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兵機海運(9362)・施策悪化

ロシア・台湾の二軸体制と東南アジア展開

FY2016に初出。34回の記載のうち16回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-07-30。

34記載
11年にわたる
2うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化前進FY2018-Q1 – FY2020-Q22016: 320162017: 420172018: 420182019: 320192020: 220202021: 420212022: 320222023: 320232024: 320242025: 220252026: 32026
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兵機海運がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. 2026-07-30悪化決算

    「外航事業では、前期に引き続き中国向けの建機・機械類の輸送、韓国、台湾向けの鋼材輸送を中心に営業展開を行いましたが、輸送量、航海数ともに減少したこともあり」

    中国向け建機・機械類、韓国・台湾向け鋼材輸送を中心とする外航展開で、輸送量・航海数の減少が続いた。
  2. FY2026悪化有価証券報告書

    「外航事業では、中央アジア向け鉱山用建機の輸送が前期比で大幅に減少し、売上も大きく減少しました。中国向けは中国国内の景気悪化と日中間の関係悪化もあり、中国向け輸送貨物が減少し、受注が低迷しました。」

    ロシア航路に代わる展開として重視してきた中央アジア向け建機輸送が大幅に減少し、中国向けも景気悪化等により受注が低迷した。韓国・台湾向けも苦戦し、外航事業全体が減収減益となった。
  3. 2026-04-30その他決算

    「なお、近海輸送は激しい運賃競争の事業環境が続いており、利益率が高く競争に左右されない特殊貨物やニッチな輸送品の開拓も目指し、建機以外の貨物積み合わせ輸送で1航海当たりの運航効率を上げてまいります。」

    中国・中央アジア向け建機輸送への依存だけでなく、特殊貨物・ニッチ貨物や積み合わせ輸送へ展開する方向が示された。
  4. FY2026-H1中央アジア向け取扱いが目標未達有価証券報告書

    「一方で、モンゴル、カザフスタンなど中国経由中央アジア向けの建機類取扱いが期首目標に対して伸び悩み苦戦をしました。」

    ロシア航路に代わる展開として重視している中国経由・中央アジア向け建機輸送について、期首目標に対する取扱いの伸び悩みが明示された。
  5. FY2025航路構成の再調整有価証券報告書

    「韓国、台湾向けの鉄鋼製品は堅調な取扱いで前年並みで推移し、設備輸送案件などスポット貨物は順調に取扱いを伸ばしました。」

    韓国・台湾向け取扱いと設備輸送スポット貨物が収益を支える一方、中国・中央アジア向け建機輸送ではRORO船との競争により取扱量が減少した。
  6. FY2025-H1前進有価証券報告書

    「外航事業では、中国経由、中央アジア向け大型鉱山用建機を準定期航路船として配船しました。また、韓国、台湾、その他の近海航路も需要に合わせ適宜輸送し、収益向上に努めました。」

    ロシア航路に代わる展開として、中国経由・中央アジア向け大型鉱山用建機を準定期航路船として実際に配船する段階へ進んだ。
  7. FY2024再定義有価証券報告書

    「今後は中央アジアやモンゴルなど、鉱物資源が豊富な国向けの設備取扱いの増加が見込めますので、中国の港を経由地とした三国間輸送貨物を物量に合わせた傭船契約にて配船し、準定期配船サービスの提供を目指します。また、同航路の強みを活かし中国発日本向けの輸入貨物の獲得も目指します。」

    ロシア航路を中心とした従来の展開から、中央アジア・モンゴル向け設備輸送、中国経由の三国間輸送、準定期配船、中国発日本向け輸入貨物へ重点を移している。
  8. FY2024-Q3再掲有価証券報告書

    「外航事業では、前年度に収益面で主力となった建機類の輸送契約が終了したことから、今年度は従来からの航路である中国、韓国、台湾の東アジアに加え、中国経由、中央アジア向け三国間輸送のスポット案件の受注に努めました。」

    建機類輸送契約終了後も、中国・韓国・台湾の東アジア航路と、中国経由・中央アジア向け三国間輸送を組み合わせる展開を継続している。
  9. FY2024-Q2再定義有価証券報告書

    「外航事業では、前年同期に大きく収益を伸ばした建機類の輸送は契約終了となったことから、新たな輸送貨物の獲得を目指し、中国経由、中央アジア向けの三国間輸送の取扱いに注力しました。」

