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曙ブレーキ工業(7238)・リスク対処

北米の生産混乱・追加費用・赤字継続リスク

FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち14回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-08-06。

30記載
11年にわたる
3うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化対処FY2017-Q2 – FY2019-Q1悪化FY2019-Q3 – FY2021悪化FY2023-Q3 – FY2024-Q32016: 220162017: 320172018: 320182019: 320192020: 320202021: 320212022: 320222023: 220232024: 320242025: 220252026: 32026
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北米セグメントの業績拡大と赤字継続15社が書いているテーマ・逆風9社・追い風5社

曙ブレーキ工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。9社中2社が悪化側に。

直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている15社のうち14社を表示しています。上の文は15社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026-H1対処有価証券報告書

    「利益面では、賃金上昇や米国エリザベスタウン工場閉鎖に向けた在庫造り込みに伴う一時的な人員増加による労務費の増加があったものの、受注増加により、営業損失は14億円(前年同期は営業損失18億円)にとどまりました。」

    北米の赤字継続リスクは残るが、受注増加により営業損失は前年同期の18億円から14億円へ縮小した。
  2. FY2025再掲有価証券報告書

    「前期末に立ち上がったメキシコにおける新型車向け製品や円安の影響はあるものの、米国における一部車種の生産終了などにより、売上高は498億円と対前期比7億円(△1.5%)の減収となりました。利益面では、販売価格の見直しや新型車向け製品の受注はありましたが、賃金上昇による労務費の増加や米国における生産終了に伴う受注減少の影響などにより、営業損失は32億円(前期は営業損失32億円)となりました。」

    北米では新型車向け製品や価格見直しの効果がある一方、米国の生産終了、受注減少、労務費増加により赤字が継続している。
  3. FY2025-H1対処有価証券報告書

    「利益面では、新型車向け製品の受注や経費削減の効果はありましたが、賃金率上昇による労務費の増加の影響により、営業損失は18億円(前年同期は営業損失21億円)となりました。」

    北米の営業損失は前年同期の21億円から18億円へ縮小したが、賃金率上昇による労務費増加の影響により赤字は残っている。
  4. FY2024対処有価証券報告書

    「利益面では、原材料価格やエネルギーコストの市況高騰影響の販売価格への転嫁もありましたが、賃金上昇に伴う労務費増や生産合理化・経費削減の遅れにより営業損失は32億円(前期は営業損失37億円)となりました。」

    北米の営業損失は前期37億円から32億円へ縮小したが、賃金上昇と生産合理化・経費削減の遅れにより赤字は継続している。
  5. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「利益面では原材料価格やエネルギーコストの市況高騰影響の販売価格への転嫁に努めているものの、摩擦材製品の開発費用の増加、賃金上昇による労務費の増加、生産合理化や経費削減の大幅な遅れを背景に、営業損失は28億円(前期は営業損失23億円)となりました。」

    北米では価格転嫁等を進めているものの、開発費・労務費の増加と合理化・経費削減の遅れにより営業損失が拡大し、赤字継続リスクの影響が強まっている。
  6. FY2024-Q2悪化有価証券報告書

    「半導体供給不足の影響が段階的に改善していることや、日本・北米・欧州を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は812億円と対前年同期比100億円(+14.0%)の増収となりました。利益面では、原材料価格やエネルギーコストの市況高騰影響の販売価格への転嫁や生産性改善などの合理化を進めたものの、原材料価格・エネルギーコストの高止まりによる負担増などにより、営業損失は2億円(前期は営業損失3億円)となりました。」

    全体売上高は前年同期比14.0%増となったが、原材料・エネルギーコストの高止まりが残り、営業損失は2億円となった。
  7. FY2023-Q3悪化有価証券報告書

    「半導体不足による完成車メーカーの減産影響の継続があった一方で、円安影響や補修品ビジネス市場における摩擦材製品の交換需要増加に加え、原材料価格やエネルギーコストの市況高騰影響の一部を販売価格に転嫁したことにより、売上高は302億円(前年同期比24.6%増)となりました。利益面では、補修品ビジネスの受注増加に加え、人員の適正化などの合理化や経費削減に努めたものの、市況高騰の影響が大きく、営業損失は23億円(前期は営業損失19億円)となりました。」

    北米は円安、補修品需要、価格転嫁により増収となった一方、営業損失は19億円から23億円へ拡大し、早期業績回復の状況が悪化している。
  8. FY2023-Q2再掲有価証券報告書

    「半導体不足による完成車メーカーの減産影響の継続があった一方で、補修品ビジネスにおいては市場における摩擦材製品の交換需要増加や円安の影響により、売上高は188億円(前年同期比16.2%増)となりました。利益面では、補修品ビジネスの受注増加に加え、人員の適正化などの合理化や経費削減に努めたものの、原材料価格やエネルギーコストの市況高騰の影響を受け、営業損失は12億円(前期は営業損失12億円)となりました。」

    補修品需要による増収がある一方、半導体不足と原材料・エネルギーコスト高騰が続き、営業損失は前年同期と同額となっている。
  9. FY2023-Q1対処有価証券報告書

