海外経済の減速・円高による事業環境の不透明化
FY2017-Q1に初出。39回の記載のうち24回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2027-H1。
日本色材工業研究所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに65社。
- FY2027-H1悪化有価証券報告書
「中東情勢は一時解決に向けた動きも見られましたが、長期化の恐れも出てきており、従来からのロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国との関係悪化等と合わせて、地政学的リスクは当面高止まりするものと思われます。また、米国を始めとした各国の通商・金融政策リスクも上昇しており、当面は資源・エネルギー価格の変動やインフレ、金利・為替・株式相場の変動など、先行き不透明な状況が続くものと思われます。」
中東情勢の緊迫化・長期化懸念と通商・金融政策リスクが加わり、従来の地政学・物価・金利・為替リスクが拡大している。 - 2026-10-13悪化決算
「中東情勢は一時解決に向けた動きも見られましたが、長期化の恐れも出てきており、従来からのロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国との関係悪化等と合わせて、地政学的リスクは当面高止まりするものと思われます。また、米国を始めとした各国の通商・金融政策リスクも上昇しており、当面は資源・エネルギー価格の変動やインフレ、金利・為替・株式相場の変動など、先行き不透明な状況が続くものと思われます。」
中東情勢の緊迫化・長期化懸念、通商・金融政策リスクの上昇などにより、不透明要因を具体化している。 - 2026-10-07悪化s.kabutan.jp
「2027年2月期の第2四半期(中間期)におきまして、化粧品業界では、中東情勢緊迫化等の地政学的リスクが高止まり、需要は堅調に推移していると見られるものの、輸入増や一部新製品発売の先送りの動きも見られるなど、国内化粧品メーカーの出荷伸び悩みが見られます。」
地政学的リスクの高止まりが、国内化粧品メーカーの出荷伸び悩みや同社の受注下振れ要因として具体化した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国との関係悪化、中南米や中東の情勢緊迫化など地政学的リスクは高まり、米国の通商政策を始めとした各国の政策リスクも上昇しております。」
従来の地政学・インフレ・金利・為替リスクに加え、中国との関係悪化、中南米・中東情勢、米国通商政策等の不透明要因が具体化・拡大している。 - 2026-04-13悪化決算
「ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国との関係悪化、中南米や中東の情勢緊迫化など地政学的リスクは高まり、米国の通商政策を始めとした各国の政策リスクも上昇しております。」
従来の地政学・政策リスクに加え、中国との関係悪化や中南米情勢が明示され、リスク要因の範囲が広がった。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢など地政学的リスクは高止まり、米国の政権交代をきっかけに通商政策を始めとした各国の政策リスクも上昇しております。加えて、資源・エネルギー価格の上昇・変動やインフレ、金利・為替・株式相場の変動などが経済活動に影響を及ぼすと共に先行き不透明感を高めております。」
従来の地政学・インフレ・金利・為替リスクに加え、米国の政権交代を契機とする通商政策等の政策リスクの上昇を記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「また、ロシアによるウクライナ侵攻は長期化、中東情勢の悪化もあって地政学的リスクは高止まり、資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等が日本を含めた世界的なインフレに波及、各国の金融政策への影響を通じて為替相場の変動も引き起こし、経済活動に影響を及ぼすと共に先行き不透明感を高めております。」
ウクライナ侵攻の長期化、中東情勢、資源・エネルギー価格、物流、インフレ、金利・為替の不透明要因が継続している。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「海外各国は、欧米ではインフレと金融引き締めの影響を受けていますが緩やかな成長基調にあるのに対し、中国経済は不動産不況を背景に内需が弱含んで力強さを欠くなど、地域間の跛行性が見られます。また、ロシアによるウクライナ侵攻は長期化、中東情勢の悪化もあって地政学的リスクは高止まり、資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等が日本を含めた世界的なインフレや金利上昇に波及、為替相場の変動も引き起こし、経済活動に影響を及ぼすと共に先行き不透明感を高めております。」
中国の内需弱含みが新たに具体化し、ウクライナ侵攻の長期化に加えて中東情勢の悪化も挙げられ、外部環境の不透明要因が広がっている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、ロシアによるウクライナ侵攻は長期化、中東情勢の緊迫化もあって地政学的リスクは高まり、資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等が日本を含めた世界的なインフレや金利上昇に波及、為替相場の変動を引き起こし、経済活動に影響を及ぼすと共に先行き不透明感を高めております。」
ウクライナ侵攻の長期化に加え、中東情勢の緊迫化が挙げられ、地政学的リスク、インフレ、金利、物流、為替の不透明要因が拡大している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「ロシアのウクライナ侵攻は長期化しており、資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等が日本を含めた世界的なインフレや金利上昇に波及し、経済活動に影響を及ぼしております。」
新型コロナウイルス感染症の影響は軽減した一方、ウクライナ侵攻、資源・エネルギー価格、物流、インフレ、金利上昇による不透明感が継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「海外各国でも、ウィズ/アフター・コロナの生活様式が定着し、新型コロナウイルス感染症の生活・経済への影響は大きく軽減しております。一方で、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を引き起こし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済活動への影響と先行き不透明感が継続しております。」
