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スリー・ディー・マトリックス(7777)・リスク米国主導の成長と欧州・日本の地域差

海外販売計画・販売提携の遅延リスク

FY2016に初出。36回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。

36記載
11年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化悪化FY2022-Q2 – FY2023-Q3対処FY2024-Q2 – FY2025-H12016: 320162017: 320172018: 420182019: 420192020: 420202021: 420212022: 420222023: 320232024: 320242025: 220252026: 22026
同じテーマの他社
販売パートナー・アライアンスによる販売網構築と商業化依存34社が書いているテーマ・逆風34社・追い風0社

スリー・ディー・マトリックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より9年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。17社中3社が悪化側に。

直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている34社のうち14社を表示しています。上の文は34社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026米国主導の成長と欧州・日本の地域差有価証券報告書

    「一方で、思うように成長が実現できていないドイツでは、成長回帰を目指した改善施策が部分的に機能しておりますが、その全国展開が想定どおりに進まず、微増に留まっております。」

    米国では販売が大きく伸びる一方、欧州では英国・アイルランドの成長とドイツの微増が併存している。日本でも保険償還請求の却下による買い控えが生じており、地域別の販売進捗差が残っている。
  2. 2026-06-11悪化業績予想の修正

    「一方で、思うように成長が実現できていないドイツでは、成長回帰を目指した改善施策が部分的に機能しておりますが、その全国展開が想定どおりに進まず、微増に留まっております。」

    欧州全体の販売は増加した一方、ドイツでは改善施策の全国展開が想定どおりに進まず、地域別の販売進捗差が残っている。
  3. FY2026-H1欧州内の回復と停滞が併存有価証券報告書

    「主要製品である消化器内視鏡領域の止血材は代理店による販売を行っておりますが、前期に成長がみられたエリア(イギリス等)が当中間期も継続して高い成長を遂げており、計画を順調に達成しております。また、前期に成長がみられなかったエリア(ドイツ等)では今期も成長を計画しておりませんが、成長回帰を目指して改善施策を実行しており、ドイツでは四半期で過去最大の売上を記録しました。」

    欧州では英国等の成長地域が計画を達成する一方、ドイツ等では成長回帰に向けた改善施策を実行する段階であり、地域別の進捗差が継続している。ドイツでは四半期過去最大売上を記録した。
  4. FY2025地域別の進捗が二極化有価証券報告書

    「主要製品である消化器内視鏡領域の止血材においては、一部代理店販売において営業力確保に想定よりも時間を要していることから、計画未達となっております。」

    米国・日本などで販売が計画を上回る一方、欧州の一部代理店販売では営業力確保に時間を要し計画未達となっており、海外販売遅延リスクは全体として低減しつつも地域差が残っている。
  5. FY2025-H1対処有価証券報告書

    「米国における製品販売は、1,431,466千円となり前年同期比151.4%増となりました。消化器内視鏡領域においては高い成長を維持しており、四半期ごとに過去最高額を達成し計画を大幅に超えるトレンドが継続しております。」

    米国消化器内視鏡領域の販売が前年同期比151.4%増となり、計画を大幅に上回るトレンドが継続している。欧州の一部領域では計画未達が残るものの、海外販売計画・販売提携の遅延リスクは全体として低減した。
  6. FY2024対処有価証券報告書

    「米国における製品販売は、1,527,439千円となり前期比398.0%増となりました。」

    米国販売が大幅に拡大し、欧州でも販売が前期比47.1%増となったため、海外販売計画・販売提携の遅延リスクは前期より低減した。一方、オーストラリアでは価格低下圧力が継続している。
  7. FY2024-Q3対処有価証券報告書

    「欧州における製品販売は、1,092,613千円となり前年同期比で41.8%増となりました。」

    欧州販売は前年同期比41.8%増となり、ドイツでのFUJIFILM販売や英国・中東での開拓も進展した。米国も計画を超過しており、海外販売計画の遅延・未達リスクは前期より低減した。一方、オーストラリアの価格低下圧力と制度動向の不透明性は残っている。
  8. FY2024-Q2対処有価証券報告書

    「米国における製品販売は、569,300千円となり前年同期比で459.3%増となりました。2022年7月から販売を開始した消化器内視鏡領域においては高い成長を維持しており、Primary Bleedingへの適応拡大の効果もあり、計画を大幅に超える結果となりました。」

