百万円増加し、減損リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の資産合計残高は、前期末(2019年3月末)比3,182億81百万円増加の2兆2,009億75百万円となりました。この主な要因は、のれんが1,262億4百万円、有形固定資産が1,156億29百万円、営業債権及びその他の債権が509億10百万円増加したことによります。」
エンブラコ、日本電産モビリティ等の取得により、のれんが前期末比1,262億4百万円増加して381,404百万円となり、減損リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の資産合計残高は、前期末(2019年3月末)比969億58百万円増加の1兆9,794億16百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が633億45百万円、のれんが500億34百万円、営業債権及びその他の債権が309億7百万円増加したことによります。」
Embraco取得等により、のれんが前期末比500億34百万円増加し、減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「この主な要因は、のれんが162億26百万円、現金及び現金同等物が72億43百万円、営業債権及びその他の債権が58億98百万円、棚卸資産が56億89百万円減少したことによります。」
Secop事業の支配権喪失・売却予定に伴い、のれんが前期末比162億26百万円減少し、買収に伴う減損リスクへのエクスポージャーが縮小している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「NIDECの資産合計は1兆8,750億68百万円で前年度比1,018億69百万円の増加となりました。この主な要因は、有形固定資産が669億91百万円、棚卸資産が278億90百万円、のれんが273億96百万円増加したことによります。」
のれん残高が前年度末2,349億15百万円から2,623億11百万円へ273億96百万円増加し、減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の資産合計残高は、前期末(2018年3月末)比1,088億51百万円増加の1兆8,828億60百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が446億77百万円、棚卸資産が423億52百万円、のれんが155億53百万円増加したことによります。」
のれんが前期末比155億53百万円増加し、買収等に伴う減損リスクへのエクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の資産合計残高は、前期末(2018年3月末)比1,205億79百万円増加の1兆8,945億88百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が327億8百万円、棚卸資産が299億32百万円、のれんが142億56百万円、現金及び現金同等物が115億41百万円、営業債権及びその他の債権が110億78百万円それぞれ増加したことによります。」
のれんが前期末比142億56百万円増加し、買収等に伴う減損リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の資産合計残高は、前期末(2018年3月末)比710億38百万円増加の1兆8,442億76百万円となりました。この主な要因は、現金及び現金同等物が234億85百万円、棚卸資産が173億57百万円、有形固定資産が131億76百万円、のれんが40億10百万円それぞれ増加したことによります。」
当第1四半期末ののれんが前期末比40億10百万円増加し、買収等に伴う減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「設備投資と新規連結の影響を受けて、有形固定資産が475億84百万円、のれんが153億30百万円増加したことによります。」
のれんが前期末2,187億86百万円から当期末2,341億16百万円へ153億30百万円増加し、減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「期首残高 のれん 221,033 取得による増加額 18,476 為替換算調整額及びその他 4,698 四半期末残高 のれん 244,207」
のれん残高が2017年3月末221,033百万円から2017年12月末244,207百万円へ増加し、買収に伴う減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「のれん 260,042 275,354」
のれん残高が2017年3月末260,042百万円から2017年9月末275,354百万円へ増加した。上期の取得による増加額は10,505百万円で、買収に伴う減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「NIDECは、多額の営業権や有形固定資産等を保有しており、今後買収を通じてさらに営業権を保有する可能性があります。」
買収完了に伴い、のれんは前年度1,620億43百万円から2,601億83百万円へ増加しており、減損リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2016初出有価証券報告書
「NIDECは、多額の営業権や有形固定資産等を保有しており、今後買収を通じてさらに営業権を保有する可能性があります。これらの資産につき収益性の低下が発生した場合、NIDECは減損を認識しなければならず、NIDECの経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
買収に伴う営業権の増加と収益性低下時の減損リスクを記載している。