資金調達に係る流動性リスク
FY2017に初出。27回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2026-H1。
小田原機器がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「コミットメントラインの総額 4,500,000千円 4,500,000千円 借入実行残高 800,000千円 1,200,000千円 差引額 3,700,000千円 3,300,000千円」
コミットメントライン総額45億円は維持されているが、借入実行残高は8億円から12億円へ増加し、未実行枠は37億円から33億円へ減少している。 - 2026-05-13悪化決算
「短期借入金が300,000千円増加したものの」
短期借入金が前期末比で増加し、前期に示された借入金減少局面から変化している。 - FY2025対処有価証券報告書
「コミットメントラインの総額 4,500,000千円 4,500,000千円 借入実行残高 1,500,000千円 800,000千円 差引額 3,000,000千円 3,700,000千円」
コミットメントライン総額45億円を維持しつつ、借入実行残高は前期末の15億円から8億円へ減少し、未実行枠が37億円へ拡大している。短期借入金も23.8億円減少している。 - 2026-03-06悪化株主総会
「なお、当該契約に基づく当連結会計年度末の借入実行残高は800,000千円であります。」
コミットメントライン総額45億円を維持する一方、借入実行残高は2025年9月末の6億円から2025年12月末には8億円へ増加している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「コミットメントラインの総額 4,500,000千円 4,500,000千円 借入実行残高 1,500,000千円 600,000千円 差引額 3,000,000千円 3,900,000千円」
コミットメントラインの総額45億円は維持される一方、借入実行残高は前期末の15億円から6億円へ減少し、未実行枠は30億円から39億円へ拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「これは主に、短期借入金の増加1,630,000千円により資金が増加いたしましたが、長期借入金の返済による支出31,330千円及び配当金の支払額81,815千円により資金が減少したものであります。」
現金及び現金同等物は増加したものの、短期借入金が1,630,000千円増加し、財務活動による資金調達への依存が強まっている。営業活動によるキャッシュ・フローも1,140,154千円の支出となっている。 - FY2024-H1現金増加・借入維持有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前年同期末と比べ932,686千円増加し、2,745,956千円となりました。」
現金及び現金同等物は前年同期末比932,686千円増加した一方、短期借入金は前期末と同額の2,050,000千円であり、コミットメントラインも総額45億円・実行残高15億円・差引額30億円で維持されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「コミットメントラインの総額 1,500,000千円 4,500,000千円 借入実行残高 -千円 1,500,000千円 差引額 1,500,000千円 3,000,000千円」
コミットメントラインの総額が1,500,000千円から4,500,000千円へ拡大した一方、1,500,000千円を実行している。短期借入金も280,000千円から2,050,000千円へ増加しており、資金調達への依存が強まっている。 - FY2023-Q3長期借入金減少・固定負債縮小有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて206,066千円減少し、333,040千円となりました。これは主に、長期借入金が185,102千円減少したことによるものであります。」
固定負債が206,066千円減少し、長期借入金も185,102千円減少している。借入負担が縮小した一方、現金及び預金は624,498千円減少している。 - FY2023-Q2借入返済・資金流出有価証券報告書
「財務活動に使用した資金は294,471千円(前年同期は475,171千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出196,736千円により資金が減少したものであります。」
財務活動は294,471千円の資金流出となり、長期借入金196,736千円の返済が主因として示されている。短期借入金も50,000千円減少している。 - FY2022対処有価証券報告書
「短期借入金 630,000 280,000」
短期借入金は前期末の630,000千円から280,000千円へ減少し、長期借入金を含む有利子負債も959,290千円から564,086千円へ減少している。 - FY2022-Q3短期借入金残高減少・負債縮小有価証券報告書
「短期借入金 630,000 230,000」
短期借入金は前連結会計年度末の630,000千円から230,000千円へ400,000千円減少し、流動負債も1,488,893千円から1,014,288千円へ減少している。 - FY2022-Q2短期借入金返済・資金流出有価証券報告書
「財務活動に使用した資金は475,171千円(前年同期は56,673千円の収入)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出400,000千円により資金が減少したものであります。」
財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期の資金流入から475,171千円の資金流出へ変化し、短期借入金400,000千円の返済が主因として示されている。 - FY2021借入増加・資金流入有価証券報告書
「財務活動の結果得られた資金は369,879千円(前期は1,241,173千円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる収入250,000千円及び長期借入れによる収入200,000千円により資金が増加したものであります。」