    米国の消化器内視鏡領域では、販売が前年同期比459.3%増となり、Primary Bleeding適応拡大の効果もあって計画を大幅に上回った。欧州・米国の販売遅延リスクは低減した一方、オーストラリアでは価格改定による影響が残っている。
  9. FY2023ドイツの販売切替後に一部回復有価証券報告書

    「しかしながら、ドイツでのFUJIFILM体制は2023年3月から本格稼働し、欧州全体としての第4四半期における過去最高の製品販売額達成に貢献いたしました。」

    ドイツでの販売代理店切替は2022年11月まで遅延したが、FUJIFILM体制が2023年3月から本格稼働し、欧州第4四半期の過去最高販売に寄与した。一方、販売計画未達や他地域の遅延は残っている。
  10. FY2023-Q3悪化有価証券報告書

    「イギリスにおいては、既に顧客となっているKOLと同じ病院に属する新規ユーザーをターゲットとする打ち手が奏功し、第2四半期時点の前年同期比で成長率が大幅に増加しておりました。しかし、当第3四半期に入り、かかる打ち手についての二次代理店との協働が十分に浸透しきれず、徐々に計画との乖離が拡大し、直近1年間での計画との差をみると、約半年程度の遅れとなっております。」

    海外販売計画の未達・遅延が拡大した。ドイツではFUJIFILMへの販売代理店切替が2022年11月まで遅れ、英国では計画との差が約半年に拡大し、心臓血管外科・耳鼻咽喉科の直販体制でも早期利益貢献に至らず人員入替が行われている。
  11. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「オーストラリアにおける製品販売は、216,638千円となり前年同期比で12.9%減となりました。」

    オーストラリアの第2四半期累計販売が216,638千円、前年同期比12.9%減となった。選択的手術の回復遅れや病院スタッフ不足が続き、米国でもPuraSinusの営業体制再構築による計画遅れが記載されている。
  12. FY2023-Q1悪化有価証券報告書

    「オーストラリアにおける製品販売は、114,332千円となり前年同期比で9.9%減となりました。」

    オーストラリアでは選択的手術の規制が想定以上に延長され、製品販売が114,332千円、前年同期比9.9%減となった。さらに民間保険価格の見直しも業績への影響要因として示されている。
  13. FY2022悪化有価証券報告書

    「当期に入りCOVID-19の感染者数が大幅に増加し、さらに、2021年12月以降のオミクロン株の急拡大により病院に対する規制が強化され、当社が狙う選択的手術(命に関わらない手術)が大幅に延期されております。このため当社の販売活動も大きな制約を受けており、成長速度が一時的に鈍化しました。」

    オーストラリアでオミクロン株に伴う病院規制と選択的手術の延期が生じ、販売活動の制約と成長速度の一時的鈍化が通期でも確認された。
  14. FY2022-Q3悪化有価証券報告書

    「当第3四半期の売上は、年末よりCOVID-19のオミクロン株が席巻したことにより、病院の通常業務が滞ったため計画を下回りました。」

    欧州ではオミクロン株による病院通常業務の停滞で第3四半期売上が計画未達となり、海外販売計画・販売活動の遅延リスクが具体化した。
  15. FY2022-Q2悪化有価証券報告書

    「当第2四半期の売上は、主要代理店の新倉庫移転に伴う在庫調整や、別の代理店での社長交代による現場の混乱などがあり計画を下回りました。」

    欧州では主要代理店の在庫調整や別代理店の経営体制変更に伴う混乱により、第2四半期売上が計画未達となった。海外販売提携・販売活動の遅延リスクが再び具体化している。
  16. FY2022-Q1再掲有価証券報告書

    「当期に入りCOVID-19の感染者数が大幅に増加しており、州境を超える移動の制限等経済活動への影響が高まってきております。」

    欧州で回復がみられる一方、オーストラリアでは感染者数増加と移動制限により販売・マーケティング活動への制約が続いている。
  17. FY2021対処有価証券報告書

    「しかしながら、第4四半期からは少しずつ状況が改善し売上は回復基調となりました。」

    COVID-19第二波による欧州の手術件数減少で下期に計画未達となった一方、第4四半期から売上が回復基調となり、海外販売遅延リスクは一部低減した。
  18. FY2021-Q3悪化有価証券報告書

    「一方で直近の当第3四半期では、欧州における新型コロナウイルス感染症第二波の影響で手術件数が大幅に減少したことを受け、売上は計画を下回りました。」

    欧州の販売は累計では前年同期比で増加したものの、COVID-19第二波による手術件数減少により第3四半期の売上が計画未達となり、海外販売計画の遅延・未達リスクが再び具体化した。
  19. FY2021-Q2再掲有価証券報告書

