提携拡大・パイプライン導入・M&Aによる事業ポートフォリオ拡充
FY2016に初出。50回の記載のうち38回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載は2026-09-17。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに9社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社は、2026年1月には適格機関投資家に認定され、SBIホールディングス株式会社の連結子会社であるSBI新生企業投資株式会社を親会社とするSBI新生グロースキャピタル株式会社(SGC)と共同でNBI–SBISGC1号投資事業有限責任組合(Bio Bridge I)を組成いたしました。現在、未公開ヘルスケア企業や大企業の事業分割案件を中心に数十社の企業と秘密保持契約を締結し、投資あるいは事業提携に向けた検討を進めております。」
提携・M&Aによる事業ポートフォリオ拡充方針について、NBIの設立、SGCとのファンド組成、数十社との秘密保持契約締結まで具体化した。 - FY2026-H1引き上げ有価証券報告書
「投資事業においては、当社が新設する子会社「Nano Bridge Investment」がSBI新生企業投資株式会社と共同でファンドを運営し、RNA創薬、再生医療、AI創薬、新規DDS技術、医療機器、デジタルヘルスなどの先端革新的な技術を持つ企業を戦略的に買収し、開発を加速することにより企業のバリューアップを行います。」
従来の提携・導入・M&Aによるパイプライン拡充に加え、SBI新生企業投資との共同ファンドを通じ、RNA創薬以外の再生医療、AI創薬、医療機器、デジタルヘルス等まで投資対象を広げる構想を示している。 - FY2025引き上げ有価証券報告書
「自社における探索に加え、企業、バイオベンチャー、及びアカデミアからシーズを、共同研究などを通じ導入し、mRNA医薬のパイプラインの拡充を図ります。これには、mRNAエンコード抗体、ゲノム編集、in vivo /ex vivo、CAR-T療法などmRNAの適応が見込まれる新規のプロジェクトが含まれます。」
パイプライン拡充の対象を、従来の核酸・mRNAプロジェクトから、mRNAエンコード抗体、ゲノム編集、in vivo/ex vivo、CAR-T療法などへ広げている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「組織再生領域では、2024年8月、千寿製薬株式会社と眼科領域でのmRNA医薬開発の治療標的分子および疾患の選定に至り、共同研究を開始しました。」
提携・共同研究によるパイプライン拡充について、千寿製薬との眼科領域mRNA医薬で標的分子・疾患を選定し、共同研究を開始した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「また、花王株式会社との包括共同研究契約を締結し、免疫寛容ワクチンの共同研究を開始いたしました。名古屋大学発ベンチャーCrafton Biotechnology株式会社が研究代表機関となり、AMED先進的研究開発戦略センター(SCARDA)事業に採択された感染症mRNAワクチンの研究開発が進められております。当社は次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(MAB組合、神戸)などとともに分担研究機関として参画し、非臨床試験及び臨床試験を担当いたします。」
花王との免疫寛容ワクチン共同研究契約、ならびにCrafton Biotechnologyを研究代表機関とする感染症mRNAワクチン研究への参画により、提携・共同研究を通じたパイプライン拡充が具体化した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「また、2023年8月に本課題の基盤となる2件の特許について、再実施許諾権(サブライセンス権)付独占的ライセンス権を獲得し、今秋からの本格的導出活動の準備が整いました。」
TUG1について、特許の独占的ライセンス権を取得し、サブライセンス権を含む導出活動の準備が整った。提携・ライセンスを通じたパイプライン拡充が具体化している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間においては、アクセリード株式会社及び傘下企業並びに株式会社IPガイアとの協業のもと、複数のパイプラインを同時進行でインキュベートし効率的にmRNA医薬のIPを創出する当該事業の実施体制を確立するとともに、既存の核酸領域の研究開発及びその他の事業活動に取り組んでまいりました。」
アクセリード及び傘下企業、IPガイアとの協業を基盤に、複数のmRNAパイプラインを創出する事業開発体制の確立まで進んだ。 - FY2023前進有価証券報告書
