海外事業の広範な地域展開に伴う事業中断リスク
FY2019に初出。15回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。94社中47社が悪化側に。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、各国の物価の高止まりや景気減速リスク、為替相場の変動など、依然として不透明な状況が続いております。」
国内外に展開する事業に影響し得る景気・物価・為替の不透明な環境が引き続き記載されている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、半導体供給不足の影響が改善したことや、日本・北米・欧州を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は1,250億円と対前年同期比121億円(+10.7%)の増収となりました。」
広域拠点に影響していた半導体供給不足の影響が改善し、自動車需要も回復したことで、連結売上高は前年同期比10.7%増となった。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「半導体供給不足の影響が段階的に改善していることや、日本・北米・欧州を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は812億円と対前年同期比100億円(+14.0%)の増収となりました。」
広域拠点に影響していた半導体供給不足が段階的に改善し、自動車需要も回復したことで連結売上高は前年同期比14.0%増となった。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社グループの業績は、半導体供給不足の影響が段階的に改善していることや、日本・北米・欧州を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は410億円と対前年同期比64億円(+18.7%)の増収となりました。」
広域の海外生産・販売に影響していた半導体供給不足が段階的に改善し、自動車需要も回復したため、連結売上高は前年同期比18.7%増となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「半導体不足の影響は地域ごとの差はあるものの段階的に改善傾向にありますが、中国のロックダウンによる部品供給不足などのサプライチェーン問題に起因する完成車メーカーの減産に加え、地政学的リスクの増大などによる原材料価格やエネルギーコストの市況高騰など、依然として不透明な状況が続いております。」
半導体不足には地域差を伴う改善傾向がある一方、中国ロックダウン、供給網問題、完成車メーカーの減産、地政学的リスク、コスト高騰が引き続き事業環境を不透明にしている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「半導体不足や新型コロナウイルスの感染再拡大に起因するサプライチェーン問題による完成車メーカーの工場稼働停止により受注が減少しましたが、円安の影響により、売上高は712億円(前年同期比5.4%増)となりました。」
広域に展開する生産・販売拠点に伴う事業中断・供給網リスクが、完成車メーカーの工場稼働停止と受注減少として引き続き発生している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体不足や新型コロナウイルスの感染再拡大に起因するサプライチェーン問題による完成車メーカーの工場稼働停止により受注が減少し、売上高は345億円(前年同期比2.0%減)となりました。」
広範な地域展開に伴う事業中断・供給網リスクが、完成車メーカーの工場稼働停止と受注減少として引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「北米では米系の完成車メーカーのモデルチェンジによってOEM(新車組付け)用製品がほぼ生産終了となり、欧州では半導体不足や新型コロナウイルスの感染再拡大に起因するサプライチェーン問題による完成車メーカーの減産影響により受注が減少しました。」
広範な海外拠点に伴う事業中断・供給網リスクが、欧州のサプライチェーン問題と完成車メーカーの減産による受注減少として実際に表れている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「日本・アジア・欧州では、前期における新型コロナウイルス感染症の影響による完成車メーカーの工場稼働停止や事業活動の制限などからの反動増により受注が回復し、売上高は675億円(前年同期比11.6%増)となりました。」
国内・アジア・欧州では、感染症による工場停止・事業制限後の受注回復が生じ、連結売上高は前年同期比11.6%増となった。ただし地域によって感染再拡大や半導体不足は残っている。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループの新型コロナウイルス感染症の影響による受注の動向は、4月~6月においては、自動車販売の世界的な需要減少にともなう生産調整が行われる厳しい状況となりました。7月~9月においては、地域差はあったものの、自動車需要は徐々に回復に向かい、10月~3月には、全ての地域セグメントにおいてほぼ前年同期程度まで受注が回復いたしました。」
全地域で感染症による操業・受注への影響が発生した後、10月から3月には全地域セグメントで受注がほぼ前年同期程度まで回復したと説明している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(注)における当社グループの業績は、米国では完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が増えたことに加え、特に上期においては当社が生産拠点を有する全地域において新型コロナウイルス感染症の影響を受け、お客様である完成車メーカーの工場稼働停止や事業活動の制限などがあったことにより、当社グループの受注も大きく減少しましたが、第3四半期には一部回復し、売上高は974億円(前年同期比34.6%減)となりました。」
全地域の拠点に及ぶ感染症と完成車メーカーの操業制限による受注減少が続く一方、第3四半期には一部回復したと説明している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当社が生産拠点を有する全地域において新型コロナウイルス感染症の影響を受け、お客様である完成車メーカーの工場稼働停止や事業活動の制限などがあったことにより、当社グループの受注も大きく減少し、売上高は605億円(前年同期比40.9%減)とリーマンショック時を超える落ち込み率となりました。」
海外を含む全地域で、完成車メーカーの工場停止・事業活動制限による受注減少が実際に発生し、連結売上高は前年同期比40.9%減となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「日本・中国・欧州では、新型コロナウイルス感染症の影響により、お客様である完成車メーカーの工場稼働停止や事業活動の制限などがあり、当社グループの受注も大きく減少し、売上高は358億円(前年同期比31.1%減)となりました。」
国内外に広がる拠点に伴う事業中断リスクが、新型コロナウイルス感染症による完成車メーカーの工場停止・事業制限と受注減少として実際に表れた。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、国内外に多くの拠点を有しており、地震、台風、洪水等の自然災害や、今般の新型コロナウイルス感染症のパンデミックのように操業を停止せざるを得ないような事態に備え、事業継続マネジメント(BCM)を行っています。」
国内外に広がる拠点に伴う事業中断リスクとBCMの必要性を再確認している。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社グループの生産及び販売活動は、日本のみならず、北米、欧州、アジア等の地域に展開しており、現時点で連結ベースでの海外売上高比率は約7割を占めるまでになりました。これらの海外での事業展開には、以下のようなリスクが内在しており、これらの事象が発生した場合、製品の生産、販売に遅延や停止が生じる可能性があります。」
海外売上高比率約7割という事業構造を背景に、法規制、政治・経済、人財、インフラ、社会混乱、災害等による生産・販売停止リスクをまとめて示している。