研究開発先行による継続的な損失・営業キャッシュフローマイナス
FY2020に初出。18回の記載のうち13回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q3。直近の記載は2026-09-16。
クリングルファーマがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
- 2026-09-16対処s.kabutan.jp2026年9月期の最終損失予想が縮小され、当期の研究開発先行による赤字負担の見通しが改善した。
- 2026-08-10対処決算説明資料
「営業損失 △738 △633」
2026年9月期第3四半期の営業損失は前年同期の738百万円から633百万円へ縮小した。ただし、営業損失自体は継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度における売上高は72,215千円(前事業年度比9.8%の減少)となり、営業損失は909,452千円(前事業年度は、817,882千円の営業損失)、経常損失は914,755千円(前事業年度は、754,961千円の経常損失)、当期純損失は916,255千円(前事業年度は、756,453千円の当期純損失)となりました。」
売上高が前事業年度比9.8%減少する一方、営業損失・経常損失・当期純損失はいずれも前事業年度から拡大し、研究開発先行による損失構造が悪化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これらの結果、当中間会計期間の売上高は35,928千円(前年同期比16.5%の減少)、営業損失は511,933千円(前年同期は、366,746千円の営業損失)、経常損失は511,740千円(前年同期は、365,471千円の営業損失)、中間純損失は512,490千円(前年同期は、366,217千円の中間純損失)となりました。」
売上高が前年同期比16.5%減少する一方、営業損失・経常損失・中間純損失はいずれも前年同期から拡大し、研究開発先行による損失計上が続いている。 - FY2024対処有価証券報告書
「当事業年度の営業損失は817,882千円(前事業年度は営業損失888,762千円)、経常損失は754,961千円(前事業年度は経常損失852,660千円)、当期純損失は756,453千円(前事業年度は当期純損失854,151千円)となりました。」
営業損失、経常損失、当期純損失はいずれも前事業年度から縮小した。一方、研究開発先行による損失計上と営業キャッシュ・フローのマイナスは継続しており、リスク自体は残っている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は43,029千円(前年同期比25.3%の増加)、営業損失は366,746千円(前年同期は、314,934千円の営業損失)、経常損失は365,471千円(前年同期は、314,811千円の経常損失)、四半期純損失は366,217千円(前年同期は、315,557千円の四半期純損失)となりました。」
売上高は前年同期比25.3%増加した一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期から拡大し、研究開発先行による損失計上が継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は18,690千円(前年同期比7.6%の増加)、営業損失は168,592千円(前年同期は、157,467千円の営業損失)、経常損失は169,113千円(前年同期は、157,476千円の経常損失)、四半期純損失は169,486千円(前年同期は、157,849千円の四半期純損失)となりました。」
売上高は増加した一方、営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から拡大し、研究開発先行による損失計上が続いている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「以上の結果、当事業年度の業績は以下のとおりとなりました。当事業年度における売上高は原薬供給が発生しなかったため、69,250千円(前事業年度比82.3%の減少)となり、営業損失は888,762千円(前事業年度は、426,165千円の営業損失)、経常損失は852,660千円(前事業年度は、330,339千円の経常損失)、当期純損失は854,151千円(前事業年度は、331,829千円の当期純損失)となりました。」
原薬供給が発生せず売上高は前事業年度比82.3%減少となり、営業損失・経常損失・当期純損失はいずれも大幅に拡大した。研究開発先行型の損失構造が当事業年度にも具体化している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は原薬供給が発生しなかったため、51,529千円(前年同期比54.0%の減少)となり、営業損失は620,487千円(前年同期は、383,107千円の営業損失)、経常損失は577,513千円(前年同期は、305,721千円の営業損失)、四半期純損失は578,631千円(前年同期は、306,838千円の営業損失)となりました。」
原薬供給が発生せず売上高が前年同期比54.0%減少する一方、営業損失は620,487千円、四半期純損失は578,631千円となり、研究開発先行による損失計上が拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は34,353千円(前年同期比25.8%の増加)、営業損失は314,934千円(前年同期は、310,706千円の営業損失)、経常損失は314,811千円(前年同期は、318,965千円の経常損失)、四半期純損失は315,557千円(前年同期は、319,710千円の四半期純損失)となりました。」
売上高は増加した一方、営業損失は前年同期から拡大し、研究開発先行による損失計上が継続している。営業活動によるキャッシュ・フローも294,458千円の支出となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は17,365千円(前年同期比25.8%の増加)、営業損失は157,467千円(前年同期は、120,154千円の営業損失)、経常損失は157,476千円(前年同期は、128,638千円の経常損失)、四半期純損失は157,849千円(前年同期は、129,010千円の四半期純損失)となりました。」
売上高は増加した一方、営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から拡大し、研究開発先行による損失計上が続いている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「営業損失は426,165千円(前事業年度は、357,880千円の営業損失)、経常損失は330,339千円(前事業年度は、299,676千円の経常損失)、当期純損失は331,829千円(前事業年度は、301,166千円の当期純損失)となりました。」
研究開発先行型の事業構造のもと、営業損失、経常損失、当期純損失がいずれも前事業年度から拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は112,068千円(前年同期比4.9%の減少)、営業損失は383,107千円(前年同期は、304,865千円の営業損失)、経常損失は305,721千円(前年同期は、245,177円の経常損失)、四半期純損失は306,838千円(前年同期は、246,295円の四半期純損失)となりました。」
売上高が前年同期比4.9%減少する一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期より拡大し、損失計上が継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は27,300千円(前年同期比76.8%の減少)、営業損失は310,706千円(前年同期は、169,505千円の営業損失)、経常損失は318,965千円(前年同期は、191,777千円の経常損失)、四半期純損失は319,710千円(前年同期は、192,522千円の四半期純損失)となりました。」
売上高が前年同期比76.8%減少し、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期より拡大した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は13,800千円(前年同期比85.4%の減少)、営業損失は120,154千円(前年同期は、45,602千円の営業損失)、経常損失は128,638千円(前年同期は、61,945千円の経常損失)、四半期純損失は129,010千円(前年同期は、62,317千円の四半期純損失)となりました。」
売上高が前年同期比85.4%減少する一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期より拡大し、研究開発先行による損失が続いている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は117,825千円(前年同期比91.4%の増加)、営業損失は304,865千円(前年同期は営業損失222,923千円)、経常損失は245,177千円(前年同期は経常損失166,046千円)、四半期純損失は246,295千円(前年同期は四半期純損失167,163千円)となりました。」
売上高は前年同期比で増加した一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期より拡大しており、損失計上が継続している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は117,825千円、営業損失は169,505千円、経常損失は191,777千円、四半期純損失は192,522千円となりました。」
当第2四半期累計期間も営業損失、経常損失および四半期純損失を計上している。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社は、創薬バイオベンチャーとして、難治性疾患を対象とした組換えヒトHGFタンパク質の研究開発を行い、医薬品として実用化すべく事業を推進しております。一方で医薬品としての事業化は、製品化までに多額の資金と長い時間を要する等の特性があり、当社は継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあります。」
製品化前に研究開発費が先行する事業構造により、営業損失と営業キャッシュフローのマイナスが継続していると説明している。