収益力の一層の強化
FY2017-Q1に初出。27回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026。
飯野海運がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。106社中18社が悪化側に。
直近の記載が「引き上げ」なのは、ほかに2社。
- FY2026引き上げ有価証券報告書
「2030年度の財務数値目標として、利払前税引後利益である事業コア利益225億円、ROIC5%、ROE10%、DEレシオ1.3~1.8倍と設定しています。」
従来の安定収益・収益力強化という定性的な目標に加え、2030年度の事業コア利益225億円など、測定可能な財務目標を設定している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、売上高は611億17百万円(前年同期比17.4%減)、営業利益は57億70百万円(前年同期比41.7%減)、経常利益は65億84百万円(前年同期比26.4%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は74億75百万円(前年同期比22.4%減)となりました。」
当中間連結会計期間は売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益が前年同期を下回り、収益力の実績が悪化した。 - FY2025売上増も利益減有価証券報告書
「以上の結果、売上高は1,418億66百万円(前期比2.8%増)、営業利益は171億円(前期比10.3%減)、経常利益は173億68百万円(前期比20.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は183億67百万円(前期比7.0%減)となりました。」
FY2025は売上高が増加した一方、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前期を下回り、収益力の実績は項目により分かれた。 - FY2025-H1営業利益増も経常利益・純利益は減少有価証券報告書
「以上の結果、当中間連結会計期間においては、売上高は739億98百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は98億92百万円(前年同期比12.2%増)、経常利益は89億50百万円(前年同期比13.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は96億29百万円(前年同期比0.4%減)となりました。」
売上高と営業利益は前年同期を上回った一方、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は減少しており、収益力の実績は項目により分かれた。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「以上に加え、為替が前年同期と比較し円安(対US$)で推移した結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は1,034億67百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は143億34百万円(前年同期比13.6%減)、経常利益は152億20百万円(前年同期比8.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は150億69百万円(前年同期比21.4%減)となりました。」
売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期を下回り、収益力の実績は悪化したと記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「以上に加え、為替が前年同期と比較し円安(対US$)で推移した結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は675億73百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は88億20百万円(前年同期比15.3%減)、経常利益は103億57百万円(前年同期比12.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億67百万円(前年同期比32.7%減)となりました。」
前年同期比で売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が減少し、収益力強化の観点では悪化が示されている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高は327億98百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は37億76百万円(前年同期比10.2%減)、経常利益は50億44百万円(前年同期比0.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は47億46百万円(前年同期比7.3%減)となりました。」
経常利益は前年同期比で微増したものの、売上高、営業利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は減少しており、収益力強化の観点では営業利益と純利益が悪化したと記載している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「以上に加え、為替が前年同期と比較し円安(対US$)で推移した結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は1,083億47百万円(前年同期比42.5%増)、営業利益は167億22百万円(前年同期比262.2%増)、経常利益は168億30百万円(前年同期比222.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は192億64百万円(前年同期比131.6%増)となりました。」
円安の影響もある中、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期を大幅に上回り、収益力強化に向けた業績上の前進を記載している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「以上に加え、為替が前年同期と比較し円安(対US$)で推移した結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は704億74百万円(前年同期比43.9%増)、営業利益は104億82百万円(前年同期比475.6%増)、経常利益は118億35百万円(前年同期比668.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は144億21百万円(前年同期比246.1%増)となりました。」
