グローバル環境委員会による環境リスク管理
FY2020に初出。5回の記載のうち2回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載はFY2026。
日産自動車がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。11社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに10社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「取締役会による監督の下、サステナビリティ戦略の目標設定や進捗管理は、代表執行役社長兼最高経営責任者が議長を務めるサステナビリティ委員会にて年2回の頻度で実施している。同委員会で審議された事項は、経営会議に付議され、同会議での審議を踏まえ、議長が最終決定を行う。」
サステナビリティ管理について、CEOが議長を務めるサステナビリティ委員会による年2回の目標設定・進捗管理と、経営会議・取締役会への報告を中核とする運営を開示した。 - FY2025前進有価証券報告書
「サステナビリティ戦略の目標設定や進捗確認など具体的な活動の社内横断的な管理については、グローバル・サステナビリティ・ステアリング・コミッティ(GSSC: Global Sustainability Steering Committee)にて議論し、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを回すことで、サステナビリティパフォーマンスのさらなる向上を追求している。」
環境委員会中心の管理に加え、GSSCによるサステナビリティ戦略の目標設定・進捗確認とPDCA管理を明示した。気候変動・人権リスクはコーポレートリスクマネジメント委員会でも論議・報告する体制としている。 - FY2023前進有価証券報告書
「さらに、四半期ごとに経営会議(Executive Committee)にてサステナビリティの取り組みを報告するとともに、サステナビリティ戦略や重要案件の提案も行い、案件に応じて取締役会へ報告する。」
グローバル環境委員会による環境方針の決議に加え、四半期ごとの経営会議へのサステナビリティ報告及び重要案件の取締役会報告という管理経路を開示した。 - FY2021環境リスクの報告先を追加有価証券報告書
「また、気候変動を含む環境リスクは、内部統制委員会でも定期的に報告され、ガバナンスが効いている状態であると認識している。」
グローバル環境委員会による全社方針の決議・取締役会報告に加え、気候変動を含む環境リスクを内部統制委員会にも定期報告する体制を開示した。 - FY2020初出有価証券報告書
「取締役が共同議長を務めるグローバル環境委員会(G-EMC: Global Environmental Management Committee)には議題に応じて選出された役員が出席し、年二回の開催で全社的な方針や取締役会への報告内容の決議を行う。」
環境課題・気候変動リスクについて、取締役が共同議長を務める委員会を年2回開催し、全社方針及び取締役会への報告内容を決議する管理体制を記載している。