「当社は、非臨床試験を実施して得られた研究シーズを製薬会社等に導出し、市場に高品質のmRNA新薬を効率的にもたらすmRNA創薬ビジネスを展開しております。当社がmRNA創薬を推進するうえで、mRNA創薬の製造及び非臨床試験実施における包括的な業務提携関係にある株式会社アクセリード、及びIPガイア株式会社の保有するネットワークからの情報をもとに、当社保有パイプラインの導出活動をIPガイアが支援する包括的な業務提携契約を締結しております。」
アクセリードとの製造・非臨床試験に関する包括提携と、IPガイアとの導出支援・研究シーズ提供に関する包括提携を締結し、新しいポートフォリオ拡充モデルを具体化した。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「今後、製薬企業や非製薬企業、アカデミア等との共同研究を推進し、新規パイプラインの拡充を推進してまいります。」
従来の導入・投資・買収によるポートフォリオ拡充に加え、アクセリード及び傘下企業との協業、企業・アカデミアとの共同研究を通じてmRNAパイプラインと知財を創出する方針へ重点が移った。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当社は、2021年4月1日付で、アクセリード株式会社と共同で株式会社PrimRNAを設立し、核酸医薬の研究開発を実施してまいりましたが、研究開発の進捗により当社の医薬品事業における同社の重要性が高まったことに伴い、当第2四半期連結会計期間から四半期連結財務諸表を作成しております。」
アクセリードとの共同設立会社PrimRNAについて、研究開発の進捗により重要性が高まり、連結対象となる段階に進んだ。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「また、中長期的な戦略として、自社技術を核とした核酸医薬をはじめとする最先端となる次世代モダリティの取り込みなどM&Aや提携を推進し、創薬事業の拡大にも積極的に取り組んでまいりました。」
核酸医薬など次世代モダリティの取り込みを目的とするM&A・提携によって創薬事業を拡大する方針を再確認している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「今後は、1)アンメットニーズを満たすグローバルな製品や後期臨床製品の導入、2)核酸医薬等の創薬事業の拡大およびライセンスイン/アウトの推進、3)医薬品事業の経営基盤強化(開発、製造、販売体制構築等)の上で有力な企業との業務提携等を中心に検討を進めてまいります。」
アキュルナ吸収合併後も、後期製品導入、核酸創薬、ライセンス、業務提携によるポートフォリオ拡充方針を再確認している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「セオリアファーマ株式会社(以下「セオリアファーマ」といいます。)と共同開発中の耳鼻咽喉科領域におけるパイプライン ENT103につきましては、国内において中耳炎を対象とした第Ⅲ相臨床試験を実施しておりましたが、2021年5月に目標症例数200例の症例登録が完了し、2021年9月に持続する膿性耳漏を有する中耳炎の臨床所見を有意に改善したことが確認され、主要評価項目を達成いたしました。現在、セオリアファーマが製造販売承認申請に向けた準備を進めております。」
セオリアファーマとの共同開発によるENT103が、第Ⅲ相試験の主要評価項目達成と製造販売承認申請準備の段階に進展した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「軟骨の増殖・分化に関わる転写因子RUNX1のmRNA医薬につきましては、2021年4月にアクセリード株式会社と共同で株式会社PrimRNAを設立し、非臨床試験の実施、GMP製造の確立及び第Ⅰ相臨床試験の実施に向け、事業を開始いたしました。」
提携によるパイプライン拡充について、アクセリードとの共同でPrimRNAを設立し、RUNX1 mRNA医薬の事業化を開始した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「パイプライン拡充につきましては、吸収合併いたしましたアキュルナ株式会社が進めておりました核酸医薬品の研究を継承、推進しております。」
アキュルナとの吸収合併を通じて承継した核酸医薬品研究を、パイプライン拡充の活動として継続している。mRNA医薬による変形性関節症治療では新会社設立による事業化計画も示された。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「事業開発活動につきましては、2020年7月15日開催の取締役会において、当社を吸収合併存続会社、アキュルナ株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施することを決議し、同日付で同社との間で合併契約書を締結し、2020年9月1日付で実施いたしました。これにより、当社パイプライン及びパイプライン候補が拡充し、今後は核酸分野の更なる開発、mRNA創薬の一環としてのワクチン開発の推進等、シナジーの実現に向けた活動を推進してまいります。」
