海運市況・為替・世界経済の変動リスク
FY2017-Q1に初出。37回の記載のうち15回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載は2026-08-04。
飯野海運がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、大型ガス船やドライバルク船においては総じて堅調に推移したものの、当社が主力とするケミカルタンカーにおいては中国経済の低迷等により、前期と比べて軟化しました。」
船種別の市況差が続き、主力のケミカルタンカー市況が中国経済の低迷等を背景に前期比で軟化したと記載している。 - FY2026-H1船種別市況の変動・ケミカル市況の軟化有価証券報告書
「ケミカルタンカー市況は、中国経済の減速や米国の関税政策による不確実性の高まりを受け、引き続き製品需要は減少しており、前年同期と比べて軟化しました。」
ケミカルタンカー市況は中国経済の減速及び米国の関税政策による不確実性を背景に軟化した。一方、大型原油タンカー、LPG船及びドライバルク船では船種ごとに異なる市況推移が記載されている。 - FY2025主力船種高水準も全体低調有価証券報告書
「紅海情勢の影響による船腹需給の逼迫が依然として続いたことから、当社が主力とするケミカルタンカーにおいては引き続き高い水準で推移しましたが、全体としては前期と比べて低調な推移となりました。」
紅海情勢による船腹需給の逼迫が続き、主力のケミカルタンカー市況は高水準を維持した一方、海運市況全体は前期比で低調となった。 - FY2025-H1船種別市況の変動継続・紅海情勢による不透明感有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、紅海情勢の悪化に伴い依然として不透明感がありましたが、当社が主力とするケミカルタンカーにおいては高い水準で推移しました。」
紅海情勢の悪化による不透明感が続く一方、ケミカルタンカー市況は高水準で推移した。大型原油タンカー、LPG船、LNG船及びドライバルク船では市況の軟化や船腹余剰も記載され、船種別の強弱が継続している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、11月にイエメンのフーシ派による紅海を航行する船舶への攻撃が相次ぎ、海上物流の混乱への懸念及び市況の先行き不透明感が強まりました。」
紅海を航行する船舶への攻撃が実際に相次ぎ、海上物流の混乱懸念と市況の不透明感として海運事業に影響している。 - FY2024-Q2船種別市況の変動・LPG急騰とケミカル安定有価証券報告書
「大型原油タンカー市況は、OPECプラスの協調減産継続及び中国経済回復の遅れの影響により総じて軟化傾向となりました。ケミカルタンカー市況は、引き続き高い水準にはあるものの、期初から夏場までは世界的な景気後退懸念や中国経済回復の遅れ等を背景に軟化傾向で推移しましたが、その後、アジア域での悪天候等により船腹需給が引き締まったことに加え、競合するプロダクトタンカーの市況回復により、概ね安定的に推移しました。」
大型原油タンカーは軟化し、ケミカルタンカーは一時軟化後に概ね安定した。LPG船は北米から極東向けの長距離輸送増加を背景に過去最高水準を更新し、船種別の強弱が継続している。 - FY2024-Q1船種別強弱継続・ケミカル軟化とその他船種低調有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、引き続きロシア・ウクライナ情勢に起因する海上物流の変化等影響を受け、ケミカルタンカーと大型LPG船は高い水準で推移しました。その他船種は、世界経済の減速等を背景に軟調に推移しました。ケミカルタンカー市況は、引き続き高い水準にはあるものの、足元の世界的な景気後退懸念や、中国経済回復の遅れ等を背景に、軟化傾向で推移しました。」
ケミカルタンカーと大型LPG船は高水準を維持した一方、ケミカルタンカーには軟化傾向が現れ、大型原油タンカー、LNG船、ドライバルク船などその他船種は軟調に推移したと記載している。 - FY2023-Q3船種別市況の強弱継続・ドライバルク軟化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、前期より好調であったドライバルク船においては当第3四半期末にかけて軟化しましたが、当社が主力とするケミカルタンカーや、大型ガス船においては、ウクライナ情勢に起因する海上物流の変化等から高い水準で推移しました。」
ドライバルク船市況は第3四半期末にかけて軟化した一方、ケミカルタンカー及び大型ガス船は高水準で推移し、船種別の市況差が続いている。 - FY2023-Q2船種別の強弱が継続しドライバルクは軟化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、ケミカルタンカーや大型ガス船においては、ウクライナ情勢に起因する海上物流の変化等から高い水準で推移しました。一方、前期より好調であったドライバルク船市況は、依然として高水準ではあるものの、当第2四半期末にかけて軟化基調となりました。」
ケミカルタンカー・大型ガス船は高水準を維持する一方、ドライバルク船は高水準ながら第2四半期末にかけて軟化基調となった。船種別の市況差が継続している。 - FY2023-Q1ケミカル・ドライバルク高水準、原油低迷有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、大型原油タンカーでは低迷が続きましたが、ケミカルタンカーやドライバルク船においては、ウクライナ情勢に起因する海上物流の変化等から高い水準で推移しました。」
