車載・モバイルを収益の両輪とする事業拡大
FY2016に初出。32回の記載のうち18回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに0社。
- 2026-07-31実績引用決算
「また、Tier2ビジネスでは、当社製品に対する需要が底堅く推移し、前年同期を上回る水準となりました。」
車載Tier2の需要が前年同期を上回る実績として示された。一方、モバイル市場向けは前年同期を下回る水準で推移した。 - FY2026前進有価証券報告書
「当連結会計年度における事業環境は、車載市場において、Tier1ビジネスでは、当社主要顧客である日本・北米・欧州の自動車メーカー向けが、前期に中国市場での競争激化に伴う減産の影響を受けた後、今期は回復が依然として限定的な状況にある中、前期比でやや持ち直しの傾向が見られました。一方、Tier2ビジネスは、当社製品に対する幅広い引き合いが伸長し、引き続き堅調に推移しました。モバイル市場では、大手スマートフォンメーカー向けが堅調に推移しました。民生市場では、ゲーム機器向けやその他電子部品の需要が拡大しました。」
Tier2ビジネスの堅調さ、Tier1ビジネスのやや持ち直し、大手スマートフォンメーカー向けの堅調さ、ゲーム機器等の需要拡大を通じて、車載・モバイルを含む複数市場の収益軸に進展が記載された。 - 2026-04-30前進業績予想の修正
「一方、Tier2ビジネスは、当社製品に対する幅広い引き合いが伸長し、引き続き堅調に推移しました。」
Tier2の引き合いの伸長と堅調さを記載し、車載・モバイル双方を収益軸とする事業環境の進展を示した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「車載市場では、Tier2ビジネスは引き続き堅調に推移しています。Tier1ビジネスは、当社主要顧客である日本・北米・欧州の自動車メーカーが、前年度に中国市場での競争激化により減産の影響を受けましたが、今年度は前年同期比で横ばいからやや持ち直しの傾向が見られます。モバイル市場では、大手スマートフォンメーカー向けが堅調です。民生市場では、ゲーム機器向けやその他電子部品の需要が拡大しています。」
車載市場ではTier2の堅調さが続き、Tier1も前年同期比で横ばいからやや持ち直しとなった。モバイル・民生市場も堅調または需要拡大となり、車載・モバイルを収益の両輪とする事業環境に進展が記載された。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「グローバル自動車生産は回復基調にあり、自動車業界におけるパワートレイン構成や自動車OEMメーカーのシェア変化に対するビジネスチャンスもある一方で」
車載市場はグローバル自動車生産の回復基調と新たなビジネスチャンスが示された一方、モバイル市場では製品減少が続いており、車載・モバイルを収益の両輪とする方向性に重要な変更はない。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社を取り巻く事業環境は、円安による売上高及び各種利益への押し上げ効果に加え、グローバル自動車生産は回復基調にあります。一方で、部材価格の高止まり、スマートフォンのコモディティ化による競争の激化や、民生・車載向け電子部品の在庫調整による需要減少など、依然として厳しい状況が続いています。」
車載市場はグローバル自動車生産の回復基調が示された一方、スマートフォンを含むモバイル市場ではコモディティ化による競争激化と在庫調整による需要減少が記載され、両市場の収益軸化に関する状況は継続している。 - FY2023前進有価証券報告書
「中国での新型コロナウイルス感染拡大による生産減速の影響があったものの、顧客のスマートフォンの販売好調に伴い、モバイル機器向け製品は総じて堅調に推移しました。為替の円安基調による業績への寄与もあり、売上高、営業利益ともに前期を上回りました。」
モバイル機器向け製品が堅調に推移し、コンポーネント事業の売上高・営業利益が前期を上回った。車載向けセンサや車載部品需要も回復し、車載・モバイル双方の収益軸に進展が記載された。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「モバイル機器向け製品は、顧客メーカーのスマートフォン販売好調により堅調に推移しました。2022年12月の中国におけるゼロコロナ政策緩和、その後の感染拡大に伴う中国工場の稼働率低下により生産量が一部落ち込んだものの、為替の円安基調による業績への寄与もあり、売上高、営業利益ともに前年同期を上回りました。」
モバイル機器向け製品が堅調に推移し、コンポーネント事業の売上高・営業利益が前年同期を上回った。車載向けセンサも自動車生産の回復に伴い売上高が前年同期を上回り、車載・モバイル双方の収益軸で拡大が記載された。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「モバイル機器向け製品が堅調に推移し、更に為替の円安基調による業績への寄与もあり、売上高、営業利益ともに前年同期を上回りました。」
コンポーネント事業ではモバイル機器向け製品が好調となり、売上高1,600億円、営業利益217億円を計上した。モジュール・システム事業でも新車生産の回復により売上高が増加し、車載・モバイル双方の収益軸に回復が見られた。 - FY2022前進有価証券報告書
「当連結会計年度における当市場の売上高は、2,115億円(前期比1.2%増)となりました。」
