立替期間の長期化と資金調達環境の変化
FY2016に初出。28回の記載のうち22回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載は2026-10-15。
ファーストコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- 2026-10-15悪化決算説明資料
「政策金利上昇に伴う資金調達コストの増加リスク」
資金調達環境の変化について、政策金利上昇に伴う調達コスト増加という具体的なリスク要因を明示している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は9,905,853千円(前連結会計年度は2,094,972千円の収入)となりました。これは主に、棚卸資産の増加額8,747,573千円、工事未払金の減少額1,540,079千円、仕入債務の減少額1,426,512千円によるものであります。」
営業活動によるキャッシュ・フローが前期の収入から99億585万円の支出へ転じ、資金繰りエクスポージャーが拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は、13,294,509千円となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益912,210千円、完成工事未収入金の増加5,399,506千円、棚卸資産の増加5,333,429千円、仕入債務の減少1,469,831千円、工事未払金の減少1,017,924千円によるものであります。」
営業活動による資金流出が132億9,450万9千円となり、前年同期の41億8,928万2千円の支出から拡大した。完成工事未収入金・棚卸資産の増加を伴い、資金繰りエクスポージャーが悪化している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ1,133,771千円減少し、2,983,832千円となりました。」
現金及び現金同等物が11億3,377万1千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも41億8,928万2千円の支出となった。資金繰りエクスポージャーが悪化している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より944,903千円減少し、4,117,604千円(前年同期比18.7%減)となりました。」
現金及び現金同等物が9億4,490万3千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも15億7,380万4千円の支出となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,603,181千円増加し、23,070,148千円となりました。これは、現金及び預金が1,691,068千円減少した一方で、電子記録債権が1,145,837千円、仕掛販売用不動産が1,815,316千円、販売用不動産が154,107千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
現金及び預金が16億9,106万8千円減少する一方、売上債権・棚卸資産等が増加し、立替期間長期化・資金繰りエクスポージャーの悪化を更新している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ2,656,714千円減少し、2,405,794千円となりました。営業活動の結果使用した資金は、2,697,041千円となりました。」
現金及び現金同等物が前連結会計年度末から26億5,671万4千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも26億9,704万1千円の支出となった。資金繰りエクスポージャーの悪化を更新している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,873,375千円増加し、23,340,343千円となりました。これは、受取手形・完成工事未収入金等が367,450千円減少した一方で、仕掛販売用不動産が1,717,324千円、電子記録債権が674,905千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
仕掛販売用不動産および電子記録債権が増加し、立替・資金繰りエクスポージャーが拡大している。短期借入金も21億円増加している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は、302,149千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,979,336千円、棚卸資産の増加2,326,625千円、完成工事未収入金の増加1,579,210千円によるものであります。」
営業活動によるキャッシュ・フローが3億214万円の支出となり、棚卸資産・完成工事未収入金の増加を伴っている。前期の営業活動による資金獲得から資金使用へ変化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ3,869,362千円増加し、21,680,712千円となりました。これは、現金及び預金が2,761,308千円減少した一方、受取手形・完成工事未収入金等が4,426,699千円、販売用不動産が1,547,088千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
現金及び預金が前事業年度末から2,761,308千円減少する一方、売上債権等が増加し、立替期間長期化・資金繰りエクスポージャーが拡大している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ2,306,399千円減少し、2,616,020千円となりました。」
現金及び現金同等物が前事業年度末から23億639万9千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも39億3,746万8千円の支出となった。資金繰りエクスポージャーが拡大している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「これは、現金及び預金が425,240千円減少した一方で、仕掛販売用不動産が1,706,699千円、受取手形・完成工事未収入金等が239,958千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