大型原油タンカーの低迷が続く一方、ウクライナ情勢に伴う海上物流の変化等を背景に、ケミカルタンカー及びドライバルク船は高水準となった。船種間の市況差が継続している。 - FY2022ケミカル回復も大型原油低迷・運航制約継続有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、ドライバルク船では期中を通して高い水準で推移し、ケミカルタンカーにおいても回復基調となりました。一方で、感染症の影響による船員交代の制限等の運航上のリスクは解消されず、予断を許さない状況が続きました。」
ドライバルク市況は高水準、ケミカルタンカーは回復基調となった一方、感染症による船員交代制限等の運航リスクは解消されていない。大型原油タンカーは低迷が続いたと記載している。 - FY2022-Q3ケミカル回復も大型原油低迷・運航制約継続有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、LNG船やドライバルク船では高い水準で推移し、低調であったケミカルタンカーにおいても回復基調となりました。一方、大型原油タンカーでは依然として低迷が続きました。また、感染症の影響による船員交代の制限等の運航上のリスクは解消されず、予断を許さない状況が続きました。」
LNG船・ドライバルク船の高水準が続き、ケミカルタンカーは回復基調に転じた一方、大型原油タンカーの低迷と感染症による船員交代制限等は継続している。 - FY2022-Q2船種別市況の二極化と運航制約継続有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、LNG船やドライバルク船では高い水準で推移しましたが、大型原油タンカーやケミカルタンカーでは依然として低迷が続きました。また、感染症の影響による船員交代の制限等の運航上のリスクは解消されず、予断を許さない状況が続きました。」
LNG船・ドライバルク船が高水準となる一方、大型原油タンカー・ケミカルタンカーは低迷し、船種別の市況差と船員交代制限等の運航リスクが継続している。 - FY2022-Q1ドライバルク高水準も主力船種低調・運航リスク継続有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、ドライバルク船では高い水準で推移しましたが、ケミカルタンカーや大型原油タンカーでは低調に推移しました。また、感染症の影響による船員交代の制限等の運航上のリスクは解消されず、予断を許さない状況が続きました。」
ドライバルク船は高水準となった一方、ケミカルタンカー及び大型原油タンカーは低調で、船種別の市況差が継続した。感染症による船員交代制限等の運航リスクも解消されていない。 - FY2021-Q3船種別に分化・感染症リスク継続有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、大型ガス船では急騰し、ドライバルク船では堅調に推移しました。しかしながら、ケミカルタンカーや大型原油タンカーでは当期初において市況は一時急騰したものの、その後下落し、低調に推移しました。また、感染症の影響による輸送需要の鈍化や感染症拡大防止に伴う船員交代の制限等、運航上のリスクが顕在化しました。今後も感染症の収束の目途が立っていないことから全体としては予断を許さない状況が続く見込みです。」
大型ガス船・ドライバルク船の堅調さや急騰がある一方、ケミカルタンカー・大型原油タンカーは下落して低調に推移した。感染症による需要鈍化と船員交代制限も顕在化し、船種別の市況差と運航リスクが併存している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当社主力のケミカルタンカーや大型原油タンカーでは当第2四半期末にかけて市況は下落しました。また、感染症の影響による輸送需要の鈍化や感染症拡大防止に伴う船員交代の制限等、運航上のリスクが顕在化しました。」
主力船種の市況下落に加え、感染症による輸送需要の鈍化と船員交代制限が運航上のリスクとして実際に発生したと記載している。 - FY2021-Q1感染症下で船種別に分化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、当社主力のケミカルタンカーでは好況に転じましたが、大型原油タンカーや大型ガス船では市況が軟化しており、感染症も収束の兆しが見えていないことから、全体としては予断を許さない状況が続く見込みです。」
主力ケミカルタンカーは好況に転じた一方、大型原油タンカー・大型ガス船は軟化し、感染症の収束も見えないため、全体として予断を許さない状況と記載している。 - FY2020-Q3市況回復局面も残存リスク有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、オイルタンカーや大型ガスキャリアでは堅調に推移し、世界経済の減速の影響等により低迷を続けていたケミカルタンカーでも、回復基調となりました。」
オイルタンカー・大型ガスキャリアが堅調となり、ケミカルタンカーも回復基調に転じた一方、世界経済の減速や船種ごとの市況変動リスクは残っている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、LPGキャリアやドライバルクキャリアでは堅調に推移しましたが、当社主力のケミカルタンカーでは世界経済の減速の影響等により低迷を続け、依然不透明感が残りました。」