車載市場は売上高2,115億円、前期比1.2%増となった。民生その他市場も2,649億円、前期比41.7%増となり、車載・モバイルを含む両収益軸が通期で回復・拡大した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「しかし、スマートフォン市場の好調により当事業の売上高及び営業利益ともに前年同期比で増加しました。」
車載市場の売上高は1,543億円(前年同期比2.9%増)、民生その他市場は2,020億円(同38.0%増)となり、車載・モバイルの両市場が前年同期を上回った。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「前年同期の新型コロナウイルスの影響による落ち込みから、自動車市場は世界の新車販売台数が回復傾向となり、スマートフォン市場も北米メーカーの新型スマートフォンが発売されたことにより販売台数が増加し、当第2四半期連結累計期間では両市場ともに回復基調となりました。しかし、自動車市場においては、半導体をはじめとした部品不足の影響が深刻化し、自動車メーカーの減産に繋がっている状況となっています。」
車載・スマートフォン市場はともに回復基調となった一方、車載市場では部品不足による減産が生じ、両市場を収益の両輪とする方向性は維持された。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における当市場の売上高は、自動車市場が新型コロナウイルスの影響から回復したこともあり、全般的に各種製品が好調に推移し、524億円(前年同期比58.2%増)となりました。」
車載市場の売上高が524億円、前年同期比58.2%増となり、民生その他市場も413億円、前年同期比14.3%増となった。車載・モバイルを収益の両輪とする方向性に対して、両市場の業績が前年同期から回復・拡大した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は、世界的に自動車市場が減速した影響を受け、全般的に各種製品が低調に推移し、1,499億円(前年同期比19.4%減)となりました。」
車載市場とモバイルを含む民生その他市場を収益の軸とする方向性は継続したが、車載市場売上高は1,499億円、前年同期比19.4%減となり、民生その他市場も前年同期比2.2%減となった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当市場の売上高は、世界的に自動車市場が減速した影響を受け、全般的に各種製品が低調に推移し、881億円(前年同期比30.0%減)となりました。」
車載市場とモバイルを含む民生その他市場の双方が新型コロナウイルスの影響を受けて低調となったが、両市場を収益の軸とする方向性自体に重要な変更はない。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「この中で、電子部品事業における車載市場では、自動車販売の減速により各種製品が全般にわたり低調となりました。民生その他市場においても、スマートフォン向け各種製品が出荷台数の減少の影響を大きく受けました。全体では、車載市場及び民生その他市場ともに低調となり、前年同期比で売上高及び営業利益ともに減少しました。」
車載市場とモバイルを含む民生その他市場の双方が低調となったが、両市場を収益の軸とする方向性自体に変更はない。 - FY2020再掲有価証券報告書
「この中で、電子部品事業における車載市場では、自動車市場の景気減速の影響を受けモジュール製品や通信用高周波製品等が全般にわたり軟調傾向となりました。また、民生その他市場においても、スマートフォン向けに新規顧客開拓や拡販活動を進めたものの軟調傾向となりました。」
車載市場とモバイルを含む民生その他市場の双方で年間業績が軟調となったが、両市場を収益軸とする方向性自体は継続している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「この中で、電子部品事業における車載市場では、自動車販売の減速を受けモジュール製品や通信用高周波製品等が全般にわたり低調となりましたが、民生その他市場では新規顧客開拓や拡販活動によりスマートフォン向け各種製品が堅調に推移しました。全体では、車載市場の軟調を民生その他市場で補いきれず、前年同期比で売上高及び営業利益ともに減少しました。」
車載市場の軟調とモバイルを含む民生その他市場の堅調という両市場の濃淡が続き、民生その他市場では車載市場の減少を補いきれなかった。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「一方、車載市場では、自動車販売が景気減速の影響を受けモジュール製品や通信用高周波製品が軟調傾向となりました。一方、民生その他市場では新規顧客開拓や拡販活動により、スマートフォン向けカメラ用アクチュエータやタッチパネル、ウェアラブル製品向けセンサが堅調に推移しました。全体では、車載市場の軟調をモバイル向け製品の増加で補いきれず、前年同期比で営業利益は減少しました。」
車載市場の軟調とモバイル製品の堅調という両市場の濃淡が続き、モバイル向け製品では車載市場の減少を補いきれなかった。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「民生その他市場では、モバイル市場において、新規顧客開拓や拡販活動によりスマートフォン向けカメラ用アクチュエータやタッチパネルが堅調となりました。全体では、車載市場の軟調をスマートフォン向け製品の増加で補いきれず、前年同期比で営業利益は減少しました。」