    建機類輸送契約の終了を受け、従来のロシア・東アジア航路を中心とした説明から、中国経由・中央アジア向けの三国間輸送を代替的な展開として重視する形に重点が移っている。
  10. FY2024-Q1前進有価証券報告書

    「外航事業では、前期好調の原動力となった建機類の輸送契約が終了したことから、当期は従来からの主要航路である中国・韓国・台湾のアジア航路に加えて、三国間輸送の受注に注力しました。」

    建機類輸送契約の終了を受け、従来のロシア航路中心の説明から、中国・韓国・台湾のアジア航路と三国間輸送の受注を組み合わせる展開に具体的に移行している。
  11. FY2023再定義有価証券報告書

    「近年一定の成果をあげてまいりましたロシア航路については、主力貨物の輸出停止により配船計画の見直しを迫られていることから、代替航路による新たな収益基盤の構築に注力してまいります。」

    ロシア航路の拡充を中心とした従来の説明から、主力貨物の輸出停止を受けた代替航路による収益基盤構築へ重点が移っている。
  12. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「外航事業では、極東ロシア航路の主力貨物は輸出停止となりましたが、委託船による建機類の輸送やスポット貨物の新規受注に、円安進行によるドル建て海上運賃の収益改善が相まって、売上高1,677百万円(前年同期比185.1%増)、営業利益231百万円(前年同期は20百万円の営業利益)と前年同期の実績を大幅に上回る結果となりました。」

    ロシア・台湾等を軸とする外航展開について、極東ロシア航路の主力貨物が輸出停止となり、従来の航路展開に具体的な悪化が現れた。一方、委託船輸送やスポット貨物で補完している。
  13. FY2022悪化有価証券報告書

    「しかし、ロシアによるウクライナ侵攻によりロシア航路の維持が今後の課題となっております。」

    従来拡充を進めてきたロシア航路について、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、航路維持自体が今後の課題として明示された。
  14. FY2022-Q3前進有価証券報告書

    「外航事業では、各国で新型コロナウイルス感染防止による経済活動の制限が段階的に緩和されるとともに、主力航路である日露航路において輸出貨物の輸送が前期減少の反動もあり好調に推移しました。また、日台航路においても、スポット輸送の機会が増加し順調に推移しました。」

    従来の主力航路である日露航路に加え、日台航路のスポット輸送機会が増加し、二軸の外航展開が回復した。
  15. FY2022-Q2主力日台・日露航路好調と案件延期有価証券報告書

    「外航事業では、主力の日台航路や日露間の運航は総じて好調な推移をみました。一方で、世界的なサプライチェーンの停滞を背景に、輸送案件の一部で延期や中止が発生し、取扱量の減少を招きました。」

    日台・日露の主力航路は好調だったが、サプライチェーン停滞により一部輸送案件の延期・中止が発生し、航路・案件ごとに異なる動きが示された。
  16. FY2022-Q1航路別の回復と減少が併存有価証券報告書

    「外航事業では、主要航路の一つであるロシア航路において,ロシア国内でのタイヤの需要回復により輸送量は増加しましたが、主に鋼材、機械類等を輸送する東アジア航路において航海数が減少したことから売上高272百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益9百万円(前年同期は営業損失1百万円)となりました。」

    従来のロシア航路を軸とする外航展開について、ロシア航路の輸送量回復と東アジア航路の航海数減少が同時に記載され、航路別に異なる動きが示された。
  17. FY2021前進有価証券報告書

    「また期中より海外船社と業務提携を進め、相互に営業や配船を補完する体制を構築し、新たな商圏獲得に取り組みました。」

    従来のロシア・東南アジア等の展開に加え、海外船社との業務提携と営業・配船の相互補完体制を構築し、新たな商圏獲得に進んだ。
  18. FY2021-Q3再掲有価証券報告書

    「外航事業では、自社船の主力貨物であるロシア向け輸出貨物の輸送が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により現地での需要が減少し、船積みロットが縮小され運航効率が悪化しました。これに対して、他社船利用のスポット輸送の集荷に努めましたが、輸送機会は減少しました。」

    ロシア航路を軸とする外航展開について、需要減少、船積みロット縮小、運航効率悪化、輸送機会減少が続いている。他社船利用のスポット輸送の集荷に努めたが、新たな航路展開等の進展は記載されていない。
  19. FY2021-Q2悪化有価証券報告書