短期借入れ及び長期借入れにより財務活動が369,879千円の資金流入となり、借入金残高は前期末の542,770千円から959,290千円へ増加している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当社は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が一定程度長期化するリスクに備え、運転資金等を確保することを目的として、主要取引銀行である株式会社横浜銀行との間で、コミットメントライン契約を締結しております。当該契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。」
感染症影響の長期化に備えたコミットメントラインについて、総額1,500,000千円、借入実行残高ゼロ、差引額1,500,000千円の状態を継続して開示している。 - FY2021-Q2短期借入増加・資金流入有価証券報告書
「財務活動の結果得られた資金は56,673千円(前年同四半期は1,509,415千円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の増減額120,000千円により資金が増加したものであります。」
財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期の大幅な支出から56,673千円の収入へ転じ、短期借入金120,000千円の増加が資金流入要因となっている。流動性リスク自体の発生を示す記載ではない。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による影響が一定程度長期化するリスクに備え、運転資金等を確保することを目的として、コミットメントライン契約の締結を行うものです。」
感染症影響の長期化に伴う流動性リスクに対し、運転資金確保を目的とするコミットメントラインを締結し、資金調達手段を追加している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,238,159千円減少し、1,868,041千円となりました。」
現金及び現金同等物が前期末比1,238,159千円減少し、営業キャッシュ・フローも大幅に縮小している。さらに新型コロナウイルス感染症による運転資金需要増加に備え、翌年1月に200百万円を借り入れている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「シンジケートローンの総額\n1,500,000千円\n-千円\n借入実行残高\n1,500,000\n-\n差引額\n-\n-」
前連結会計年度末に存在したシンジケートローンの総額・借入実行残高が、当第3四半期末にもゼロである状態を再確認している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「前連結会計年度 (2019年12月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2020年6月30日) シンジケートローンの総額 1,500,000千円 -千円 借入実行残高 1,500,000 -」
シンジケートローンの総額及び借入実行残高が当第1四半期末に続きゼロである状態を再確認している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間 (2020年3月31日) シンジケートローンの総額 -千円 借入実行残高 - 差引額 -」
前連結会計年度末に1,500,000千円あったシンジケートローンの借入実行残高が当第1四半期末にはゼロとなり、借入残高が減少している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループでは、当社において、連結子会社も含め支払計画を適時に作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。」
支払計画の作成・更新及び手許流動性の維持による流動性リスク管理を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「シンジケートローンの総額 2,000,000千円 2,000,000千円 借入実行残高 1,500,000 1,500,000 差引額 500,000 500,000」
総額2,000,000千円のシンジケートローンについて、借入実行残高1,500,000千円、未実行残高500,000千円の状態を継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「取引銀行4行とシンジケートローン契約を締結しております。当該契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。」
シンジケートローン契約及び借入実行残高1,500,000千円、未実行残高500,000千円の状態を継続している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「シンジケートローンの総額 2,000,000千円 2,000,000千円 借入実行残高 1,500,000 2,000,000 差引額 500,000 -」
シンジケートローンの借入実行残高が1,500,000千円から2,000,000千円へ増加し、未実行残高が500,000千円からゼロとなっている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「営業活動に使用した資金は2,785,268千円(前期は221,178千円の支出)となりました。」
営業活動による資金流出が拡大し、財務制限条項への抵触も記載されたことから、資金繰り・流動性へのエクスポージャーが悪化している。 - FY2017初出有価証券報告書
「資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理」
支払期日に支払いを実行できなくなる流動性リスクを明示し、支払計画の適時作成・更新及び手許流動性の維持によって管理するとしている。