売上債権・棚卸資産の増加による営業キャッシュフローの悪化
FY2017-Q2に初出。19回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2026。
TOWAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。158社中42社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、41億20百万円の収入(前年同期は103億72百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益70億5百万円、減価償却費31億22百万円の計上及び、仕入債務の増加が18億88百万円あった一方で、売上債権の増加が30億70百万円、棚卸資産の増加が28億82百万円、法人税等の支払による支出が30億80百万円あったことによるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年の103億72百万円から41億20百万円へ減少し、売上債権・棚卸資産の増加による資金減少が実績として現れた。 - 2026-05-11顕在化決算
「営業活動によるキャッシュ・フローは、41億20百万円の収入(前年同期は103億72百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益70億5百万円、減価償却費31億22百万円の計上及び、仕入債務の増加が18億88百万円(前年同期は13億円の減少)あった一方で、売上債権の増加が30億70百万円(前年同期は28億44百万円の減少)、棚卸資産の増加が28億82百万円(前年同期は21百万円の減少)、法人税等の支払による支出が30億80百万円(前年同期は36億46百万円の支出)あったことによるものです。」
売上債権・棚卸資産の増加が営業キャッシュ・フローを押し下げ、前年の103億72百万円から41億20百万円へ減少した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは21億30百万円のキャッシュ・イン(前年同期は66億17百万円のキャッシュ・イン)となりました。これは、法人税等の支払額を13億42百万円(前年同期は19億84百万円)、棚卸資産の増加を14億30百万円(前年同期は6億89百万円)計上したものの、税金等調整前中間純利益が24億78百万円(前年同期は52億9百万円)、仕入債務の増加が8億42百万円(前年同期は1億99百万円の減少)となったことなどによるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の66億17百万円から21億30百万円へ減少した。棚卸資産増加による14億30百万円の資金減少と利益減少が営業キャッシュ・フロー悪化として現れている。 - FY2025対処有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは103億72百万円のキャッシュ・イン(前年同期は96億65百万円のキャッシュ・イン)となりました。これは、……売上債権の減少によるキャッシュ・インが28億44百万円……あったこと等によるものです。」
営業キャッシュ・フローは96億65百万円から103億72百万円へ増加し、売上債権の減少による28億44百万円のキャッシュ・インが発生した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは66億17百万円のキャッシュ・イン(前年同期は51億46百万円のキャッシュ・イン)となりました。これは、法人税等の支払額を19億72百万円(前年同期は7億44百万円)計上したものの、税金等調整前中間純利益が52億9百万円(前年同期は27億62百万円)、売上債権の減少が27億73百万円(前年同期は22億38百万円)となったことなどによるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の51億46百万円から66億17百万円へ増加し、売上債権も27億73百万円減少した。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは51億46百万円のキャッシュ・イン(前年同期は16億51百万円のキャッシュ・アウト)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益27億62百万円(前年同期は64億79百万円)に加え、売上債権の減少が22億38百万円(前年同期は28億55百万円の増加)、減価償却費12億39百万円(前年同期は11億97百万円)等によるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の16億51百万円の流出から51億46百万円の流入へ改善し、売上債権も22億38百万円減少した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは16億51百万円のキャッシュ・アウト(前年同期は41億54百万円のキャッシュ・イン)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が64億79百万円と前年同期の57億円の利益を7億78百万円上回ったものの、支払条件の変更(支払サイト短縮化)により仕入債務が44億2百万円減少(前年同期は20億57百万円の増加)したことが主因です。加えて、資金減少要因として、売上債権の増加が28億55百万円、法人税等の支払が25億6百万円となりました。」
税引前利益が増加した一方、支払サイト短縮化による仕入債務減少、売上債権増加、法人税等支払いにより、営業キャッシュ・フローは前年同期の41億54百万円の流入から16億51百万円の流出へ悪化した。 - FY2022通期営業キャッシュ・フローの更新有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、64億3百万円の収入(前年同期は53億11百万円の収入)となりました。これは主に棚卸資産の増加にともなう資金の減少が84億94百万円(前年同期は21億90百万円の資金の減少)あったものの、税金等調整前当期純利益を116億95百万円(前年同期は38億14百万円の利益)計上し、仕入債務の増加にともなう資金の増加が14億17百万円あったことなどによるものです。」