アキュルナとの吸収合併が2020年9月1日付で実施され、パイプライン拡充、核酸・mRNA・ワクチン領域の強化を進める段階に移った。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期会計期間後の事業開発活動として、2020年7月15日開催の取締役会において、当社を吸収合併存続会社とし、アキュルナ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:秋永士朗)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施することを決議し、同日付で、同社との間で合併契約書を締結いたしました。本合併は、当社においてはパイプラインの追加及び拡充、核酸分野の更なる開発、mRNA創薬の一環としてのワクチン開発の推進、優秀な人材の獲得などが期待でき、アキュルナ株式会社においては当社と経営統合することによる資金力や開発能力の強化、提携先の探索能力の拡大、実験施設及び機器の充実などを背景に研究開発の加速化などが見込めます。さらに、両社の強みを相互に生かし、補完することによる事業競争力の強化や経営の効率化など様々なシナジーがあると考えております。」
M&A・事業ポートフォリオ拡充の方針について、アキュルナとの吸収合併の取締役会決議・合併契約締結まで進展した。核酸・mRNA領域の強化、研究開発加速、人材獲得、事業シナジーが合併目的として示されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「本剤は抗がん剤の開発と比べ短期間で製造販売承認を取得することが期待できることから、患者のQOL向上に役立つ医薬品として早期にお届けすることを目指しておりますが、対象患者が例年より少なかったことや新型コロナウイルスの影響等により患者登録が当初の想定を下回っていることから、試験期間の延長を見込んでおります。」
セオリアファーマとの共同開発によるENT103は第Ⅲ相試験を継続しているが、患者登録が想定を下回り、試験期間の延長を見込む状況となった。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「2019年5月、主要パイプラインであるNC-6004の推進において、OEPとのより強固な協力体制を確保し業務提携内容の拡充を図るために、同社の100%子会社であるCyntec Co., Ltd.へ当社普通株式705,800株を割り当てる第三者割当増資を行っております。」
NC-6004のライセンス先OEPとの協力体制強化に向け、OEPの100%子会社Cyntecへの705,800株の第三者割当増資を実施した。 - FY2019前進有価証券報告書
「本契約に基づき、耳鼻科領域における第Ⅲ相臨床試験における患者登録を開始しております。」
セオリアファーマとの共同開発が、ENT103の第Ⅲ相臨床試験における患者登録開始まで進展した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「セオリアファーマ株式会社との間で平成30年6月に締結した共同開発契約に基づき、準備を進めてきた耳鼻科領域における新医薬品等の開発候補品につきましては、平成30年12月、第Ⅲ相臨床試験に関する治験計画届書を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、受理されております。本剤は短期間で製造販売承認を取得し、製造から販売までの一貫体制の下、患者のQOL向上に役立つ医薬品を早期にお届けすることを目指します。」
セオリアファーマとの共同開発が、耳鼻科領域の第Ⅲ相試験に関する治験計画届書のPMDA提出・受理まで進展した。短期間での承認取得と製造・販売一貫体制による早期提供を目指している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「また、平成30年1月より、セオリアファーマ株式会社との間で業務提携に向けた検討を行ってまいりましたが、その一環として、平成30年6月に共同開発契約を締結いたしました。本契約では、同社が有する耳鼻科領域及びがん領域の医療用医薬品候補を対象に共同で研究開発することにより、短期間で製造販売承認を取得し、製造から販売までの一貫体制の下、患者のQOL向上に役立つ医薬品を早期にお届けすることを目指します。」