    「主力の日露間の運航にあっても船積みロットは縮小され、復路貨物が減少するなど、その収益性は大きく落ち込みました。」

    従来のロシア航路を含む外航展開について、船積みロット縮小と復路貨物減少が発生し、日露間運航の収益性が大きく落ち込んだ。
  20. FY2021-Q1悪化有価証券報告書

    「外航事業では、主に自社船で運航するロシア航路において,コロナ禍の影響から主要貨物であるタイヤの需要減に伴い取扱量が減少しました。また、他社船を利用して鋼材、機械類等を輸送する東アジア航路においても航海数が減少したことから売上高282百万円(前年同期比46.1%減)、営業損失1百万円(前年同期は営業利益38百万円)となりました。」

    ロシア航路ではタイヤ需要減により取扱量が減少し、東アジア航路でも航海数が減少した。従来の外航航路展開に具体的な悪化が現れている。
  21. FY2020-Q2前進有価証券報告書

    「また、将来に向けての取り組み策の一環として、9月度よりフィリピン航路をスタートさせております。」

    従来のロシア航路等を軸とする外航展開に加え、2019年9月からフィリピン航路を開始する具体的な展開に進んだ。
  22. FY2020-Q1前進有価証券報告書

    「外航事業では、主に自社船運航によるロシア航路が堅調に推移したことに加え、2019年4月より新たに始動したプロジェクト案件を含めた他社船利用による輸入設備の輸送が順調に進捗しました。」

    ロシア航路の堅調推移に加え、2019年4月から新たなプロジェクト案件が始動し、他社船を利用した輸入設備輸送が順調に進捗した。
  23. FY2019-Q3前進有価証券報告書

    「外航事業では、主力貨物であるロシア向け輸出貨物、東南アジア向け輸出貨物が底堅く推移したことに加え、プロジェクト案件である輸入貨物の取扱いも順調に進捗しました。」

    ロシア向け・東南アジア向け輸出貨物が底堅く推移し、従来の二軸に加えて輸入プロジェクト貨物の取扱いも順調に進捗した。
  24. FY2019-Q2前進有価証券報告書

    「外航事業では、底堅く推移するロシア向け並びに東南アジア向け輸出貨物を下支えに、輸入大型物件貨物の取扱いが業績を大きく押し上げました。」

    ロシア向け・東南アジア向け輸出貨物が底堅く推移し、輸入大型物件貨物の取扱いも加わって外航事業の業績を押し上げた。
  25. FY2019-Q1前進有価証券報告書

    「外航事業では、ロシア航路が順調に推移したことに加え、プロジェクト案件の輸送も順調に進捗しました。また、社有船は前年同期と比べ1船減船となりましたが、他社船利用による受注変動に応じた柔軟な配船に務めた結果、売上高446百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益34百万円(前年同期比77.5%増)となりました。」

    ロシア航路の順調な推移に加え、プロジェクト輸送が進捗した。社有船が1船減る一方、他社船の利用による柔軟な配船を進めた。
  26. FY2018前進有価証券報告書

    「外航海運にありましては、自社船(約4,000トン積)全2隻の稼動による効率運航の強みを発揮した収益体制の構築に加え、傭船の利用による輸送効率のアップに注力し、近年、ロシアの極東開発に着目したロシア航路の拡充に、一定の成果をあげてまいりました。また、平成27年1月に吸収合併した旧長門海運株式会社の事業の強みである日本・台湾間の定期貨物航路との相乗効果が期待されると共に、タイ・ミャンマー等のインドシナ半島諸国への足掛かりを多面的に模索し、現地を発信源とする営業開発に注力しております。」

    ロシア航路の拡充に加え、傭船利用、台湾航路との相乗効果、タイ・ミャンマー等での営業開発を引き続き進めている。台湾航路では自社船の整理と傭船併用による収益性向上も記載された。
  27. FY2018-Q3前進有価証券報告書

    「外航事業では、主要航路の一つであるロシア航路が堅調なことと、プラント貨物輸送のプロジェクト案件の本格稼働、鋼材輸出のスポット案件の増加等により、売上高1,124百万円(前年同期比13.0%増)、燃料単価の上昇もありましたが、不採算船の整理が進み、営業利益57百万円(前年同期比147.4%増)となりました。」