    「半導体不足による完成車メーカーの減産影響の継続があった一方で、補修品ビジネスにおいては市場における摩擦材製品の交換需要増加や為替相場の円安影響により、売上高は85億円(前年同期比3.4%増)となりました。利益面では、現地通貨ベースでの売上高減少による影響に加え、原材料価格上昇の影響などがありましたが、一部それらの上昇分を販売価格に転嫁したこと及び補修品ビジネスの売上増加などにより、営業損失は4億円(前期は営業損失7億円)となりました。」

    半導体不足や原材料価格上昇は継続しているが、補修品需要、販売価格への転嫁等により北米の営業損失は7億円から4億円へ縮小した。
  10. FY2022-Q3対処有価証券報告書

    「大幅な受注減少に対応するため前期に生産2拠点を閉鎖して、生産人員の適正化や生産性改善、工場間の生産移管による生産効率化などに取り組んできた効果により、営業損失は19億円(前期は営業損失39億円)に留まりました。」

    北米の受注減・半導体不足・赤字は継続しているが、拠点閉鎖等の対策により営業損失は39億円から19億円へ縮小した。
  11. FY2022-Q2対処有価証券報告書

    「利益面では、売上減少の影響が大きいことに加え、原材料価格上昇の影響などがありましたが、大幅な受注減に対応するため前期に生産2拠点を閉鎖して、生産人員の適正化や生産性改善、工場間の生産移管による生産効率化などに取り組んできた効果により、営業損失は12億円(前期は営業損失25億円)に留まりました。」

    北米の受注減・原材料価格上昇は続くが、生産2拠点閉鎖等の効果により営業損失は25億円から12億円へ縮小した。
  12. FY2021悪化有価証券報告書

    「完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が増えたことにより、過年度から引き続き受注が大幅に減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受け第2四半期の4月~5月の受注が、前年同月比8~9割減となり、それ以降は徐々に回復してきたものの、売上高は404億円(前期比48.5%減)となりました。」

    北米では過年度からの受注逸失に感染症による受注急減が加わり、年間売上高が前期比48.5%減となった。
  13. FY2021-Q3悪化有価証券報告書

    「完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が増えたことにより、過年度から引き続き受注が大幅に減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により受注が4月は9割減少、5月は8割減少(ともに前年同月比)し、6月以降は徐々に回復してきているものの、売上高は318億円(前年同期比49.3%減)となりました。」

    北米では過年度からの受注逸失に感染症による受注急減が加わり、売上高は前年同期比49.3%減となった。
  14. FY2021-Q2悪化有価証券報告書

    「完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が増えたことにより、過年度から引き続き受注が大幅に減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により受注が4月は9割減少、5月は8割減少(ともに前年同月比)したことで、売上高は209億円(前年同期比52.9%減)となりました。」

    北米ではモデルチェンジによる受注減少に加え、新型コロナウイルス感染症により4月の受注が前年同月比9割、5月が8割減少し、売上高も52.9%減となった。
  15. FY2021-Q1悪化有価証券報告書

    「完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が増えたことにより、過年度から引き続き受注が減少し、売上高は160億円(前年同期比29.2%減)となりました。」

    北米では完成車メーカーのモデルチェンジに伴う受注減少が継続し、売上高は前年同期比29.2%減となった。
  16. FY2020-Q3悪化有価証券報告書

    「完成車メーカーの新車販売不振に加え、主要車種の新規モデルへの切り換えにともない受注を逃したことが大きく影響し、売上高は627億円(前年同期比32.3%減)と大幅な減収になりました。」

    北米の受注逸失と完成車メーカーの新車販売不振が継続し、売上高の大幅減少として影響が拡大している。
  17. FY2020-Q1悪化有価証券報告書

    「主要車種の新規モデルへの切り換えにともない受注を逃したこと及び、完成車メーカーの乗用車販売不振の影響が大きく、売上高は226億円(前年同期比27.9%減)と大幅な減収となりました。利益面では、前期に行った固定資産の減損損失の計上による減価償却費の負担減少や、調達の合理化、人員の適正化および生産性改善による効果が出ているものの、大幅な受注の減少による影響が大きく、7億円の営業損失(前期は営業利益0億円)となりました。」

    北米のモデル切替・乗用車販売不振・受注逸失の影響が継続し、四半期売上高は前年同期比27.9%減、営業損失は7億円となった。
  18. FY2019悪化有価証券報告書

    「しかしながら、米系完成車メーカーにおける主要車種の新規モデルへの切り換えと同時に受注を逃したこと、米系完成車メーカーの乗用車生産からの撤退などの影響で、売上高は1,196億円(前期比14.5%減)となりました。利益面では、人員の適正化、生産や調達の合理化などの取り組みにおいて一定の効果が出ているものの、大幅な受注の減少と鋼材など資材の市況高騰により、40億円の営業損失(前期は営業利益15億円)となりました。」

    受注逸失と乗用車生産撤退の影響が年間売上高の14.5%減、営業損失40億円に及び、北米の影響がさらに明確化した。
  19. FY2019-Q3悪化有価証券報告書