セオリアファーマとの業務提携検討が、耳鼻科・がん領域の医薬品候補を対象とする共同開発契約の締結に進展した。短期間での承認取得と製造から販売までの一貫体制を目指す内容も明示している。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、平成30年4月、当社は、ノーリツ鋼機株式会社及び株式会社ジーンテクノサイエンスとの間で事業化ノウハウを組み合わせたバイオ事業の創出を目的とした業務提携契約を締結いたしました。さらに、当社はノーリツ鋼機株式会社が間接的に100%の持分を保有するノーリツ鋼機バイオホールディングス合同会社が所有する株式会社ジーンテクノサイエンスの普通株式500,000株を取得し同社に資本参加するとともに、ノーリツ鋼機バイオホールディングス合同会社が当社の普通株式1,500,000株を取得する資本提携を行いました。」
提携・投資によるポートフォリオ拡充について、ノーリツ鋼機・ジーンテクノサイエンスとの業務提携と相互の資本参加が具体化した。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「また、平成30年1月、セオリアファーマ株式会社との間で、業務提携に向けた検討を開始することといたしました。同社は、耳鼻咽喉科領域に特化したスペシャリティファーマとして、抗菌剤、抗アレルギー剤、めまい治療剤などを製造販売しており、既に医薬品の販売網を有していることや、耳鼻咽喉科領域に加え、その重点領域を頭頸部領域に拡大し新薬開発を行っていることなどから、それぞれの経営資源や両社の強みを相互補完できるものと判断し、検討を開始することといたしました。」
既存の出資・ライセンス活動に加え、セオリアファーマとの業務提携検討を開始し、提携拡大の活動が具体化した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「さらに、平成29年11月3日付でVascular Biogenics Ltd.(イスラエル:VBL Therapeutics(VBLT)として米国NASDAQに上場)と腫瘍血管を選択的に細胞死に導く遺伝子治療薬「VB-111」の日本国における開発及び商業化に関するライセンス契約を締結いたしました。」
既存の出資・共同研究活動に加え、VBLとのライセンス契約により日本での新規パイプライン導入を具体化した。なお、米国事業開発拠点としてNanoCarrier USのオフィスも平成29年8月に開設している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「事業開発活動におきましては、医薬品事業の経営基盤構築及び関連事業や周辺事業の拡大のため、有力な企業との資本・事業提携、M&A等についての活動を行っております。平成29年3月、TPG Biologics, Inc.(台湾)と共同研究開発契約を締結し、平成29年4月に同社へ出資いたしました。共同研究においては、同社が所有する抗体などバイオ医薬品に関する研究基盤と当社のADCMを融合した新しい技術基盤の確立を目指します。また、平成29年4月、Tocagen Inc.(米国)に出資いたしました。」
資本・事業提携、M&A等による事業基盤・周辺事業の拡大方針と、TPG BiologicsおよびTocagenへの出資実績を再掲している。 - FY2017前進有価証券報告書
「当事業年度におきましては、平成29年3月、TPG Biologics, Inc.(台湾)への出資及び共同研究契約を締結することを決定し、平成29年4月に出資を完了いたしました。共同研究においては、同社が所有する抗体などバイオ医薬品の製造に関連した技術と当社のADCMを融合した新しい技術基盤の確立を目指します。また、平成29年4月、Tocagen Inc.(米国)に出資することを決定し、出資を完了いたしました。」
TPG Biologicsへの出資・共同研究契約とTocagenへの出資を決定・完了し、外部技術・パイプラインを取り込む活動が具体化した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「さらに、医薬品事業の経営基盤構築及び関連事業や周辺事業の拡大のため、有力な企業との資本・事業提携、M&A等についての検討を進めております。」
医薬品事業の基盤構築と周辺事業拡大に向け、資本・事業提携やM&Aを検討する方針を継続している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、当社は、主要パイプラインの開発推進、新規パイプラインの探索、提携先の開拓などに積極的に取り組んでまいりました。」
主要パイプライン、新規パイプライン探索、提携先開拓を並行して進める方針を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「外部からの製品パイプラインの導入や製薬・バイオ企業への投資・買収等も視野に入れ、事業・商品ポートフォリオの拡充を目指します。」
国内外ネットワークを活用し、提携、技術・パイプラインの探索、投資・買収を進める方針を示している。