感染症による生活・経済への影響は大きく軽減した一方、ウクライナ侵攻、資源・エネルギー価格、物流、インフレ、金利上昇による不透明感は継続している。 - FY2023感染症影響は軽減も地政学・インフレ・金利リスクが継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の生活・経済への影響は大きく軽減しています。一方で、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を引き起こし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済活動への影響と先行き不透明感が継続しております。」
感染症の経済影響は軽減した一方、ウクライナ侵攻、資源・エネルギー価格、物流、インフレ、金利上昇による不透明感が続いている。 - FY2023-Q3感染症影響は軽減も地政学・物価・金利リスクが継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の生活・経済への影響は軽減されてきているとはいえ、先行き不透明な状況が続いております。また、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を引き起こし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済活動への影響と先行き不透明感が継続しております。」
感染症による経済影響は軽減傾向とする一方、ウクライナ侵攻の長期化、資源・エネルギー価格上昇、物流遅延、インフレ・金利上昇による不透明感が続いている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「中国ではゼロ・コロナ政策が継続されて経済・物流面で世界的に悪影響を及ぼすなど、新型コロナウイルス感染症の生活・経済への影響は徐々に軽減されてきているとはいえ、先行き不透明な状況が続いております。また、2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を引き起こし、世界的にインフレや金利上昇に波及するなど、経済活動への影響と先行き不透明感を強めております。」
感染症影響が徐々に軽減する一方、中国のゼロ・コロナ政策、ウクライナ侵攻の長期化、資源・エネルギー価格上昇、物流遅延、インフレ・金利上昇が不透明要因として加わった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「中国ではゼロ・コロナ政策が継続されて経済・物流面で世界的に悪影響を及ぼすなど、今後も新型コロナウイルス感染症の動向が生活や経済に影響を及ぼす、先行き不透明な状況が続いております。また、2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻はその後拡大し、長期化の様相を呈しており、世界的な資源・エネルギー価格の上昇や物流の遅延等を通じて、経済活動への影響を強め、その長期化も懸念されております。」
中国のゼロ・コロナ政策に加え、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、資源・エネルギー価格上昇、物流遅延が新たな外部環境要因として加わり、不透明感が強まっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、ロシアによるウクライナ侵攻という新たな不確定要因も加わり、世界的な物流遅延や物価上昇等の経済活動への影響も懸念されております。」
感染症や変異株に加え、ロシアによるウクライナ侵攻、物流遅延、物価上昇という新たな外部環境要因が加わった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「欧米各国ではワクチン接種の進展に伴い都市封鎖(ロックダウン)が解除されるなど、ワクチン接種の進展度合いなどに応じて地域や国による跛行性が見られましたが、オミクロン株の発生も含めて依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種に伴う地域別の回復差が生じる中、オミクロン株の発生も加わり、海外を含む事業環境の不透明感が続いている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大(第4波、第5波)に伴い、主要都市を対象とした3度目、4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、ワクチン接種は開始・進展しましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症が国内外の経済活動に大きな影響を与えており、景気の低迷が継続しています。」
第4波・第5波、3度目・4度目の緊急事態宣言により、国内外の経済活動への影響と景気低迷が継続している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が2021年4月に発出されるなど、ワクチン接種は開始されましたが、引き続き新型コロナウイルス感染症が国内外の経済活動に大きな影響を与えており、景気の低迷が継続しています。」
国内では3度目の緊急事態宣言が発出され、国内外の経済活動への感染症影響と景気低迷が継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「国内では緊急事態宣言が2020年4月と2021年1月に発出され、欧米各国でも都市封鎖(ロックダウン)が繰り返されており、ワクチン接種が開始されたものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
感染症拡大と緊急事態宣言・ロックダウンが繰り返され、事業環境の不透明感が通期で継続した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「緊急事態宣言解除後は国内の経済活動に一部回復の兆しがありましたが、第3波の感染拡大に歯止めがかからず、先行きは依然として、不透明な状況が続いております。」
