先行研究開発投資と収益不足による継続企業リスク
FY2024-Q1に初出。10回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
ispaceがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。48社中26社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資及び長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事しているため、当社は本書提出日時点において、これらの開発投資を補うための十分な収益を計上するには至っておりません。この結果、継続的な営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、当連結会計年度末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
研究開発投資に対する収益不足、営業損失および営業キャッシュ・フローのマイナスを引き続き開示している。一方、対応策の実施により重要な不確実性は認められないとの判断も維持している。 - 2026-05-15悪化業績予想の修正
「継続的な営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、当連結会計年度末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続し、当年度の営業損失は11,580百万円、営業キャッシュ・フローは13,190百万円のマイナスとなった。一方、重要な不確実性は認められないとの判断も記載している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあり、現在のところすべての開発投資を補うための十分な収益は生じておりません。」
継続的な営業損失・営業キャッシュ・フローのマイナスが続き、2025年9月末の純資産は1,103百万円まで減少した。重要な不確実性は認められないとの判断は維持している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、当社は現在のところすべての開発投資を補うための収益は生じておらず、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、当連結会計年度末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
先行研究開発投資、営業損失、営業キャッシュ・フローのマイナスによる重要事象を継続して開示している。一方、対応策の実施により重要な不確実性は認められないとの判断も維持している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、当社は現在のところすべての開発投資を補うための収益は生じておらず、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、当中間連結会計期間末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。ただし、当該重要事象等を解決するための対応策を実施していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。」
先行研究開発投資に対する収益不足、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを継続して記載。一方、対応策の実施により重要な不確実性は認められないとの判断も併記。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、当社は現在のところすべての開発投資を補うための収益は生じておらず、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、当第3四半期連結会計期間末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
損失額は前年同期から縮小したが、先行研究開発投資に対する収益不足と継続企業に関する重要な事象は継続。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、当社は現在のところすべての開発投資を補うための収益は生じておらず、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、当第2四半期連結会計期間末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
先行研究開発投資に対する収益不足と継続企業に関する重要な事象を引き続き記載。 - FY2024-Q1初出有価証券報告書
「多額の先行研究開発投資と長期の開発期間を要する宇宙関連機器の開発に従事していることから、当社は現在のところすべての開発投資を補うための収益は生じておらず、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、当連結会計年度末時点において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
長期・多額の研究開発投資に対して収益が不足し、営業損失と営業キャッシュ・フローのマイナスが発生している状態を記載。