    「また、当第2四半期は国境をまたぐ移動が可能となった国では、一部直接の病院・医師への訪問を再開しましたが、直近では欧州における第二波の影響で再び直接の訪問が制限されております。」

    欧州販売は前年同期比で増加した一方、COVID-19第二波による医療機関への直接訪問制限が続いており、海外販売活動上の制約を再確認している。
  20. FY2021-Q1再掲有価証券報告書

    「COVID-19の影響により、新規顧客獲得のための営業活動は出来ませんでしたが、当社製品を既に使用している医師・病院からは継続した購入があり」

    既存顧客からの購入は継続している一方、COVID-19により欧州で新規顧客獲得活動ができず、医療機関への訪問制限も続くという海外販売上の制約を再確認している。
  21. FY2020悪化有価証券報告書

    「COVID-19の感染拡大により全営業拠点で販売活動の自粛を余儀なくされたこともあり、通期計画に対し76.2%の結果となりました。」

    海外販売は通期では拡大した一方、COVID-19による全営業拠点の販売活動自粛が発生し、通期計画に対する達成率が76.2%となった。
  22. FY2020-Q3対処有価証券報告書

    「2019年10月より、FUJIFILMによる販売が開始されており、現在のところ想定以上のペースで拡販が進んでおります。」

    欧州販売提携が販売開始段階に入り、想定以上のペースで拡販が進んでいると記載している。従来の販売提携・販売網の遅延リスクへの対応がさらに具体化した。
  23. FY2020-Q2対処有価証券報告書

    「2019年10月より、FUJIFILMによる販売が開始されており、同社が有する幅広い顧客基盤に対して共同で売り込むことで、営業時間の大幅な短縮と即時の顧客カバレッジの拡大を目指して活動が開始されております。」

    欧州全域をカバーする販売提携が販売開始段階に入り、顧客基盤を活用した販売遅延への対応が具体化している。
  24. FY2020-Q1対処有価証券報告書

    「欧州では2019年6月に欧州全域をカバーする販売提携を実施しております。販売パートナーの顧客基盤も活用し、より広範囲により多くの医療施設をターゲットに製品販売の拡大を進めてまいります。」

    欧州全域をカバーするFUJIFILMとの販売提携により、従来の販売提携・販売網の遅延リスクへの対応が具体化した。アジア・オセアニアでも直販が成功している一方、他の外科領域では候補先との交渉が続いている。
  25. FY2019悪化有価証券報告書

    「フランス大手代理店PENTAXの本格的な販売が開始されておらず、販売提携の締結が完了しなかったことで大きなロットの受注が見込めなかったことが計画との差異が生じた要因です。」

    欧州ではPENTAXの本格販売と販売提携が進まず、通期計画との差異が発生した。また韓国の承認審査も当期中に完了しなかった。一方、2019年6月のFUJIFILM契約により消化器内視鏡領域の販売チャネルは改善した。
  26. FY2019-Q3対処有価証券報告書

    「販売体制の直販化により、2019年2月の月次売上は過去最高を更新しており、2019年4月期の販売計画に変更はありません。」

    ゲティンゲグループとの販売代理契約終了見込みによるチャネルリスクに対し、自社直販体制を構築し、2019年2月の月次売上が過去最高を更新した。販売計画も維持しているが、直販体制への移行過程は継続している。
  27. FY2019-Q2悪化有価証券報告書

    「2018年10月にゲティンゲグループのバイオサージェリー部門が中国ヘルスケア企業に売却されたことにより、ゲティンゲグループとの販売代理契約は終了する見込みとなり、今後は自社で販売していく予定です。」

    オーストラリアの主要販売チャネルであるゲティンゲグループとの販売代理契約が終了する見込みとなり、短期的に販売への影響が生じる可能性を開示している。
  28. FY2019-Q1再掲有価証券報告書

    「一方、フランス大手代理店PENTAX社の販売が開始されているものの、本格的な販売体制の構築まで時間を要しております。前期比37%にとどまった原因としては、前第1四半期では大きいロットの製品納入があり一時的に製品販売が増加し、第1四半期の製品販売との差異が生じたことです。」

    欧州全体の販売は概ね計画どおりとする一方、PENTAX社の本格販売体制構築にはなお時間を要している。オーストラリア販売も前年同期比37%にとどまったと説明しており、海外販売上の既存リスクは継続している。
  29. FY2018悪化有価証券報告書

