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ラクト・ジャパン(3139)・リスク再定義

国際乳製品価格の下落による販売価格・収益への影響

FY2016-Q2に初出。23回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2024。

23記載
10年にわたる
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動きの推移
前進継続後退悪化対処FY2023-Q2 – FY2024-Q12016: 220162017: 320172018: 120182019: 320192020: 220202021: 220212022: 420222023: 320232024: 220242025: 1
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原材料価格変動による収益影響63社が書いているテーマ・逆風56社・追い風5社

ラクト・ジャパンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。55社中38社が悪化側に。

直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている63社のうち14社を表示しています。上の文は63社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2024再定義有価証券報告書

    「特にバターやクリームなどの脂肪系乳原料は生産量減少が顕著だったことに加え、世界的な需要の高まりにより、需給はひっ迫し国際相場は大幅に上昇しました。」

    国際乳製品価格の論点は、全般的な価格調整局面から、バター・クリーム等の脂肪系原料では供給減少と需要増加による需給逼迫・相場上昇が顕著となる品目別の構図へ変化した。一方、チーズ相場は落ち着いた展開と記載している。
  2. FY2024-Q1対処有価証券報告書

    「また、コロナ禍以降、サプライチェーンの混乱や国際相場の大幅な変動などがありましたが、当社は調達力を活かしたタイムリーな原料供給を続けてきたことで、複数の主要顧客との取引が拡大しており、販売は順調に推移しました。」

    サプライチェーン混乱や国際相場変動が続く中でも、調達力を活かしたタイムリーな供給により販売を順調に推移させたと記載している。
  3. FY2023対処有価証券報告書

    「世界の乳製品市況は2022年の価格急騰から一転、2023年以降は価格調整局面が続く落ち着いた相場展開となっております。」

    2022年の国際乳製品価格急騰から、2023年以降は価格調整局面となり、輸入原料価格の高騰圧力が緩和方向に変化した。
  4. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「チーズの国際価格は今期に入り低下していることから、引き続き拡販およびシェア拡大に努めてまいります。」

    チーズの国際価格は高値圏から低下に転じており、価格高騰による輸入原料負担は緩和方向となった。これを受けて拡販・シェア拡大を進める方針を示している。
  5. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「欧州など主要な酪農産地における生乳生産量が増加する一方で、乳製品の最大の輸入国である中国の需要が景気回復の遅れにより低迷しており、乳製品の国際価格は軟調に推移しています。これに対して、国産の乳製品価格は乳価の値上げを背景に上昇しているため、円安傾向が続くという不確定要素はあるものの、足元では輸入原料の引き合いが増加しております。」

    主要産地の生乳生産増加と中国需要低迷により国際乳製品価格が軟調となり、国産価格との比較で輸入原料の価格競争力が戻りつつあると記載している。ただし円安は不確定要素として残っている。
  6. FY2022悪化有価証券報告書

    「国際相場は一時歴史的な高値まで急騰する局面もありました。夏以降は、ゼロコロナ政策のもと、大都市を中心にロックダウン措置を講じた中国の需要減退が顕在化し、一転、相場は落ち着きを取り戻しましたが、依然として高値圏で推移しています。」

    国際乳製品価格は一時歴史的高値まで急騰し、その後落ち着きを取り戻したものの、高値圏での推移が続いている。
  7. FY2022-Q3悪化有価証券報告書

    「しかしながら、国際乳製品相場の高止まりと同時に円安が進行したことにより輸入乳製品価格が高騰、国産品との価格差が縮小したことから、一部の顧客で輸入調製品から国産脱脂粉乳へ原料の置き換えが進みました。」

    国際乳製品相場の高止まりと円安により輸入乳製品価格が高騰し、国産品との価格差縮小と輸入調製品から国産品への置換として影響が現れた。
  8. FY2022-Q2再定義有価証券報告書