    「米国メーカーの乗用車生産からの撤退や、生産混乱に起因して次期モデル用ブレーキ製品の受注を逃したこと等の新たな北米事業の課題が生じ、当第3四半期連結累計期間において、多額の減損損失を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失17,748百万円となり、連結貸借対照表の株主資本は△4,965百万円となりました。」

    北米では完成車メーカーの乗用車撤退や過去の生産混乱に起因する受注逸失という課題が拡大し、多額の減損損失と親会社株主帰属四半期純損失177億円につながった。
  20. FY2019-Q2再掲有価証券報告書

    「北米では、過去の生産混乱に起因して次期モデルの受注を逃すなど、今後、数年間は売上高が減少する見通しですが、生産体制の最適化に向けた取り組みは継続してまいります。」

    過去の生産混乱による受注逸失と今後数年間の売上減少見通しを再掲する一方、生産体制最適化を継続している。
  21. FY2019-Q1対処有価証券報告書

    「前期に低迷していた補修品市場向け摩擦材ビジネスは回復しておりますが、過去の生産混乱に起因して次期モデルの受注を逃したことや、一部の米系完成車メーカーによる乗用車生産からの撤退の影響、コーナーモジュール製品の受注減少などにより、売上高は313億円(前年同期比21.0%減)となりました。」

    補修品市場の回復や合理化効果を記載しており、生産混乱そのものの影響は低減している。一方、過去の生産混乱に起因する受注逸失は残っている。
  22. FY2018-Q3対処有価証券報告書

    「北米事業では、以前から取り組んでいる収益改善のための各施策が効果を上げ、生産混乱時には3直7日稼働を強いられてきた生産ラインも、第1四半期からは最も負荷の高いラインでも3直6日稼働体制を達成するなど、生産はほぼ正常化しました。」

    北米の生産混乱リスクについて、最も負荷の高いラインを含む3直6日稼働体制の達成と、生産のほぼ正常化を記載している。
  23. FY2018-Q2対処有価証券報告書

    「北米事業は、昨年度から取り組んでいる収益改善のための各施策が効果を上げ、生産混乱時には3直7日稼働を強いられてきた生産ラインも、第1四半期には全ラインで3直6日稼働体制になるなど、生産はほぼ正常化しました。」

    生産混乱の影響について、全ラインの3直6日稼働化と生産のほぼ正常化を改めて記載している。
  24. FY2018-Q1対処有価証券報告書

    「昨年度下期までには米国4工場のうち2工場が黒字化し、さらには、生産混乱時には3直7日稼働を強いられてきた生産ラインも、当第1四半期には全ラインで3直6日稼働体制になるなど、生産性は大きく改善しました。」

    北米の生産混乱に関して、米国4工場中2工場の黒字化と全ラインの3直6日稼働化が進み、生産性が改善したと説明している。
  25. FY2017-Q3対処有価証券報告書

    「利益面では、多額の損失を計上する起因となった生産混乱は各施策の実行により収束しつつあること、その他諸施策の実行の成果が出てきたことから収益の改善が進み、営業利益は39億円の損失(前年同期は営業損失78億円)に留めることができました。」

    北米の生産混乱による影響は一部継続しているものの、生産混乱が収束しつつあり、営業損失が前年同期比で縮小している。
  26. FY2017-Q2対処有価証券報告書

    「一部のラインで3直7日(週7日、1日24時間体制)稼働が残ったことや緊急輸送費などの追加費用の発生、北米事業基盤再建に伴うコンサルタント費用(16億円)の支出もありましたが、一方、北米事業の早期立て直しに向けた下記施策の効果が出始め、営業損失は31億円(前年同期は営業損失44億円)に抑えることができました。」

    3直7日稼働や追加費用はなお残るが、施策により営業損失は前年同期の44億円から31億円に縮小しており、リスクの影響は一部低減している。
  27. FY2017-Q1初出有価証券報告書

    「一昨年来の生産混乱が収束に向かっておりますが、いまだ一部のラインで3直7日(週7日、1日24時間体制)稼働が残っていることで休日出勤による労務費の増加、緊急輸送費などの追加費用の発生(2億円)、北米事業の立て直しに伴うコンサルタント費用(10億円)などもあり、営業利益は26億円の損失(前年同期は営業損失15億円)となりました。」

    北米の生産混乱が継続し、3直7日稼働、追加輸送費2億円、コンサルタント費用10億円、営業損失26億円として実際の影響が記載されている。
一緒に動いた変遷

「北米事業の立て直し・早期業績回復」は、この変遷が動いた30回のうち20回、同じ書類で同じ向きに動きました。

20191310109★123456
  1. ★この変遷
  2. 1北米事業の立て直し・早期業績回復20回
  3. 2健全な財務体質への回復19回
  4. 3中国自動車市場の伸びの鈍化13回
  5. 4利益重視への転換・原価低減・不採算案件是正10回
  6. 5継続企業の前提に関する重要事象と財務制限条項抵触10回
  7. 6国内自動車市場低迷と災害・不正問題による生産影響9回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
曙ブレーキ工業の次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-08-06の決算説明資料で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
北米の生産混乱・追加費用・赤字継続リスク|曙ブレーキ工業(7238)の変遷 | Komori