    「製品販売に関しては153百万円となり前期と比較し約50%成長となったものの、当期の販売計画(219百万円)比では約70%の達成率となりました。」

    欧州販売は前期比では成長したものの、通期計画比約70%にとどまり、現地代理店の統廃合・戦略変更による計画未達が顕在化した。中南米も販売計画比約10%にとどまり、韓国の承認審査も完了していない。
  30. FY2018-Q3対処有価証券報告書

    「予定時期が遅れたものの当第3四半期にフランスの大手代理店であるPENTAX社の販売が一部で開始され、当第3四半期累計の販売状況については概ね計画に即して推移いたしました。」

    遅延していたPENTAX社の販売が一部開始され、欧州第3四半期累計の販売は概ね計画どおりとなったため、海外販売遅延リスクは一部低減した。一方、韓国の製品登録審査は長期化しており、当期中に承認されない可能性も記載されている。
  31. FY2018-Q2悪化有価証券報告書

    「当第2四半期に予定していたフランスの販売代理店PENTAX社の販売開始は第3四半期となったものの、当第2四半期累計の販売状況においては概ね計画に即して推移いたしました。」

    欧州全体の販売は概ね計画どおりだった一方、フランスのPENTAX社の販売開始が第2四半期から第3四半期へ遅延した。海外販売遅延リスクの一部が再び具体化している。
  32. FY2018-Q1対処有価証券報告書

    「欧州地域で各国毎に販売代理店と契約し販売活動を開始しておりますが、当第1四半期の販売状況においては各医療機関への販売が進み、販売計画通りに推移いたしました。」

    前四半期まで顕在化していた海外販売遅延について、欧州の医療機関向け販売が計画通りに進み、第1四半期全体でも計画超過となったため、販売面のリスクは当四半期において低減した。一方、欧州の広域販売提携協議は継続している。
  33. FY2017-Q3悪化有価証券報告書

    「またアジアでは香港やシンガポール、マレーシアで製品販売を行っておりますが、現時点ではいずれも少額に留まり、インドネシアでの販売進捗も遅れが生じている状況から、当第3四半期累計の販売実績は計画比で約6%と低調に推移いたしました。」

    海外販売遅延がさらに具体化した。欧州は第3四半期単独で計画比約56%、累計で約64%、アジア・オセアニアは累計約6%、南米は累計約48%となり、各地域で計画未達が数値化されている。
  34. FY2017-Q2悪化有価証券報告書

    「当第2四半期累計の販売実績は計画比で約12%と低調に推移いたしました。」

    欧州は第2四半期単独では計画比約96%まで回復したものの、累計では約74%にとどまり、スペイン・イタリアで販売開始が遅延した。アジア・オセアニアではオーストラリアの前期納入分の販売消化遅延、インドネシアの販売進捗遅れにより、累計販売実績が計画比約12%となった。
  35. FY2017-Q1悪化有価証券報告書

    「欧州地域では各国毎に販売代理店と契約し販売活動を開始しておりますが、当第1四半期においては販売計画を下回る状況となりました。」

    欧州では医療施設の導入に想定以上の時間を要し、5月から8月の販売実績は計画比約87%となった。オーストラリアでも予定受注が第2四半期以降にずれ込み、販売遅延が具体化している。リスクは数値化され、実際に発生している。
  36. FY2016初出有価証券報告書

    「当第2四半期から当第3四半期にかけて販売活動に遅延が生じました。」

    医療施設の導入手続、代理店の製品習熟、販売パートナー契約の遅れなどにより販売計画を達成できず、業績予想を修正したと記載している。
一緒に動いた変遷

「新株予約権行使による株式価値の希薄化」は、この変遷が動いた36回のうち13回、同じ書類で同じ向きに動きました。

131110101010★123456
  1. ★この変遷
  2. 1新株予約権行使による株式価値の希薄化13回
  3. 2TDM-621の海外販売地域拡大11回
  4. 3複数領域でのパイプライン拡充と早期上市10回
  5. 4研究開発費先行による継続企業リスク10回
  6. 5研究開発継続のための事業資金確保10回
  7. 6オーストラリア販売の専任マーケティング・臨床営業支援強化10回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
スリー・ディー・マトリックスの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-06-11の業績予想の修正で、「悪化」でした。
海外販売計画・販売提携の遅延リスク|スリー・ディー・マトリックス(7777)の変遷 | Komori