資源価格高騰・地政学的リスクによる事業環境の不透明化
FY2022-Q3に初出。11回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。80社中45社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループの事業領域である分譲マンション市場におきましては、エネルギー価格や原材料価格の高止まりに加え、中東情勢の緊迫化による地政学リスクなどはあるものの、政府による住宅取得支援策や税制優遇措置の拡充・延長、住宅ローン金利が未だ低水準であることによる購入意欲は底堅く、安定して推移していくと予想されております。」
エネルギー・原材料価格の高止まりと中東情勢等の地政学リスクを記載する一方、住宅購入意欲は底堅いとの見通しを示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い個人消費の持ち直しの動きがみられ、社会経済活動は緩やかな回復傾向となりました。一方、米国の関税政策の動向や日中関係の緊張、国内の物価の変動もあり、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の国際情勢・物価等の不透明要因に加え、米国の関税政策、日中関係の緊張および国内物価の変動を景気の先行き不透明要因として明示している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「一方、不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰や金融資本市場の変動、アメリカの今後の政策動向など、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。」
国際情勢、原材料・エネルギー価格、金融資本市場および米国政策動向による不透明感を継続して記載している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「その一方で、長引くウクライナ問題や中東情勢の不安定化の影響など、世界的な景気下振れリスクも懸念され、依然として先行きは不透明な状況となっております。」
従来のウクライナ情勢に加え、中東情勢の不安定化を世界的な景気下振れリスクとして明記し、地政学的な不透明要因を拡大している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、欧米でのインフレ長期化などの影響を受けつつも、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類へ移行するなど、社会経済活動の正常化が一段と進み、景気持ち直しの動きとなりました。」
欧米のインフレ長期化による影響を記載する一方、新型コロナウイルス感染症の法的位置付け変更を背景に社会経済活動の正常化が進んだとの見方を示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響からの正常化に向けた動きが見られる一方、ロシアのウクライナ情勢の長期化による原油・原材料価格等の高止まりや、歴史的な円安の進行により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化、原油・原材料価格の高止まりおよび歴史的な円安による事業環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「一方でウクライナ情勢の長期化や急激な円安による物価高等による景気の下振れも懸念され、先行きは不透明な状況が続きました。」
ウクライナ情勢の長期化、急激な円安および物価高による景気下振れ懸念を引き続き記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、ウクライナ情勢の緊迫化や急激な円安の進行、原材料・エネルギー価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢、急激な円安、原材料・エネルギー価格高騰が加わり、事業環境の不透明要因を具体化している。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「世界経済につきましても、資源価格の高騰による物価高やウクライナ情勢などの地政学的リスク等、先行き不透明な状況が続いております。」
資源価格の高騰による物価高およびウクライナ情勢などの地政学的リスクを、世界経済の先行き不透明要因として新たに明示している。