海外拠点の体制強化費用による利益圧迫
FY2020-Q2に初出。11回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。
パソナグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「これらの結果、セグメントの売上高は増収となりましたが、費用面では各国で営業強化や新規事業創出に向けた人材採用を進めたことで人件費が増加し、減益となりました。」
海外では売上高が6.3%増となった一方、各国で営業強化・新規事業創出に向けた人材採用により人件費が増加し、営業利益は33.5%減となった。 - 2026-04-14悪化決算
「一方、費用面では各国で営業やコンサルティング、新規事業創出に向けた人材の採用により人件費が増加したことなどから営業利益は減益となりました。」
海外売上高は増収となった一方、各国での採用等に伴う人件費増加により営業利益が減少した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「一方、費用面では、米国、台湾など多くの拠点で収益拡大を目指して社員の採用や処遇の改善を進めてきたため、販管費が増加しました。」
海外拠点で社員の採用・処遇改善を進めた結果、販管費が増加し、売上高が前年同期比4.4%増となる一方で営業利益は前年同期比2.5%減となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方、米国を中心に多くの拠点で人材採用による増員や処遇改善が先行して進んだことに加え、研修や出張の増加により販管費が増加しました。これらの結果、円安進行による為替影響もあり、売上高は7,911百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は114百万円(前年同期比74.8%減)となりました。」
海外事業では人材採用による増員、処遇改善、研修・出張の増加が販管費を押し上げ、売上高は前年同期比8.5%増となった一方、営業利益は74.8%減となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「また、人材採用や処遇改善が進んだことや、研修や出張の増加により販管費が増加しました。これらの結果、円安進行による為替影響もあり、売上高は5,234百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は134百万円(前年同期比61.6%減)となりました。」
海外事業で人材採用・処遇改善、研修・出張の増加により販管費が増加し、売上高は前年同期比6.3%増となった一方、営業利益は前年同期比61.6%減となった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「一方、経済活動の回復に伴い事業活動が平時に戻りつつあるため、人材採用やシステム関連投資、営業活動に伴う関連費用が前年同期より増加しました。」
海外の経済活動回復に伴い、人材採用・システム関連投資・営業活動に伴う関連費用が前年同期より増加したが、海外事業は増収増益となった。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「一方、費用については、経済活動の回復に伴い事業活動が平時に戻りつつあるため、米国では出張や人材採用、システム関連投資が増加し、販管費が増加しました。」
海外の経済活動回復に伴い、米国で出張・採用・システム関連投資が増加し、販管費が増加した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「一方、出張を含むコスト抑制施策は一定の成果も見られました。」
海外事業では業績悪化が続く一方、出張費を含むコスト抑制施策に一定の成果が見られた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「海外ではインドネシアの PT. Dutagriya Sarana (デュータグリヤサラナ)やタイで、それぞれ人材派遣と人材紹介が好調に推移し増収となりました。一方、前期好調だった北米やベトナムでは大型案件の終了があったほか、中国と香港では政治・経済情勢の影響を受け、台湾では労働関係法の改正影響を受けて減収となりました。加えて、当期は体制強化のための採用・研修等による販管費の増加や為替のマイナス影響もあったため、売上高は7,796百万円(前期比2.1%減)、営業利益は197百万円(前期比70.1%減)と減収減益となりました。」
海外事業は中国・香港の政治経済情勢、体制強化費用、為替の影響を受け、営業利益が前年同期比70.1%減となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「海外は中国、香港において政治・経済情勢の影響が拡大しているものの、インドネシアのPT. Dutagriya Sarana(デュータグリヤサラナ)やタイ、現地大学との産学連携でエンジニアを育成するベトナム等が引き続き増収となりました。一方、体制強化のための採用・研修等による販管費の増加、また為替も影響し、売上高は5,916百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は260百万円(前年同期比48.7%減)と増収減益となりました。」
海外事業は売上高が0.7%増にとどまる一方、体制強化に伴う採用・研修費用と為替の影響で営業利益が48.7%減少し、増収減益となった。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「一方、体制強化のための採用や研修等の販管費が増加したことにより、売上高は4,038百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は251百万円(前年同期比33.0%減)と増収減益となりました。」
海外事業では売上が増加する一方、拠点の体制強化に伴う採用・研修費用が販管費を押し上げ、営業利益が前年同期比33.0%減となった。