付帯作業による倉庫事業の高付加価値化
FY2016に初出。34回の記載のうち26回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-07-30。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業との連携によりODA貨物の纏まった輸出コンテナ詰め作業、スポット案件として大型特殊貨物を受注したことが業績に寄与しました。」
保管に加え、ODA貨物の輸出コンテナ詰めや大型特殊貨物の取扱いを受注し、付帯作業・特殊貨物による倉庫事業の高付加価値化が進んだ。 - FY2025悪化有価証券報告書
「倉庫事業では、兵庫埠頭物流センターの固定資産税及び減価償却費の負担増、また、作業員人件費及び資材費高騰なども利益を圧迫しました。」
新倉庫の固定資産税・減価償却費に加え、人件費・資材費の上昇が利益圧迫要因となり、倉庫事業は通期で営業損失となった。 - FY2024悪化有価証券報告書
「倉庫事業では、輸出入コンテナ貨物の取扱量や付帯作業が伸び悩みました。また、減価償却費の増加や、倉庫作業員を増員したことによる労務費の増加などもあり、苦戦を強いられました。」
コンテナ貨物・付帯作業の伸び悩みに加え、減価償却費と増員に伴う労務費が増加し、倉庫事業の収益環境が悪化した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸・姫路両地区の危険物倉庫の取扱量については前年度並みに推移しましたが、神戸地区では港運事業の輸出入貨物の取扱いが減少したことと連動し荷役作業や付帯作業の収入が減少、姫路地区では鋼材の取扱量が減少したことにより、それぞれ一般倉庫での売上が伸び悩み、売上高は1,197百万円(前年同期比4.4%減)と減収になり、昨年11月に新設した危険物倉庫の償却費を始めとする管理経費の増加もあって、営業利益は54百万円(前年同期比57.4%減)と減益になりました。」
危険物倉庫の取扱量は前年度並みだった一方、荷役・付帯作業や一般倉庫の売上が伸び悩み、新設倉庫の償却費等も加わって減収減益となった。 - FY2024-Q2危険物倉庫堅調も付帯作業低迷・コスト増有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸及び姫路地区の危険物倉庫での入出庫、保管の取扱いは堅調に推移しました。一方で、港運事業に連動する輸出入貨物の海上コンテナ荷役作業や付帯作業の取扱いは伸び悩み、昨年11月に新設した危険物倉庫の償却負担増、光熱費等施設運営に必要な管理経費の増加もありました。 結果としまして、売上高792百万円(前年同期比4.6%減)、営業利益38百万円(前年同期比60.5%減)と減収減益になりました。」
危険物倉庫の入出庫・保管は堅調だった一方、コンテナ荷役・付帯作業が伸び悩み、新設倉庫の償却負担や光熱費等の増加により倉庫事業は減収減益となった。 - FY2023前進有価証券報告書
「大阪物流センターでは、小規模ながら高単価の毒劇物取扱いが軌道に乗り始め、収益の改善が見られました。」
危険物に加えて毒劇物という高単価・高付加価値貨物の取扱いが大阪物流センターで軌道に乗り始め、倉庫事業の収益改善に結び付いた。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、一般貨物の取扱いが減少したものの、危険物の取扱いに特化した営業活動を展開した結果、神戸及び姫路地区の危険物倉庫が順調に稼働しました。なお、2022年11月には兵庫埠頭物流センターにおいて、危険物倉庫を1棟増設しました。また、前期末に兵庫埠頭物流センターの敷地を取得したこと等による原価の圧縮効果もあって利益率を大きく向上させました。」
危険物倉庫に特化した営業活動を継続し、神戸・姫路地区の倉庫が順調に稼働した。兵庫埠頭物流センターでは2022年11月に危険物倉庫を1棟増設し、敷地取得による原価圧縮効果も現れた。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸及び姫路地区の危険物倉庫は、高稼働率が続いており堅調に推移しました。また、保管・荷役作業に加えて付帯作業を受注したことと、前期末に兵庫埠頭物流センターの敷地を取得したことによる原価の圧縮効果もあって、利益率を大きく向上させました。結果としまして、売上高831百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益96百万円(前年同期比166.4%増)と増収増益になりました。」
