燃料油価格変動による損益影響
FY2019に初出。19回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- 2026-07-31悪化決算
「燃料油価格(3ヶ月平均) 553 655 (18.4%)」
全油種平均燃料油価格が前年同期の553ドルから655ドルへ18.4%上昇し、燃料費上昇方向の損益影響が確認された。 - FY2026対処有価証券報告書
「燃料油価格につきましては、当期の平均消費価格(全油種)は、トン当たり上期約526ドル、下期約441ドル、期中平均で約481ドルと、前期比で約83ドル安となりました。」
燃料油価格は前期比で約83ドル下落し、前年度の価格上昇局面から上昇方向の損益エクスポージャーは和らいだ。価格調整条項や燃料油スワップ等の対策も引き続き開示されている。 - 2026-04-30対処決算
「燃料油価格※(US$/MT)(12ヶ月平均) 564 481 △83 (△14.7%)」
燃料油価格が前年同期比で下落し、価格上昇方向の損益エクスポージャーは前期より和らいだ。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(6ヶ月平均) 587 526 △61 (△10.4%) ※適合油を含む全油種平均価格を基に算出」
全油種平均燃料油価格が前年同期比10.4%下落し、前回の価格上昇局面から燃料油価格上昇方向の損益エクスポージャーは和らいだ。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(6ヶ月平均) 541 587 46 (8.4%) ※適合油を含む全油種平均価格を基に算出」
全油種平均燃料油価格が前年同期比8.4%上昇し、燃料油価格の上昇方向の損益エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループでは燃料油価格調整条項がある輸送契約の締結や、購入価格が割安となる数量契約を推進することに加えて、購入燃料油の一部に対し、燃料油スワップ等による価格の固定化を行い、価格変動の影響を抑えるための対策をとっております。」
燃料油価格調整条項、数量契約、燃料油スワップによる価格変動対策が継続している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(9ヶ月平均) 670 546 △125 (△18.6%) ※適合油を含む全油種平均価格を基に算出」
全油種平均燃料油価格は前年同期比で125ドル下落し、前年度から続く燃料油価格上昇方向の損益エクスポージャーは和らいでいる。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(6ヶ月平均) 705 541 △164 (△23.3%) ※適合油を含む全油種平均価格を基に算出」
全油種平均燃料油価格は前年同期比で164ドル下落し、前年度から続く燃料油価格上昇方向のエクスポージャーは和らいだ。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(3ヶ月平均) 663 538 △126 (△19.0%)」
全油種平均燃料油価格が前年同期比で126ドル下落し、燃料油価格の上昇方向のエクスポージャーは前年度の高水準から和らいだ。ただし、運賃転嫁やヘッジの実施状況について当 filing で新たな記載はない。 - FY2023対処有価証券報告書
「燃料油価格は高騰する局面もありましたが、運賃への転嫁やヘッジ対応により影響は限定的となりました。」
燃料油価格は高水準だったものの、運賃転嫁とヘッジ対応により損益への影響は限定的と説明された。 - FY2023-Q3高水準継続・前年同期比上昇幅縮小有価証券報告書
「燃料油価格※(US$/MT)(9ヶ月平均) 471 670 199 (42.2%) ※適合油を含む全油種平均価格を基に算出」
全油種平均燃料油価格は前年同期比で199ドル上昇し、燃料油価格の上昇エクスポージャーは高水準で継続している。一方、前四半期累計比では平均価格と上昇幅が低下した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「燃料油価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の平均消費価格(全油種)は、トン当たり約705ドルと、前年同期比では約244ドル上昇となりました。」
燃料油価格の上昇エクスポージャーがさらに拡大し、全油種平均価格は前年同期比で約244ドル上昇した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「燃料油価格につきましては、当第1四半期連結累計期間の平均消費価格(全油種)は、トン当たり約663ドルと、前年同期比では約233ドル上昇となりました。」
燃料油価格の上昇エクスポージャーがさらに拡大し、全油種平均価格は前年同期比で約233ドル上昇した。内航海運事業では燃料油価格上昇に伴い運航コストが増加し、セグメント損失となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「燃料油価格は当期を通して上昇傾向にありましたが、運賃への転嫁やヘッジ対応により影響は限定的となりました。」
燃料油価格の上昇エクスポージャーは拡大したが、運賃転嫁とヘッジにより損益への影響は限定的と説明されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「燃料油の平均消費価格につきましては、当第3四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約421ドルとなり前年同期比では約161ドル上昇、適合燃料油がトン当たり約525ドルとなり前年同期比では約170ドル上昇となりました。」
燃料油価格の上昇エクスポージャーがさらに拡大し、高硫黄C重油は前年同期比161ドル、適合燃料油は170ドル上昇した。内航海運では燃料油価格上昇に伴う運航コスト増加がセグメント利益を押し下げた。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「燃料油の平均消費価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約406ドルとなり前年同期比では約145ドル上昇、適合燃料油がトン当たり約522ドルとなり前年同期比では約150ドル上昇となりました。」
燃料油価格の前年同期比上昇幅が高硫黄C重油145ドル、適合燃料油150ドルとなり、前四半期より価格上昇エクスポージャーが拡大した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「燃料油価格につきましては、当第1四半期連結累計期間の平均消費価格は、高硫黄C重油がトン当たり約380ドル(前年同期比では約104ドル上昇)、適合燃料油がトン当たり約484ドル(前年同期比では約78ドル上昇)となりました。」
燃料油価格が前年同期比で高硫黄C重油104ドル、適合燃料油78ドル上昇し、価格変動リスクのうち上昇方向のエクスポージャーが拡大した。損益への直接的な影響については本 filing では明示されていない。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループでは燃料油価格調整条項がある輸送契約の締結や、購入価格が割安となる数量契約を推進することに加えて、購入燃料油の一部に対し、燃料油スワップ等による価格の固定化を行い、価格変動の影響を抑えるための対策をとっております。」
燃料油価格変動が損益に影響するリスクに対し、価格調整条項、数量契約、燃料油スワップによる固定化を進めている。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社グループで運航する船舶の燃料油価格は、原油市場の動向を反映して変動するため、当社グループの損益は燃料油価格の変動により影響を受けることがあります。」
原油市場を反映する燃料油価格の変動が損益に影響するリスクを、事業等のリスクとして明示している。