ケミカルタンカー市況の低迷が続き、外航海運業は18百万円の営業損失となるなど、市況・世界経済の変動リスクが業績に現れている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、通商問題や各国経済の低迷等により、減速傾向を強めました。」
世界経済の減速傾向が強まり、主力のケミカルタンカー市況も低迷を継続した。外航海運業は営業損失3億06百万円となり、市況変動リスクの影響が続いている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社主力のケミカルタンカーでは期中船腹の供給過剰により低迷を続ける等、全体として不透明感が残りました。」
ケミカルタンカーの供給過剰・市況低迷が継続し、外航海運業の営業利益は前期比66.0%減となるなど、市況変動リスクが当期業績に現れている。 - FY2019-Q3一部回復も不透明有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、ドライバルクキャリアでは回復の兆しを見せた一方、船腹の供給過剰により低迷を続けていたケミカルタンカーでは冬場を迎え緩やかな回復基調を見せる局面もありましたが、依然不透明感が残りました。」
ドライバルク及びケミカルタンカーで回復局面がみられた一方、船腹供給過剰と不透明感が残る状況を記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの海運業を取り巻く市況は、ドライバルクキャリアでは回復の兆しを見せましたが、当社主力のケミカルタンカーでは船腹の供給過剰が解消されず低調に推移しました。 以上の結果、外航海運業の売上高は321億38百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は11億7百万円(前年同期比20.1%減)となりました。」
ケミカルタンカーの船腹供給過剰と低調な市況が続き、外航海運業の営業利益が前年同期比20.1%減となった。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループの海運業においては、船腹の供給過剰は解消されず事業を取り巻く環境は大きくは改善しませんでしたが、一部の船種では市況は回復の兆しを見せました。」
船腹供給過剰による厳しい環境は継続している一方、一部船種に回復の兆しがあるという状況を記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「海運業においては、全体としては依然、船腹の供給過剰は解消されず、事業を取り巻く環境は大きくは改善しませんでした」
船腹供給過剰が継続し、外航海運業の営業利益は前期比34.8%減となるなど、市況変動リスクが当期業績に現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの海運業においては、一部の船種での市況回復に加え、為替が前年同期に比べ円安に推移したことが追い風となった一方、全体としては依然、船腹の供給過剰は解消されず、事業を取り巻く環境は大きくは改善しませんでした。」
一部の市況回復や円安の追い風がある一方、船腹過剰が継続し、海運環境の厳しさが実際に続いている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの海運業においては、為替は前年同期と同水準で推移しましたが、一部の船種での市況の低迷等により、事業を取り巻く環境は厳しいものとなりました。」
一部船種の市況低迷が当四半期にも実際に発生し、外航海運業の営業利益は前年同期比71.0%減となった。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「海運業においては、為替が前年同期に比べ円高に推移したことや市況の低迷等により、事業を取り巻く環境は厳しいものとなりました。」
円高と海運市況低迷が当期の事業環境と業績に実際に影響し、売上高は前期比12.2%減、営業利益は18.8%減となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの海運業においては、為替が前年同期に比べ円高に推移したことや市況の低迷等により、事業を取り巻く環境は厳しいものとなりました。」
円高と海運市況低迷による厳しい事業環境を引き続き記載している。四半期累計では売上高が前年同期比13.9%減、営業利益が20.0%減となった。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「オイルタンカーにおいては、夏場の不需要期であることや新造船の増加等により市況は大幅に軟化しました。」
複数船種で市況の軟化・低迷が続き、外航海運業の売上高も前年同期比19.3%減となるなど、変動リスクの影響がより具体的に表れている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「当社グループの海運業においては、為替が前年同期に比べ円高に推移したことや一部の船種での市況の低迷等により、事業を取り巻く環境は厳しいものとなりました。」
円高、一部船種の市況低迷、中国経済の減速、英国のEU離脱決定などが当四半期の事業環境に現れている。