海外展開・投資先のカントリーリスク
FY2018に初出。8回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載は2026-08-03。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。94社中47社が悪化側に。
- 2026-08-03再掲決算説明資料
「現時点で、直接的な影響は限定的であると想定。第1四半期においても直接的な影響なし」
中東情勢の不安定化について、直接的な影響は確認されていない一方、長期化による金利・需要・顧客信用状況への間接的影響を注視すると記載した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「金利のある世界」への回帰、AI(人工知能)の劇的な進化、為替市場における円安の進行、そして地政学リスクの常態化に伴うサプライチェーンの再編など、経営環境の不確実性はかつてないほどに高まっております。」
海外展開・投資先のカントリーリスクについて、地政学リスクの常態化とサプライチェーン再編を、経営環境の不確実性を高める要因として明示した。 - 2026-05-11悪化決算説明資料
「中東情勢の不安定化に伴うマクロ経済の変動(物価・金利・為替)による間接的な影響を注視」
海外事業・投資先に関するリスク認識に、中東情勢を起点とする物価・金利・為替の間接的影響が加わった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「昨今の地政学的リスクの顕在化を踏まえ、カントリーリスクをリスク分類として独立させ、全社的に管理強化に取り組んでおります。」
ロシア情勢等を受け、海外展開・投資先のカントリーリスクが独立分類され、全社的な管理強化の対象となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ侵攻長期化の影響もあり、その後はロシア国外への移送手続きが滞り、ロシア側の承認手続きに進捗が見られず、回収の見通しが立たない状況が続いております。」
海外展開・投資先のカントリーリスクについて、ロシア向け航空機の返還だけでなく、担保機体の国外移送やロシア側の承認手続きも停滞し、融資・融資保証の回収見通しが立たない状況が続いている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社Aviation Capital Group LLCは、ウクライナ侵攻を受けた米国、欧州連合(EU)等によるロシアへの経済制裁を遵守し、ロシアの航空会社向け航空機リースを全て解除しましたが、ロシアによる経済制裁の対抗措置により、依然として解除済みリース機体の返還見通しが立たない状況にあります。」
海外展開・投資先のカントリーリスクが、ロシアの対抗措置による航空機リース機体の返還不能という実際の事象として発生した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大により、グローバル経済において不確実性が増しております。経済成長率の鈍化、為替・金利の急激な変動等注視すべき課題はございます」
海外展開・投資先のカントリーリスクについて、感染症拡大に伴うグローバル経済の不確実性、為替・金利変動が追加的な懸念として示されている。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループでは、海外における事業展開や投資を積極的に進めており、これらの国や地域における法令や規制の変更や、政治・経済・社会情勢の変化により生じる予期せぬ事態等により、当社グループの事業展開や投資が順調に展開できず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
海外事業・投資の拡大に伴い、進出国・地域の法規制や政治・経済・社会情勢に関するカントリーリスクを初めて独立項目として記載している。