ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスク
FY2016に初出。35回の記載のうち18回が「再掲」。直近の記載は2026-10-30。
AGSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。35社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに8社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「受注損失引当金 -千円 1,425千円」
前年度末には計上されていなかった受注損失引当金1,425千円を当年度末に計上しており、開発プロジェクトの品質・採算リスクが再び数値化されている。 - 2026-05-14対処決算
「利益面では、売上高の増加及び生産性や利益率の向上などにより、営業利益は2,449百万円(前連結会計年度比32.4%増)、経常利益は2,508百万円(同32.0%増)となりました。」
売上高の増加に加えて生産性・利益率の向上を要因として営業利益が増加し、ソフトウエア開発を含む収益性の改善を実績として示している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「一般法人向けDX案件の受注増加及び自治体向けの案件増加などにより、売上高は4,795百万円(前年同期比63.3%増)、セグメント利益は992百万円(同162.7%増)となりました。」
ソフトウエア開発の売上高及びセグメント利益が前年同期比で大幅に増加し、過去に記載された開発案件の品質・採算面の改善が続いている。 - FY2025対処有価証券報告書
「一般法人、自治体、及び金融機関向けの大型案件増加などにより、売上高は7,354百万円(前連結会計年度比32.0%増)、セグメント利益は1,200百万円(同54.3%増)となりました。」
ソフトウエア開発案件の増加と利益率・生産性の向上により、開発セグメントの採算が改善した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「金融機関、及び自治体向けの大型案件増加などにより、売上高は2,937百万円(前年同期比16.1%増)、セグメント利益は377百万円(同16.5%増)となりました。」
金融機関・自治体向け大型案件の増加によりソフトウエア開発の売上高及びセグメント利益が増加し、過去に認識された開発案件の品質・採算面の悪化から改善が進んでいることを示す結果となった。 - FY2024対処有価証券報告書
「前連結会計年度に発生した低採算案件の収束や、各案件の利益率確保などにより778百万円(同85.6%増)となりました。」
低採算案件の収束と各案件の利益率確保により、ソフトウエア開発のセグメント利益が前年同期比85.6%増となった。前年度に認識された品質・採算リスクへの対応が進んだことを示している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「金融機関向け大型案件増加に伴う常駐開発規模拡大及び一般法人向け各案件の常駐開発規模拡大などにより、売上高は4,009百万円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は、前期低採算案件の収束及び各案件の利益率確保などにより573百万円(同128.0%増)となりました。」
前期低採算案件の収束と各案件の利益率確保が進み、ソフトウエア開発のセグメント利益は前年同期比128.0%増となった。前年度から認識されていた品質・採算リスクへの対応がさらに進展している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「(ソフトウエア開発)金融機関向け大型案件増加に伴う常駐開発規模拡大及び一般法人向け各案件の常駐開発規模拡大などにより、売上高は2,530百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益は、前期低採算案件の収束及び各案件の利益率確保などにより324百万円(同167.1%増)となりました。」
前期低採算案件の収束と各案件の利益率確保により、ソフトウエア開発の採算は大幅に改善した。一方、当第2四半期末には受注損失引当金418千円も計上されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「前期低採算案件の収束及び、一般法人、金融、公共団体向けの各案件の利益率確保により、売上高は1,091百万円(前年同期比3.1%減)となりましたが、セグメント利益は118百万円(同318.2%増)となりました。」
前期低採算案件の収束と各案件の利益率確保により、ソフトウエア開発のセグメント利益が大幅に改善した。前年度に認識された受注損失リスクへの対応が進んだことを示す記載である。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「受注損失引当金 246 2,505」
受注損失引当金が前連結会計年度末の246千円から当第3四半期末には2,505千円へ増加した。ソフトウエア開発案件の減少と利益率低下も記載されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「受注損失引当金 246 1,349」
受注損失引当金が前連結会計年度末の246千円から当第2四半期末には1,349千円へ増加した。ソフトウエア開発の売上高及びセグメント利益も前年同期比で減少している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「(ソフトウエア開発)自治体及び金融機関向けソフトウエア開発案件の減少などにより、売上高は1,125百万円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は28百万円(同77.6%減)となりました。」
ソフトウエア開発の売上高・セグメント利益が前年同期比で減少し、利益率の低下も記載されている。受注損失引当金の新規計上など、前年度のような損失見込額の認識は本 filing では示されていない。 - FY2022対処有価証券報告書
「受注損失引当金 151,686 246」
前年度末に151,686千円計上されていた受注損失引当金は、当年度末には246千円まで減少した。受注契約の品質・採算リスクは引き続き記載されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。受注損失引当金は当四半期末にも計上されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を計上しております。」
ソフトウエア開発の受注契約について損失見込額を計上し、受注損失引当金繰入額151,686千円を認識している。ソフトウエア開発の売上高・セグメント利益も前年同期比で減少した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、このような体制を整備しているにもかかわらず、当社が開発したシステムに瑕疵や不具合が発生した場合、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加などの想定外の要因が発生した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
ソフトウエア開発における瑕疵、不具合、仕様変更による工数増加のリスクを再掲している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、このような体制を整備しているにもかかわらず、当社が開発したシステムに瑕疵や不具合が発生した場合、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加などの想定外の要因が発生した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
ソフトウエア開発における瑕疵、不具合、仕様変更による工数増加のリスクを再掲している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
ソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
前事業年度記載のソフトウエア開発プロジェクトの品質・採算リスクについて、重要な変更がないとの包括記載。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、このような体制を整備しているにもかかわらず、当社が開発したシステムに瑕疵や不具合が発生した場合、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加などの想定外の要因が発生した場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
引合・見積段階の検証、進捗管理、出荷時の品質管理、専管部署による品質保証を対策としている。