モバイル向け製品は新規顧客開拓・拡販活動により堅調だった一方、車載市場の軟調を補いきれず、車載・モバイルの収益状況には濃淡が示された。両市場を収益の両輪とする方針自体の変更はない。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は2,092億円(前年同期比0.1%減)となりました。」
車載市場は売上高2,092億円で前年同期比0.1%減となった一方、モバイル市場ではスマートフォン向け一部コンポーネント製品が軟調となり、車載・モバイルの両輪化は継続しつつ市場ごとの濃淡が示された。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当市場の売上高は1,396億円(前年同期比3.5%増)となりました。」
車載市場の上期売上高が1,396億円、前年同期比3.5%増となった。モバイル市場では一部コンポーネント製品が軟調となった一方、カメラ用アクチュエータは高機能製品の拡大により堅調に推移した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における当市場の売上高は706億円(前年同期比6.0%増)となりました。」
車載市場の売上高が706億円、前年同期比6.0%増となった。一方、モバイル市場は一部製品が減少傾向で始まった後、顧客増などにより徐々に堅調を取り戻した。 - FY2018前進有価証券報告書
「当連結会計年度における当市場の売上高は2,832億円(前期比10.6%増)となりました。」
車載市場の通期売上高が2,832億円、前期比10.6%増となった。民生その他市場もスマートフォン向け製品等により2,308億円、前期比27.1%増となり、車載・モバイルの両収益軸が通期で拡大した。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は2,094億円(前年同期比13.3%増)となりました。」
車載市場の9か月累計売上高が2,094億円、前年同期比13.3%増となった。モバイル市場でもカメラ用アクチュエータが高水準を維持し、車載・モバイル双方の収益軸化が進展した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当市場の売上高は1,349億円(前年同期比13.3%増)となりました。」
車載市場の上期売上高が1,349億円、前年同期比13.3%増となり、モバイル市場でもスマートフォン向けコンポーネント製品が高水準を継続した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「電子部品事業における車載市場では、電子シフターやドアモジュールなどのモジュール製品、Bluetooth®、W-LAN、LTEなどの通信及びセンサをはじめとした各種車載デバイス製品など全般にわたって堅調に推移しました。当第1四半期連結累計期間における当市場の売上高は666億円(前年同期比11.6%増)となりました。モバイル市場においては、スマートフォン向けコンポーネント製品の売上が高水準を維持しました。」
車載市場の第1四半期売上高が前年同期比11.6%増、モバイル市場もスマートフォン向け製品が高水準を維持し、両市場の収益軸化に進展を示した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「車載市場とモバイル市場での「収益の両輪化」を目指し、更なる拡大を図ります。」
車載市場売上3,000億円、モバイル市場売上2,000億円を目標とし、車載市場の収益改善とモバイル製品の供給・新製品開発を通じた両輪化を継続して掲げた。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「この中で電子部品事業では、車載市場向け製品で、引き続き通信モジュールを中心に堅調さを維持しました。一方、モバイル市場でも、スマートフォン向けコンポーネント製品が堅調に推移しました。」
車載・モバイルの両市場で製品が堅調に推移し、車載市場の第3四半期累計売上高は1,849億円、前年同期比2.5%増となった。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「この中で電子部品事業では、車載市場向け製品で各種入力用モジュール、通信モジュールを中心として、売上は堅調を維持しました。一方、モバイル市場では、スマートフォン向け製品で、コンポーネント製品の一部が軟調に推移しました。」
車載市場向け製品の売上堅調が上期にも継続し、車載市場の売上高は1,190億円(前年同期比1.4%増)となった。一方、モバイル市場では一部製品の軟調傾向が続いた。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「車載市場向け製品で、各種入力用モジュール及び通信モジュールを中心に、売上が堅調に推移しました。」
車載市場では第1四半期の売上高が597億円、前年同期比6.1%増となった。一方、モバイル市場の一部製品は軟調であり、両輪化の進展は市場ごとに濃淡がある。 - FY2016初出有価証券報告書
「車載、モバイルの両市場、及びEHII(エネルギー、ヘルスケア、インダストリー、IoT)の三つを重点市場と位置付けました。今後、車載市場向け事業では一層の収益改善に取り組むとともに、モバイル市場向けでは継続した新製品の創出と増客を図ることで、両市場での「収益の両輪化」を実現し、更なる拡大を目指します。」
車載とモバイルを二つの収益軸として位置付け、新製品創出と顧客拡大を手段にする計画。