神戸・姫路地区の危険物倉庫の高稼働が続き、付帯作業の受注と兵庫埠頭物流センター敷地取得による原価圧縮効果も加わって、倉庫事業の利益率が大きく向上した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸地区の一般貨物の取扱いが、コロナ禍による物流の停滞の影響もあり減少しましたが、姫路倉庫での鋼材の取扱いが増加し、兵庫埠頭物流センターでは、付加価値の高い危険品貨物の新規案件の取扱いを開始するなど、順調に推移しました。また、前期末に兵庫埠頭物流センターの敷地を取得したことによる賃借料の減少等原価の圧縮効果もありました。その結果、売上高は420百万円(前年同期比17.7%増)、営業利益57百万円(前年同期比210.1%増)となりました。」
兵庫埠頭物流センターで付加価値の高い危険品貨物の新規案件の取扱いを開始し、敷地取得による賃借料減少も加わって倉庫事業の増収増益に寄与した。 - FY2022前進有価証券報告書
「普通品倉庫での一般貨物取り扱いは、コロナ禍による物流の停滞で苦戦を強いられましたが、港運・倉庫事業が一体となる営業活動を実施したことにより、付加価値の高い危険品貨物の取扱いが順調に伸びました。また、神戸物流センターと兵庫埠頭物流センターで取扱い貨物の振り分けや作業員、荷役機器の適正性を考慮した相互配置により、効率的な運営体制をとれました。」
港運・倉庫一体の営業活動による危険品貨物の取扱量増加と、神戸・兵庫埠頭両物流センター間の人員・荷役機器の相互配置が具体化した。倉庫事業は売上高1,503百万円となったが、修繕・作業能力強化・管理経費の増加により営業利益は22百万円にとどまった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、コロナ禍による物流の停滞もあり、一般倉庫では厳しい状況が続きましたが、危険物倉庫に特化した営業活動により、兵庫埠頭物流センターの危険物倉庫が順調に稼働し、売上高は1,090百万円(前年同期比2.0%増)と増収になり、前年度に摩耶倉庫を売却し、兵庫埠頭物流センターへシフトしたことによる原価の圧縮効果もあって、営業利益は56百万円(前年同期比19.8%増)と増益になりました。」
危険物倉庫に特化した営業活動、兵庫埠頭物流センターへの事業シフト、摩耶倉庫売却による原価圧縮が継続して成果に結びつき、倉庫事業は増収増益となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、危険品等の特殊貨物が、時流に沿った新設備に合致したこともあり、業績の底上に寄与しました。しかしながら、昨年来の物流停滞による影響は続いており、一般倉庫は厳しい展開となりました。結果としまして、取扱量減少が響き、売上高708百万円(前年同期比2.0%減)と減収になりました。しかしながら、特殊貨物の伸びが収益を支えたことで、営業利益36百万円(前年同期比14.7%増)と増益になりました。」
新設備に合致した危険品等の特殊貨物が業績を底上げし、一般倉庫の厳しさと取扱量減少がある中でも増益に寄与した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業が順調に推移した結果、それに付随する神戸地区倉庫の作業収入も順調に推移しました。また、倉庫事業単独としては、危険品倉庫に特化した営業活動が功を奏したほか、摩耶倉庫を売却し、兵庫埠頭物流センターへ事業をシフトしたことによる原価の圧縮効果もありました。その結果、売上高は357百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益18百万円(前年同期比262.7%増)となりました。」
危険品倉庫に特化した営業活動、摩耶倉庫の売却、兵庫埠頭物流センターへの事業シフトが実績に結びつき、倉庫事業は増収増益となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業での輸出入貨物の取扱量の減少により、それらに付随する作業収入が減少しましたが、2020年1月に営業を開始した兵庫埠頭物流センターの危険物倉庫が新しい収益基盤として順調に稼働したことから、売上高は1,069百万円(前年同期比2.7%増)と増収になり、新倉庫の償却負担の増加もありましたが、管理経費の削減に努め、営業利益も47百万円(前年同期比31.4%増)と増益になりました。」
危険物倉庫を軸とする兵庫埠頭物流センターが新たな収益基盤として機能し、通期でも倉庫事業の増収増益に寄与した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業での輸出入貨物の取扱量の減少により、それらに付随する作業収入が減少しましたが、2020年1月に営業を開始した兵庫埠頭物流センターの危険物倉庫が新しい収益基盤として順調に稼働したことから、売上高は1,069百万円(前年同期比2.7%増)と増収になり、新倉庫の償却負担の増加もありましたが、管理経費の削減に努め、営業利益も47百万円(前年同期比31.4%増)と増益になりました。」