現金及び預金が減少する一方、仕掛販売用不動産と売上債権が増加し、立替・資金繰りエクスポージャーの変化を開示している。 - FY2022対処有価証券報告書
「営業活動の結果得られた資金は、3,014,173千円(前年同期は2,814,959千円の獲得)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローは引き続きプラスで、現金及び現金同等物も前事業年度末比646,003千円増加して4,922,419千円となった。 - FY2022-Q3資産・借入構成を更新有価証券報告書
「当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ1,414,214千円増加し、18,842,197千円となりました。これは、販売用不動産が875,273千円、仕掛販売用不動産が193,220千円、未成工事支出金が185,453千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
資産合計が増加し、販売用不動産、仕掛販売用不動産および未成工事支出金が増加した。負債では短期借入金1,000,000千円、長期借入金331,000千円が増加している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「営業活動の結果獲得した資金は、1,173,279千円(前年同四半期は3,095,135千円の支出)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期の3,095,135千円の支出から1,173,279千円の収入へ転じ、現金及び現金同等物も5,316,247千円へ増加している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「これは、現金及び預金が758,438千円増加した一方で、受取手形・完成工事未収入金等が1,540,827千円、販売用不動産が975,734千円それぞれ減少したことが主な要因であります。」
現金及び預金が増加し、売上債権・販売用不動産が減少しており、前期末と比べて立替・資金繰りエクスポージャーに改善がみられる。 - FY2021対処有価証券報告書
「営業活動の結果得られた資金は、2,814,959千円(前年同期は5,469,284千円の支出)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度の5,469,284千円の支出から2,814,959千円の収入へ転じ、現金及び現金同等物も4,276,416千円へ増加した。資金繰りエクスポージャーに関する指標は改善している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「これは、現金及び預金が2,018,831千円減少した一方、受取手形・完成工事未収入金等が2,199,302千円、仕掛販売用不動産が2,250,895千円、販売用不動産が463,589千円それぞれ増加したことが主な要因であります。」
現金及び預金が前事業年度末から2,018,831千円減少する一方、売上債権等が増加しており、立替期間長期化・資金繰りエクスポージャーの拡大を開示している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ1,809,919千円減少し、2,281,233千円となりました。」
現金及び現金同等物が前事業年度末から1,809,919千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも3,095,135千円の支出となっている。資金繰りエクスポージャーが継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ799,550千円減少し、17,141,755千円となりました。これは、受取手形・完成工事未収入金等が243,515千円増加した一方で、現金及び預金が880,772千円減少したことが主な要因であります。」
現金及び預金が前事業年度末から880,772千円減少し、売上債権が増加する状況となっており、資金繰りエクスポージャーの変化を開示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「営業活動の結果使用した資金は、5,469,284千円(前年同期は1,588,552千円の支出)となりました。これは主に、税引前当期純利益1,297,037千円、たな卸資産の増加5,585,463千円、売上債権の増加493,396千円、法人税等の支払額591,004千円によるものであります。」
営業活動による資金流出が5,469百万円に拡大し、棚卸資産増加を伴う資金繰りエクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「これは、現金及び預金が1,351,769千円減少した一方、受取手形・完成工事未収入金等が4,077,997千円、仕掛販売用不動産が1,065,076千円、販売用不動産が3,233,713千円、それぞれ増加したことが主な要因であります。」
現金及び預金が1,351百万円減少する一方、販売用不動産等が増加し、短期借入金6,200百万円・長期借入金1,540百万円も増加している。資金繰りおよび借入依存へのエクスポージャーが拡大している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ1,703,108千円減少し、2,287,414千円となりました。」
現金及び現金同等物が前事業年度末から1,703百万円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローも3,555百万円の支出となっており、資金繰りへのエクスポージャーが数値上拡大している。 - FY2016初出有価証券報告書
「目的物の引渡時に多額の支払が行われることが多く、長期にわたり多額の資金を立替した状態となり、当社の資金繰において一時的に資金不足となる場合があります。」
工事完成・引渡しまでの資金立替と、金融機関の与信枠縮小・調達金利上昇による資金繰り悪化をリスクとしている。