専門人材の確保・育成リスク
FY2021に初出。5回の記載のうち2回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中34社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「AIをはじめとする先進技術の活用を前提としたサービス価値の高度化を進める中、当該分野における人材獲得競争は市場全体で激化しており、必要な人材の確保・育成または定着が計画どおりに進まない場合、サービス提供力や競争力の低下、プロジェクトの品質・生産性への影響等により、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
専門人材リスクについて、従来の確保・育成リスクに加え、AI等の先進技術分野での市場全体の人材獲得競争激化を明示している。 - FY2025対処有価証券報告書
「このようなリスクを回避するため、当社グループでは、従来の新卒採用に加え、人材紹介会社との連携強化、キャリア採用専用サイトの新設、リファラル制度の拡充などの施策により、キャリア人材の採用を強化しています。」
専門人材の確保・育成・リテンションを独立したリスクとして捉え、キャリア採用、JBCCアカデミー、Style J、J-Careなど対応策を拡充した。 - FY2024対処有価証券報告書
「「Style J」や女性社員の積極的な育成・採用を推進することで女性社員比率30%以上を目指すとともに、女性管理職の比率を現在の2倍増を目指して活動を推進いたします。人財育成・キャリア形成のための新たなフレームワークの構築と様々な個性や能力、知見を備えた多様性を尊重・推進する人財ポートフォリオの構築を進め、一人ひとりのスキル向上や社員の定着に努めてまいります。」
専門人材の確保・育成リスクに対し、Style J、女性人材の採用・育成、新たなキャリア形成フレームワーク、人財ポートフォリオを対応策として具体化している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「このような人材の確保・育成のリスクを回避するため、人材の確保については、優れた専門性を有した人材の採用に努め、ワークライフバランスを重視し、働き方や価値観の多様化に対応した人事制度の構築や労務環境の整備に取り組んでいます。人材の育成については、各種資格の取得支援制度や各種研修・教育を実施しております。」
専門人材の確保・育成が経営成績に影響するリスクを再確認し、採用、ワークライフバランス、人事制度、資格取得支援、研修・教育を対応策として明示している。quantifiedはfalse、materializedはfalse。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社グループの事業活動は、専門性に基づいてお客様に価値を提供する優秀な人材の確保・育成に大きく影響されます。こうした優秀な人材の確保・育成が想定通りに進まない場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
専門人材の採用・育成が想定通りに進まないことを、経営成績等に影響する主要リスクとして初めて独立して記載している。