兵庫埠頭物流センターの危険物倉庫が新しい収益基盤として順調に稼働し、償却負担の増加を伴いながらも倉庫事業の増収増益に寄与した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「一方で、前期末に新設稼働した兵庫埠頭物流センター(危険品倉庫と普通品倉庫の併設)が、厳しい状況ながらも業績をけん引し始めました。」
危険品倉庫と普通品倉庫を併設する兵庫埠頭物流センターが業績をけん引し始め、付加価値型の倉庫運営が実績に現れた。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業で輸出の取扱量が減少したことから神戸地区倉庫の作業収入も減少しましたが、危険品倉庫が堅調に推移したことと、賃貸倉庫の収入が下支えとなりました。その結果、売上高は354百万円(前年同期比5.4%増)となりましたが、2020年1月に稼働した兵庫埠頭物流センターの償却費負担を始めとする原価の増加により営業利益は5百万円(前年同期比61.3%減)となりました。」
危険品倉庫と賃貸倉庫が収入を下支えしており、付加価値型・賃貸型の倉庫運営を継続している。一方、兵庫埠頭物流センターの償却費負担などにより利益は減少した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業での輸出入貨物の取扱量の減少に連動し、神戸地区の倉庫で作業収入が減少しましたが、前期9月より稼働した姫路地区の危険物倉庫が当期は順調に稼働したことから、売上高は1,040百万円(前年同期比4.1%増)と増収になり、営業利益も35百万円(前年同期比5.6%増)と増益になりました。」
姫路地区の危険物倉庫が順調に稼働し、神戸地区の作業収入減少がある中でも倉庫事業は増収増益となった。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、姫路地区の危険品倉庫が順調な展開を見せるとともに、神戸港兵庫埠頭に新たに倉庫用地を確保し、一部を賃貸倉庫として稼働し始めました。結果としまして、取扱量は56千トン(前年同期比21.2%減)と減少を見たものの、付加価値が高い貨物の取扱や賃貸倉庫の新規稼働が寄与し、売上高687百万円(前年同期比7.7%増)と増収になりました。これに伴い営業利益も24百万円(前年同期比112.9%増)と増益になりました。」
神戸港兵庫埠頭で倉庫用地を確保し、一部を賃貸倉庫として稼働開始した。付加価値の高い貨物の取扱いと新規稼働が寄与し、倉庫事業は増収増益となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸地区倉庫の作業収入が堅調に推移したことと、2018年8月より営業を開始した姫路地区の危険品倉庫が本格的に稼働したことにより、売上高336百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益13百万円(前年同期比17.3%増)となりました。」
2018年8月に営業開始した姫路地区の危険品倉庫が本格稼働し、神戸地区倉庫の作業収入とともに倉庫事業の増収増益に寄与した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業での輸出入貨物の取扱量の増加に連動し、神戸地区の倉庫で作業収入が増加したことと、9月より稼働した姫路地区の危険物倉庫も寄与したことから、売上高は999百万円(前年同期比7.9%増)と増収になり、営業利益も33百万円(前年同期比464.6%増)と大幅な増益になりました。」
神戸地区倉庫の作業収入増加に加え、9月稼働の姫路地区危険物倉庫が寄与し、倉庫事業は大幅な増益となった。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、安定した国内景気を背景とした輸入貨物の取扱いを下支えに、円安を背景とした好調な輸出貨物の取扱いに伸長が見られました。また、姫路地区倉庫にありましては、鋼材倉庫からの脱却を図り、9月より同地区初の危険物倉庫を竣工稼働をいたしました。結果としまして、取扱量の大幅回復が見られましたことから、売上高は638百万円(前年同期比4.5%増)と増収につながりました。更には倉庫作業等のコスト削減の効果もあり、営業利益11百万円(前年同期は営業損失0百万円)と、黒字に転じることができました。」
