在庫適正化とキャッシュ創出力の見直し
FY2020に初出。17回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q2。直近の記載は2026-08-04。
マツダがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。20社中2社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- 2026-08-04悪化決算
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益399億円に対し、棚卸資産の増加等により、406億円の減少(前年同期は1,411億円の減少)となりました。」
営業キャッシュ・フローは前年同期より改善したものの、棚卸資産は前年度末の6,961億円から7,537億円へ増加し、在庫適正化の面では悪化が続いた。 - FY2026悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益594億円に対し、売上債権の増加や法人税等の支払い等により、2億円の増加(前期は3,056億円の増加)となりました。」
営業キャッシュフローは前期の3,056億円の増加から2億円の増加へ大幅に縮小した。棚卸資産も前年度末6,592億円から6,961億円へ増加している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純損失436億円に加え、棚卸資産の増加等により、1,979億円の減少(前年同期は507億円の増加)となりました。」
棚卸資産は前年度末の6,591億円から6,984億円へ増加し、営業キャッシュ・フローは前年同期の507億円の増加から1,979億円の減少へ転じた。在庫適正化とキャッシュ創出力の改善について、直近の改善基調から悪化した。 - FY2025棚卸資産減少・営業キャッシュ・フロー増加有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,558億円に加え、仕入債務の増加等により、3,056億円の増加(前期は4,189億円の増加)となりました。」
棚卸資産は前年度末6,805億円から6,592億円へ減少し、営業キャッシュ・フローは3,056億円の増加となった。在庫残高の増加が続いていた直近開示から、棚卸資産は減少に転じた。 - FY2024-Q3棚卸資産増加・営業キャッシュ・フロー増加有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益2,353億円等により、2,100億円の増加(前年同期は497億円の増加)となりました。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の497億円から2,100億円へ増加した。一方、棚卸資産は前年度末の6,709億円から7,375億円へ増加しており、在庫残高の増加とキャッシュ創出の改善が併存している。 - FY2024-Q2棚卸資産増加・営業キャッシュ・フロー増加有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1,772億円等により、1,651億円の増加(前年同期は6億円の減少)となりました。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の6億円の減少から1,651億円の増加へ転じた。一方、棚卸資産は前年度末の6,709億円から7,210億円へ増加している。 - FY2024-Q1棚卸資産増加・営業キャッシュ・フロー回復有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益632億円に対し、仕入債務の減少等により、284億円の増加(前年同期は1,325億円の減少)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期の1,325億円の減少から284億円の増加へ回復した。一方、棚卸資産は前年度末の6,709億円から7,002億円へ増加した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,700億円に対し、棚卸資産の増加等により、1,374億円の増加(前期は1,892億円の増加)となりました。」
営業キャッシュ・フローは増加を維持したが、棚卸資産増加による減少要因が続いた。棚卸資産残高は4,000億円弱から6,709億円へ増加した。 - FY2023-Q3棚卸資産増加継続・営業キャッシュ・フロー回復有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1,224億円に対し、棚卸資産の増加等により、497億円の増加(前年同期は117億円の減少)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期の117億円の減少から497億円の増加へ回復した一方、棚卸資産は前連結会計年度末の3,999億円から6,249億円へ増加し、在庫増加が継続している。 - FY2023-Q2棚卸資産増加・営業キャッシュ・フロー減少継続有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1,093億円に対し、棚卸資産の増加等により、6億円の減少(前年同期は370億円の増加)となりました。」
棚卸資産の増加等により、営業キャッシュ・フローは前年同期の370億円の増加から6億円の減少へ転じた。棚卸資産は前連結会計年度末の3,999億円から5,703億円へ増加した。 - FY2023-Q1棚卸資産増加・営業キャッシュ・フロー悪化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益203億円に対し、棚卸資産の増加等により、1,325億円の減少(前年同期は223億円の増加)となりました。」
棚卸資産の増加等により営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期の223億円の増加から1,325億円の減少へ転じ、在庫・キャッシュ創出面の状況が悪化した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「米国は、「CX-5」、「MAZDA CX-30」等、好調な販売を維持しているモデルにフォーカスした商品供給、及び効率的な在庫運用を継続したことにより、前年同期比18.0%増の249千台と、第3四半期連結累計期間としては1995年以降で最高となる販売台数を達成しました。」
好調な市場への商品供給と効率的な在庫運用を継続している。米国販売は前年同期比18.0%増となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、半導体供給不足等による生産制約に対し、米国など販売が好調な市場への商品の優先供給や、効率的な在庫管理と運用の徹底等に取り組んだ結果、前年同期比14.1%増の660千台となりました。」
効率的な在庫管理と運用を徹底し、販売好調市場への優先供給を実施した。棚卸資産は前年度末の433,049百万円から366,910百万円へ減少し、現金及び現金同等物は751億円増加した。 - FY2020初出有価証券報告書
「在庫の量と質を改善し、売上を増やすとともに、キャッシュ創出力の見直しを行うこと」
新型コロナウイルス感染症後の早急な取り組みとして、在庫の量・質の改善、売上拡大、キャッシュ創出力の見直しを一体で進める施策を新たに示した。