今週、金は週間で約3%下落し4,140ドル付近へ。日経平均先物は7万円突破をめざす局面で、米国株の一部資金が債券へ移動する動きが見られた。
今週の金は週間で約3%下落し、価格は4,140ドル前後まで下がった。金利は約5.3%に達し、ドル指数は102近辺、実質金利の上昇とドル高が金価格の重荷となった。金の取引動向を示すオプション地図や各レポートは、金利とドルに敏感な展開を指摘している。
日経平均先物は7万円台突破が視野に入り、AI半導体関連の資金動向や大型資本の動きが日本株の先行指標として注目された。ブロードコムの600億ドル調達などAI投資関連ニュースが、日経平均の強含みを支える材料として挙げられた。
資金の動きとしては米国株から債券・欧州・日本へ資金が流入する一方、米国株からは流出傾向があり、富裕層の資産配分は株中心の状態が続く。AAIIの弱気度は46.5%と高め、個人投資家は株への依存度を示す一方で現金比率は低い。
4本の weekly レポートは共通して金利とドルの動向を今後の鍵と見ており、実質金利の上昇が金とビットコインの相場に重く作用する可能性を示唆。グラスノードのBTC動向はレンジの上限が重く、長期金利見通しが継続的に市場の焦点となっている。