円安の影響もある中、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期を大幅に上回り、収益力強化に向けた業績上の前進を記載している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高は335億83百万円(前年同期比42.3%増)、営業利益は42億64百万円(前年同期比288.5%増)、経常利益は50億96百万円(前年同期比332.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は51億71百万円(前年同期比5,621.4%増)となりました。」
売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期を大幅に上回り、収益力強化に向けた業績上の前進を記載している。 - FY2022前進有価証券報告書
「以上の結果、売上高は1,041億円(前期比17.1%増)、営業利益は75億24百万円(前期比10.1%増)、経常利益は94億31百万円(前期比38.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は125億26百万円(前期比63.6%増)となりました。」
当期は売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前期を上回り、収益力強化に向けた業績上の前進を記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は760億35百万円(前年同期比15.3%増)となりましたが、ドライバルク船市況が高水準であった一方、LNG船等の定期修繕により営業費用が増大したことや、LPG船の市況が前年同期は高騰していたこと等から、営業利益は46億17百万円(前年同期比17.2%減)、経常利益は52億23百万円(前年同期比3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は83億18百万円(前年同期比54.7%増)となりました。」
売上高と親会社株主に帰属する四半期純利益は増加した一方、営業利益は17.2%減、経常利益は3.2%減となった。営業費用の増加や前年同期のLPG船市況高騰の反動が収益力を押し下げている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第2四半期連結累計期間においては、売上高は489億81百万円(前年同期比13.3%増)となりましたが、ドライバルク船市況が高水準であった一方、ケミカルタンカーやLPG船の市況が前年同期と比較すると低調であったことや、大型原油タンカーやLNG船の定期修繕が集中し営業費用が増大したこと等により、営業利益は18億21百万円(前年同期比53.6%減)、経常利益は15億40百万円(前年同期比60.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は41億66百万円(前年同期比29.7%増)となりました。」
売上高と親会社株主に帰属する四半期純利益は増加した一方、営業利益は53.6%減、経常利益は60.9%減となり、収益力の悪化が続いている。純利益の増加には固定資産売却益等が含まれている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間においては、売上高は236億4百万円(前年同期比7.9%増)となりましたが、ドライバルク船市況が高水準であった一方、ケミカルタンカーや大型ガス船の市況が前年同期と比較すると低調であったこと等により、営業利益は10億98百万円(前年同期比58.3%減)、経常利益は11億77百万円(前年同期比57.7%減)となりました。また、保有する株式の評価損を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は90百万円(前年同期比97.0%減)となりました。」
売上高は増加した一方、営業利益・経常利益が前年同期比で大幅に減少し、株式評価損もあり親会社株主に帰属する四半期純利益は97.0%減となった。収益力強化の目標に対して、当四半期の利益実績は悪化している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「以上の結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高は659億25百万円(前年同期比1.2%減)となりましたが、ケミカルタンカーや大型ガス船の市況が一時的に高騰したことや、前年同期に飯野ビルディングで発生していた空室には既に新規テナントが入居し満室稼働となっている影響等から、営業利益は55億73百万円(前年同期比88.1%増)、経常利益は53億98百万円(前年同期比113.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は53億77百万円(前年同期比161.9%増)となりました。」
営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比で大幅に増加し、飯野ビルディングの満室稼働も安定収益に寄与したと記載している。一方、市況の一時的高騰も増益要因として併記されている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「安定収益の磐石化」
安定収益の強化を現行中期経営計画の重点強化策として引き続き掲げている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「安定収益の盤石化」
安定収益の強化を中期経営計画の主要目標として引き続き掲げている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「安定収益の磐石化」
安定収益を強化する目標を新中期計画の表現で引き続き掲げている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「安定収益の磐石化」
収益力強化に相当する目標を、新中期計画の表現で引き続き掲げている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「安定収益の磐石化」
収益力強化に相当する目標を、新中期計画の表現で引き続き掲げている。 - FY2017再定義有価証券報告書
「安定収益の磐石化」
収益力強化の目標が、新中期計画では「安定収益の磐石化」と表現されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「企業価値の持続的向上のために収益力をより一層強化していくことを目標としております。」
収益力を一層強化する目標を再掲している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「企業価値の持続的向上のために収益力をより一層強化していくことを目標としております。」
収益力強化の目標を引き続き掲げている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「企業価値の持続的向上のために収益力をより一層強化していくことを目標としております。」
企業価値を持続的に向上させるため、収益力の強化を計画目標としている。