受注増に伴う棚卸資産増加による84億94百万円の資金減少が発生した一方、税引前利益等により営業キャッシュ・フローは64億03百万円の収入を維持した。 - FY2022-Q2第2四半期営業キャッシュ・フローの更新有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は、41億54百万円(前年同期は17億70百万円)となりました。これは主に棚卸資産の増加にともなう資金の減少が40億82百万円(前年同期は5億23百万円の資金の増加)あったものの、税金等調整前四半期純利益を57億円(前年同期は12億36百万円の利益)計上し、仕入債務の増加にともなう資金の増加が20億57百万円(前年同期は48百万円の資金の減少)あったこと等によるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の17億70百万円から41億54百万円の獲得へ増加した。一方、受注増加等を背景に棚卸資産増加による40億82百万円の資金減少も発生している。 - FY2021通期営業キャッシュ・フローの更新有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、受注の大幅な増加により、たな卸資産が増加したことで資金が21億90百万円減少したものの、仕入債務の増加により資金が30億78百万円増加したことに加え、減価償却費を16億1百万円計上したことなどにより、獲得した資金は53億11百万円(前年同期は63億52百万円の獲得)となりました。」
受注増加に伴う棚卸資産増加による資金減少は発生したが、仕入債務増加等により営業キャッシュ・フローは53億11百万円の獲得を維持した。 - FY2021-Q2第2四半期営業キャッシュ・フローの更新有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は、17億70百万円(前年同期は22億22百万円)となりました。これは主に売上債権の増加にともなう資金の減少が5億44百万円(前年同期は15億69百万円の資金の増加)あったものの、税金等調整前四半期純利益を12億36百万円(前年同期は2億83百万円の損失)計上したこと等によるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期の22億22百万円から17億70百万円へ減少し、売上債権の増加による5億44百万円の資金減少が発生した。一方、税金等調整前四半期純利益の計上により獲得額はプラスを維持している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におきましては、半導体業界の市場低迷等の影響により、受注及び売上が大幅な減少となりましたが、売上債権の回転期間の改善等により売掛金の早期回収が進み、資金調達の効率化を図ることが出来ました。」
受注・売上は大幅に減少したものの、売上債権の回転期間改善と売掛金の早期回収が進み、資金面への対応が進展した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は、22億22百万円(前年同期は22億86百万円の使用)となりました。これは主に仕入債務の減少による資金の減少が1億88百万円あったものの、回収期間が改善されたこと等による売上債権の減少にともなう資金の増加が15億69百万円あったこと等によるものです。」
売上債権の回収期間改善と売掛金の早期回収により、営業キャッシュ・フローは前年同期の22億86百万円の使用から22億22百万円の獲得へ改善した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間におきましては、半導体業界の市場低迷等の影響により、受注が減少し、売上についても大幅な減少となったことにより、たな卸資産が増加し、売上債権が減少しております。」
市場低迷による受注・売上減少に伴い、棚卸資産が増加する一方、売上債権が減少したことを実績として記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは26億円の減少(前期は29億23百万円の増加)となりました。」
中国向け売上債権の回収期間長期化や仕入債務の減少等により、営業キャッシュ・フローが前期の29億23百万円の獲得から26億円の使用へ悪化した。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「この結果、当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは22億86百万円の減少(前年同期は14億73百万円の増加)となりました。」
営業キャッシュ・フローが前年同期の14億73百万円の獲得から22億86百万円の使用へ悪化し、売上債権の回収期間長期化も実際に発生している。 - FY2018対処有価証券報告書
「当連結会計年度における営業活動は、海外顧客エリアへのマーケットイン型による営業戦略を積極的に展開し、中国・台湾市場等のアジア地域を中心とした海外向受注高・売上高が拡大したことから、29億23百万円(前期は20億54百万円)の資金獲得となりました。これは、受注状況による生産高アップに備えるため、海外生産拠点における高効率生産体制を追求し、適地生産体制・直出荷体制の増強を図ったことによるたな卸資産の増加に伴う資金の減少が21億7百万円あったものの、税金等調整前当期純利益を36億円計上したこと等によるものです。」
棚卸資産増加による21億7百万円の資金減少は継続したが、営業キャッシュ・フローは29億23百万円の獲得となり、前年から改善した。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果獲得した資金は、14億73百万円(前年同期は5億28百万円の使用)となりました。これは主に、売上債権の増加に伴う資金の減少が8億7百万円、たな卸資産の増加に伴う資金の減少が12億82百万円あったものの、仕入債務の増加に伴う資金の増加が10億85百万円、税金等調整前四半期純利益の計上が24億63百万円あったこと等によるものです。」
売上債権・棚卸資産の増加による資金流出は継続したが、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期の使用から14億73百万円の獲得へ改善した。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は、5億28百万円(前年同期は14億15百万円の獲得)となりました。これは主に、仕入債務の増加に伴う資金の増加が12億36百万円(前年同期は3億48百万円の増加)、税金等調整前四半期純利益の計上が20億44百万円(前年同期は14億88百万円)、減価償却費の計上が6億10百万円(前年同期は5億83百万円)あったものの、売上債権の増加に伴う資金の減少が37億3百万円(前年同期は8億4百万円の減少)、たな卸資産の増加に伴う資金の減少が5億11百万円(前年同期は2億73百万円の増加)あったこと等によるものです。」
営業活動によるキャッシュフローが前年同期の14億15百万円の獲得から5億28百万円の使用に転じ、売上債権と棚卸資産の増加による資金減少が実際に発生している。