国内経済は一部回復の兆しがある一方、第3波の感染拡大により先行き不透明な状況が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「フランスにおいても新型コロナウイルス感染症の再拡大による経済活動の低迷に見舞われるなど、依然厳しい環境の中での事業活動を余儀なくされております。」
世界的な感染症拡大に加え、フランスでの感染症再拡大による経済活動低迷が事業環境の悪化要因として記載されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大に伴い、グローバルな経済活動に大きな影響を受ける結果となりました。」
従来の海外経済減速等に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大がグローバルな経済活動に大きな影響を及ぼしている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「しかしながら、インバウンド需要の低迷や2020年1月以降の新型コロナウイルス感染が世界的規模で拡大する中、現下の化粧品市場は不透明な状況が続くものと思われます。」
従来の海外市場の成長鈍化等に加え、インバウンド需要の低迷と新型コロナウイルス感染拡大が市場環境の不透明要因として明示された。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「国内化粧品市場においては、中国における電子商取引法の施行、香港政情不安、中国人民元安による影響等、今後の市場環境に流動的な側面も見られますが、訪日観光客によるインバウンド消費は依然堅調に推移している模様です。」
中国電子商取引法、中国人民元安に加え、香港政情不安が市場環境の流動要因として挙げられた。一方、インバウンド消費は堅調と記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「国内化粧品市場においては、中国における電子商取引法の施行、米中貿易摩擦、中国人民元安による影響等、今後の市場環境に流動的な側面も見られます」
従来の海外市場の成長鈍化等に加え、中国電子商取引法、米中貿易摩擦、中国人民元安という市場環境の流動要因が具体的に挙げられている。ただし、インバウンド消費は堅調と記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「海外化粧品市場は、国により濃淡の違いがある欧州は弱い成長にとどまり、北米市場では成長の鈍化がみられたものの、中国やアジアでは堅調な成長が継続しました。」
欧州・北米の成長鈍化と、中国・アジアの堅調な成長という海外市場の地域別の濃淡を再確認している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「海外化粧品市場は、欧州は弱い成長にとどまり、北米市場では成長の鈍化がみられたものの、中国やアジアでは堅調な成長が継続しました。」
海外市場について、欧州・北米の成長鈍化と、中国・アジアの堅調な成長という地域別の濃淡を再確認している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「海外化粧品市場は、欧州・北米市場では成長鈍化の兆しがみられたものの、中国・アジア市場は堅調に成長し、緩やかな拡大傾向が続いております。」
海外市場について、欧州・北米では成長鈍化の兆しがある一方、中国・アジアでは堅調な成長が続くという地域別の濃淡を再確認している。 - FY2018地域別に濃淡有価証券報告書
「海外化粧品市場は、地域・国によりばらつきが見られ、欧州や北米市場では成長が弱含みで推移したものの、中国やアジアでは堅調な成長ペースで推移しました。」
海外市場のリスクは一様ではなく、欧州・北米の成長弱含みと中国・アジアの堅調さが併記されている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「海外化粧品市場は、中国を始めとするアジア、新興国の市場成長に鈍化が見られるものの、緩やかな拡大傾向が持続しております。」
海外化粧品市場全体は緩やかな拡大傾向を維持する一方、中国を含むアジア・新興国では市場成長の鈍化が記載された。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、幅広い業種で企業収益の改善や為替が安定して推移したことを背景に景況感の回復が広がり、さらに個人消費は引き続き底堅く推移する等、景気の好循環が見え始め緩やかな回復基調で推移しております。海外化粧品市場では、欧米における先行き不透明感が和らぎ欧州・米州市場が緩やかな伸長を見せたほか、アジア、中国でも引き続き堅調に推移いたしました。」
為替が安定し、欧米の先行き不透明感が和らいだほか、欧州・米州、アジア、中国市場が伸長・堅調に推移したと記載している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「しかしながら円換算では円高ユーロ安の影響で、若干の減収となっております。以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,734百万円(前期比0.9%減)」
円高ユーロ安がテプニエ社の円換算売上高に実際に影響し、前期比0.9%減となった。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得情勢の改善を背景に個人消費は持ち直しつつあり、アジア向けを中心とした輸出の伸びや堅調な設備投資の増加を背景に、全体としては緩やかな回復基調が見られました。」
国内経済は緩やかな回復基調としつつ、海外の一部地域では減速が続く事業環境を記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「アジア・新興国については、一部の国では持ち直しが見られたものの、多くの国では経済成長の減速が続きました。」
一部地域の持ち直しがある一方、多くのアジア・新興国では経済成長の減速が続くと記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は増加したものの、輸出や設備投資には弱さが見られる等、回復の動きに足踏みが見られ、海外経済の減速や円高等の影響から不透明感の強い状況が続いております。」
海外経済の減速や円高による不透明な事業環境が継続していると記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「海外経済の減速や円高等の影響により不透明感の強い状況が続いております。」
海外経済の減速および円高が事業環境を不透明にする外部リスクとして記載されている。