    ロシア航路の堅調推移に加え、プラント貨物輸送のプロジェクト案件が本格稼働し、鋼材輸出のスポット案件も増加した。
  28. FY2018-Q2前進有価証券報告書

    「外航事業では、前期末からスタートした東南アジアと本邦間のプラント貨物輸送が本格化するとともに、ロシア航路にあっては積極的なトップ営業と堅調な輸送需要が相乗し、業績は大きく回復しました。」

    従来のロシア航路に加え、東南アジアと本邦間のプラント貨物輸送が本格稼働したという具体的な進展が示された。
  29. FY2018-Q1前進有価証券報告書

    「外航事業では、ロシア航路が順調に推移したことに加え、プロジェクト案件の本格稼働、鋼材輸出のスポット案件の増加等が業績に寄与し、売上高410百万円(前年同期比38.9%増)、営業利益19百万円(前年同期は11百万円の営業損失)となりました。」

    ロシア航路の順調な推移に加え、プロジェクト案件の本格稼働と鋼材輸出スポット案件の増加が具体的に記載された。台湾航路や東南アジア展開の新たな進捗は記載されていない。
  30. FY2017再掲有価証券報告書

    「外航海運にありましては、自社船(約4,000~5,500トン積)全3隻の稼動による効率運航の強みを発揮した収益体制の構築を目指しており、近年、ロシアの極東開発に着目したロシア航路の拡充に注力し、成果をあげつつあります。また、平成27年1月に吸収合併した旧長門海運株式会社の事業の強みである日本・台湾間の定期貨物航路との相乗効果が期待されると共に、タイ・ミャンマー等のインドシナ半島諸国への足掛かりを多面的に模索し、現地を発信源とする営業開発に注力しております。」

    ロシア航路の拡充、日本・台湾航路との相乗効果、タイ・ミャンマー等への展開という二軸・東南アジア展開を引き続き説明している。
  31. FY2017-Q3前進有価証券報告書

    「外航事業では、主要航路の一つであるロシア航路が活発なことから、売上高994百万円(前年同期比16.5%増)、船舶管理費用の削減もあって、営業利益23百万円(前年同期は9百万円の営業損失)と収支の改善を図ることができました。」

    ロシア航路の活発化により売上高が前年同期比16.5%増加し、船舶管理費用の削減も寄与して営業利益に転じた。
  32. FY2017-Q2前進有価証券報告書

    「外航事業では、主要航路の一つであるロシア航路が堅調で取扱量も増加し、スポット案件の寄与もあり、過年度からの不採算船処理による取扱量の減少傾向を増加へ転じさせることができました。」

    ロシア航路の堅調推移とスポット案件の寄与により、過年度から続いていた取扱量の減少傾向を増加に転じたと明記している。
  33. FY2017-Q1前進有価証券報告書

    「外航事業では、ロシア航路が順調に推移したことにより、売上高295百万円(前年同期比8.0%増)、配船効率の向上もあって収益面は改善し、営業損失11百万円(前年同期は19百万円の営業損失)となりました。」

    ロシア航路の順調な推移と配船効率の向上が明記され、売上高は前年同期比8.0%増、営業損失も19百万円から11百万円へ縮小した。
  34. FY2016初出有価証券報告書

    「特に、平成27年1月に吸収合併した旧長門海運株式会社の事業の強みである日本・台湾間の定期貨物航路との相乗効果が期待されると共に、タイ・ミャンマー等のインドシナ半島諸国への足掛かりを多面的に模索し、現地を発信源とする営業開発に注力しております。」

    ロシア航路と台湾航路の二軸体制を基礎に、タイ・ミャンマー等への展開を進める構想である。
一緒に動いた変遷

「外航事業の黒字化と収益力向上」は、この変遷が動いた34回のうち16回、同じ書類で同じ向きに動きました。

161614141313★123456
  1. ★この変遷
  2. 1外航事業の黒字化と収益力向上16回
  3. 2倉庫事業の固定コスト負担による収益悪化16回
  4. 3近海マーケットの需要減退と社有船の稼働率低下14回
  5. 4長期運航契約と新規輸送案件の獲得14回
  6. 5付帯作業による倉庫事業の高付加価値化13回
  7. 6コスト削減による利益率・収益性の向上13回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
兵機海運の次の決算発表は2026-10-30の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-07-30の決算で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
ロシア・台湾の二軸体制と東南アジア展開|兵機海運(9362)の変遷 | Komori