    「輸入乳製品原料については、世界中で需要が回復する一方で、主要産地の天候不良に起因する生乳生産量の減少や、エネルギー・飼料価格の高騰などにより国際相場が上昇したほか、円安が進行したことから国産原料との価格差は縮小しました。」

    国際乳製品価格の論点が、従来の価格下落による売上減から、需要回復、天候不良、生乳減産、エネルギー・飼料価格高騰、円安による輸入原料コスト上昇と国産品との価格差縮小へ移っている。
  9. FY2022-Q1再掲有価証券報告書

    「主要産地における生乳生産量が減少したため価格の上昇が顕著となりました。」

    国際乳製品価格について、下落ではなく主要産地の生乳生産減少を背景とする上昇基調が継続している。価格上昇は売上高を押し上げる一方、原材料費や調達環境への負担となっている。
  10. FY2021再定義有価証券報告書

    「主要産地における生乳生産量の伸び悩みや各国の物流混乱などの影響から需給バランスが崩れ、国際相場は上昇基調で推移しました。」

    国際乳製品価格の論点が、従来の価格下落による売上減から、生乳生産の伸び悩み・物流混乱を背景とする価格上昇と原料コスト高へ移っている。
  11. FY2021-Q2再定義有価証券報告書

    「輸入乳原料の販売においては、経済回復が進む中国や米国などの需要増により国際乳製品価格が上昇基調となる中、低率関税の適用を受けることができるTPPや日欧EPAの枠組みの活用により、ALICにおける輸入入札数量の減少を補い、一部商品では利益率も改善することができました。」

    国際乳製品価格は下落ではなく上昇基調となり、低率関税の枠組みの活用によってALICの輸入入札数量減少を補い、一部商品の利益率を改善したと説明している。
  12. FY2020顕在化有価証券報告書

    「売上総利益は、商品相場の下落や感染症の影響によりプロダクトミックスが悪化したことに伴い、66億26百万円(前年同期比2.6%減)となりました。」

    商品相場の下落と感染症による商品構成の悪化が、売上総利益の前年同期比2.6%減として通期の実績に現れたと説明している。
  13. FY2020-Q2顕在化有価証券報告書

    「供給面では、業務用食材の需要低迷により乳原料の需給バランスが崩れて国際価格が下落し、また国内では学校給食の停止を主因とする乳製品在庫の増加といった環境変化が生じました。」

    外食・業務用需要の低迷を契機に乳原料の需給バランスが崩れ、国際価格が実際に下落したと記載されている。
  14. FY2019再定義有価証券報告書

    「仕入単価の下落(原料安・円高、関税低減)の影響から販売単価が下落したことにより852億6百万円(前期比0.1%減)となりました。」

    価格低下の影響は継続している一方、チーズについては今後の国際価格上昇や商品確保にも注意が必要とされ、価格下落による売上減だけでなく、供給逼迫・価格上昇への警戒へ論点が広がっている。
  15. FY2019-Q3再定義有価証券報告書

    「また、TPP11や日欧EPAなどの自由貿易協定における関税引き下げにより仕入単価が低下し、販売単価も低下していますが、利益率の高い商品の販売が進捗したことから利益は前年同四半期比で増加しました。」

    価格低下の要因が国際乳製品価格の動向だけでなく、自由貿易協定による関税引下げにも広がっている。一方、利益率の高い商品の販売により利益は増加したと説明している。
  16. FY2019-Q2再定義有価証券報告書

    「国産バターの不足傾向が続く中、しばらく高値で推移していた国際バター価格が値を下げはじめたことや独立行政法人農畜産業振興機構(以下「ALIC」)による入札が定期的に行われ、ユーザーが輸入バターを使用しやすい状況となったことから輸入バターの需要が高まり、販売は堅調に推移しました。」

    国際バター価格の下落が、従来の販売価格・利益への影響ではなく、輸入バターを使用しやすくして需要を高める要因として説明されている。
  17. FY2019-Q1対処有価証券報告書

