Komori
SM ENTERTAINMENT JAPAN(4772)・リスク再掲

大型コンテンツ・版権投資の回収長期化リスク

FY2017に初出。12回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2026-H1。

12記載
9年にわたる
0うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化再掲FY2019悪化FY2021 – FY2025-H12018: 120182019: 120192020: 120202021: 020212022: 220222023: 320232024: 120242025: 120252026: 22026
同じテーマの他社
大型コンテンツ・版権投資の回収長期化9社が書いているテーマ・逆風11社・追い風0社

SM ENTERTAINMENT JAPANがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中2社が悪化側に。

直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026-H1再掲有価証券報告書

    「また、世界的な製作費の高騰や為替変動の影響を注視し、パートナー企業との共同投資によるリスク分散や、コストコントロールの徹底による事業全体の効率化を推進いたしました。」

    製作費高騰・為替変動に対し、パートナー企業との共同投資によるリスク分散とコストコントロールを継続している。
  2. FY2025前進有価証券報告書

    「ライツ事業においては、近年の版権獲得コストの高騰や為替変動リスクを背景に、大型作品への単独投資を抑制し、パートナー企業との共同投資によるリスク分散型の仕入れ体制へとシフトしました。韓国ドラマの供給制約や獲得競争の激化といった厳しい市場環境下、営業力の強化により中華圏ドラマやバラエティ番組などの他ジャンルを含め、計26の作品を獲得しました。」

    大型作品の単独投資から共同投資へ仕入れ体制を転換し、韓国作品に限らず他ジャンルを含む26作品を獲得することで、投資・調達の分散を進めた。
  3. FY2025-H1悪化有価証券報告書

    「大手OTTサービス事業者によるコンテンツの買い占めにより作品数が減少、限られたコンテンツの獲得競争が激化しました。」

    大手OTT事業者によるコンテンツ確保により市場供給が限られ、版権・コンテンツ獲得競争が激化していると記載している。
  4. FY2024-H1悪化有価証券報告書

    「ライツ事業では、韓国ドラマの制作本数自体が減少している他、円安、OTT事業者の市場参入などにより、版権の獲得は厳しい状況が続いています」

    韓国ドラマの制作本数減少、円安、OTT事業者の参入により、版権獲得環境が引き続き厳しいと記載している。
  5. FY2023-Q3悪化有価証券報告書

    「ライツ業界では、韓国コンテンツの人気が継続しており新作版権の獲得競争が激化している一方、アーカイブ作品の視聴需要も高まっています。」

    韓国コンテンツの新作版権獲得競争が激化していると記載し、コンテンツ獲得環境の厳しさを引き続き示している。一方でアーカイブ作品の需要増加も併記している。
  6. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「ライツ事業では版権獲得競争の激化が続き、昨年同期比における版権獲得数は減少傾向となりました。加えて為替による価格高騰も生じており、引き続き今後のコンテンツ獲得に影響が出ることが予想されます。」

    版権獲得競争と為替による価格高騰が続く中、前年同期比で版権獲得数が減少傾向となり、コンテンツ獲得への影響可能性を強めている。
  7. FY2023-Q1悪化有価証券報告書

    「しかしながら先述したとおり、版権獲得競争の激化に加え為替も不安定な状況のため価格高騰が生じており、今後のコンテンツ調達に影響が出る可能性があります。」

    版権獲得競争の激化と不安定な為替による価格高騰が続き、今後のコンテンツ調達への影響可能性を引き続き明示している。
  8. FY2022-Q3悪化有価証券報告書

    「このような経営環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間におきまして、ライツ&メディア事業では、グループ間シナジーを活用し放送が実現した大型イベント番組の生中継を行い、新規加入者の獲得を強化しました。しかしながら、先述したとおり版権獲得競争の激化に加え円安が進み、版権価格も比例し高騰、さらなる円安進行により今後のコンテンツ調達に影響が出る可能性があります。」

    版権獲得競争の激化に円安による価格高騰が加わり、さらなる円安進行が今後のコンテンツ調達に影響する可能性を明示した。
  9. FY2021悪化有価証券報告書

    「韓国コンテンツの価格高騰や市場供給量の減少により、以前にも増して版権の獲得が困難な状況におかれています。」

    韓国コンテンツの価格高騰と供給量減少により、版権獲得が以前より困難になったとリスクを強めて記載している。中国・台湾等への分散も対応策として示している。
  10. FY2019再掲有価証券報告書

    「また、過剰な先行投資がリスクであると認識し、投資残高に一定金額の制限を設けております。」

    共同事業体方式、複数の権利取得、投資残高の制限による大型コンテンツ投資リスクの管理を継続している。
  11. FY2018対処有価証券報告書

    「また、過剰な先行投資がリスクであると認識し、投資残高に一定金額の制限を設けております。」

    大型映像作品への先行投資リスクに対し、投資残高に一定の制限を設ける管理策を明示している。
  12. FY2017初出有価証券報告書

    「韓国大型コンテンツ及び版権ビジネスは事業投資リスクが高く、また回収が長期にわたることから、共同事業等によるリスク分散とビジネスパートナーの確保が課題であり、動きが早いエンターテインメント市場動向の中長期的変化を見据えながら優良なコンテンツを獲得してまいります。」

    大型コンテンツ・版権への投資リスクと回収長期化を明示し、共同事業によるリスク分散、パートナー確保、優良コンテンツ獲得を対応方針としている。
一緒に動いた変遷

「国内有料放送市場の縮小と動画配信サービスとの競争激化」は、この変遷が動いた12回のうち7回、同じ書類で同じ向きに動きました。

733322★123456
  1. ★この変遷
  2. 1国内有料放送市場の縮小と動画配信サービスとの競争激化7回
  3. 2視聴者満足度の高いサービス拡充と顧客基盤強化3回
  4. 3営業活動によるキャッシュ・フロー減少と現金残高減少3回
  5. 4番組償却負担とオリジナル番組制作の先行投資による放送事業利益圧迫3回
  6. 5既存事業の拡大とアーティスト確保2回
  7. 6円高に伴う為替差損リスク2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
SM ENTERTAINMENT JAPANの次の決算発表は2026-11-04の予定です。 決算プレビューを見る
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
大型コンテンツ・版権投資の回収長期化リスク|SM ENTERTAINMENT JAPAN(4772)の変遷 | Komori