姫路地区で同地区初の危険物倉庫が9月から竣工稼働し、倉庫事業は取扱量の回復とコスト削減により営業黒字へ転じた。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業の売上の増加に伴い神戸地区の倉庫の作業収入が増加したことと、管理経費の節減に努めたことにより、売上高328百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益11百万円(前年同期比684.3%増)となりました。」
神戸地区倉庫の作業収入増加と管理経費の節減により、倉庫事業は前年同期比で大幅な増益となった。 - FY2018前進有価証券報告書
「倉庫事業にありましては、長期安定貨物のさらなる確保に港運事業ともども邁進しております。また、神戸物流センターにてハラル認証を受けたことから、ハラル貨物の荷捌・保管業務の受注に注力するとともにコスト意識の徹底をもって収益性を高め、業容の拡大を図っていく所存であります。」
長期安定貨物の確保、ハラル貨物の受注、コスト意識による収益性向上を継続している。倉庫事業は営業損失が前期の38百万円から3百万円へ縮小した。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「倉庫事業では、神戸地区の倉庫で連動する港運事業の売上高の増加に伴い作業収入が増加しましたが、重量貨物中心の姫路倉庫の売上が減少しました。その結果、売上高925百万円(前年同期比3.9%増)、神戸・大阪両物流センターの組織統合による管理運営の見直し効果もあって、営業利益6百万円(前年同期は23百万円の営業損失)となりました。」
神戸・大阪両物流センターの組織統合による管理運営の見直し効果が現れ、倉庫事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転じた。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、当期より、倉庫人材や運営施策上の相乗効果を期待し、神戸と大阪の両物流センターの組織統合再編を行っております。これにより、大阪地区では、倉庫特性に合致した保管貨物の獲得により赤字幅の縮小改善を図り、神戸地区では人材交流による管理運営の見直しを進めております。」
神戸・大阪両物流センターの組織統合再編を開始し、保管貨物の獲得、人材交流、管理運営の見直しという具体的施策に進展した。倉庫事業の営業損失も前年同期の25百万円から0百万円へ縮小した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「倉庫事業では、港運事業の売上の増加に伴い神戸・大阪の両物流センターの作業収入が増加したことと、摩耶倉庫が順調に稼働したことにより、売上高309百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益1百万円(前年同期は8百万円の営業損失)となりました。」
神戸・大阪物流センターの作業収入増加と摩耶倉庫の順調な稼働により、倉庫事業は前年同期の営業損失から営業利益へ改善した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「港湾倉庫で培った荷捌ノウハウに加え、梱包等の付帯作業により港運事業(輸出)とのタイアップを図り、付加価値の高い作業受託により収益の安定化を図ることが課題となっております。」
梱包等の付帯作業や港運との連携による倉庫事業の高付加価値化を引き続き課題としている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「倉庫事業では、個別にはベースとなる固定貨物が確保されているものの、連動する港運事業の売上高の減少に伴い作業収入が減少し、管理経費の削減に努めましたが固定費の負担を吸収できない状況が続きました。」
固定貨物の確保と管理経費削減を続けているが、港運事業の低迷に伴う作業収入減少を補えず、付加価値化による収益安定化の新たな進展は記載されていない。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「倉庫事業では、個別にはベースとなる固定貨物も確保され、新規案件も営業展開しているものの連動する港運事業の低迷を受け、その取扱量は厳しい状況で推移いたしました。」
倉庫事業で固定貨物を確保し、新規案件の営業展開を進めていることを記載している。一方、取扱量は厳しい状況が続いている。 - FY2016初出有価証券報告書
「港湾倉庫で培った荷捌ノウハウに加え、梱包等の付帯作業により港運事業(輸出)とのタイアップを図り、付加価値の高い作業受託により収益の安定化を図ることが課題となっております。」
港運との連携と梱包等の付帯作業を通じて、倉庫の収益安定化を図る方針である。