    「前年同四半期において高値圏にあったチーズ価格が低下するなど日本国内のチーズ需要が急速に拡大したため、当社ではこれに対応すべく在庫を活用した販売を進めました。その結果、前年同四半期における乳原料・チーズ部門の利益率は一時的に低下しましたが、当第1四半期においては、通常の利益率に戻ったことなどから、売上総利益は15億67百万円(前年同四半期比3.1%増)となりました。」

    前年同四半期に生じたチーズ価格低下と在庫販売による利益率低下について、当第1四半期には利益率が通常水準に戻ったと記載している。
  18. FY2018-Q2顕在化有価証券報告書

    「昨年末から当年初にかけて、それまで堅調であったチーズの国際価格が下落に転じたことから、チーズ需要が喚起されることとなり、販売が順調に推移しました。」

    堅調であったチーズの国際価格が実際に下落へ転じたと記載されている。価格下落は需要喚起を通じて販売を支えた一方、高原価在庫や低利益率商品の販売進行により利益率は低下した。
  19. FY2017-Q3再掲有価証券報告書

    「乳原料販売部門においては、国際乳製品価格が堅調に推移する中、価格訴求品への需要は引き続き旺盛で、」

    国際乳製品価格は下落局面ではなく堅調に推移しており、価格下落による影響が緩和された状態が継続している。
  20. FY2017-Q2対処有価証券報告書

    「また、足元の国際乳製品価格は上昇基調にあるものの、当第2四半期は仕入単価の安い商品の販売が進んだため、販売単価は前年同期比で下落しており、売上高は299億22百万円(前年同期比0.3%増)となりました。」

    国際乳製品価格は従来の下落局面から上昇基調へ変化しており、価格下落リスクは緩和された。一方、安価な仕入商品の販売により当四半期の販売単価には下落が残っている。
  21. FY2017-Q1対処有価証券報告書

    「足元の国際乳製品価格は堅調に推移しておりますが、当四半期に販売された販売単価は、前年同期より安値となっております。そのため、好調な販売により当社グループ全体として販売数量は増加したものの、販売単価が前期比で18.1%下がっているため、売上高は217億77百万円(前年同期比2.4%減)となりました。」

    足元の国際乳製品価格は下落から堅調な推移へ変化した一方、過去の仕入れに対応する販売単価の低下が残り、販売単価は18.1%下落、売上高は前年同期比2.4%減となった。
  22. FY2016-Q3再掲有価証券報告書

    「第2四半期に引き続き前年同期比で国際乳製品価格の低下や円高傾向の定着により販売価格は低下することとなり、売上高は656億99百万円(前年同期比10.2%減)、経常利益は7億78百万円(前年同期比26.9%減)となりました。」

    国際乳製品価格の低下と円高傾向の定着が販売価格の低下および売上高・経常利益の前年同期比減少につながったと、前四半期に続いて説明している。
  23. FY2016-Q2初出有価証券報告書

    「しかしながら昨年から続いている国際乳製品価格の下落や円高の進行により仕入価格が大幅に下がることとなり、これに伴い販売価格も低下したことから、売上高は432億33百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益は4億47百万円(前年同期比28.7%減)となりました。」

    国際乳製品価格の下落が仕入価格、販売価格、売上高および経常利益に影響したと説明している。
一緒に動いた変遷

「国内生乳生産量の減少と輸入乳原料需要の増加」は、この変遷が動いた23回のうち11回、同じ書類で同じ向きに動きました。

111110988★123456
  1. ★この変遷
  2. 1国内生乳生産量の減少と輸入乳原料需要の増加11回
  3. 2販売拡大に伴う在庫増加と営業キャッシュ・フローの減少11回
  4. 3消費者の健康志向を背景とした乳製品関連商品の需要拡大10回
  5. 4世界経済・株式市場の不透明感と不安定化9回
  6. 5売上高・経常利益の前年同期比減少8回
  7. 6タイ工場でのベーカリー向けシュレッドチーズ受注の定着8回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
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報道
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