原料費調整制度・原油価格による収益変動
FY2017-Q1に初出。32回の記載のうち20回が「再掲」。直近の記載は2026-07-31。
西部ガスホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中5社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「売上高は都市ガス販売量の増加があったものの、原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等により、前年同期に比べ0.5%減の71,917百万円となり、セグメント利益はひびきLNG基地の減価償却の減少等により2,569百万円(前年同期はセグメント損失375百万円)となった。」
都市ガス販売量が増加しても、原料費調整による料金単価の下方調整が減収要因として残っている。ひびきLNG基地の減価償却費減少等により利益は前年同期の損失から黒字へ改善したが、料金調整による収益変動のテーマは継続している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等により、売上高は前年同期に比べ7.2%減の70,558百万円となり、セグメント利益は売上高の減少等により同63.6%減の103百万円となった。」
原料費調整によるガス料金単価の下方調整が継続し、ガス事業の売上高は前年同期比7.2%減、セグメント利益は63.6%減となった。 - FY2024再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の増加があったものの、原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等により、売上高は前期に比べ4.0%減の159,366百万円となり、セグメント利益は前期に比べ15.1%減の5,236百万円となった。」
都市ガス販売量が増加した一方、原料費調整による料金単価の下方調整によりガス事業は減収減益となり、原料価格・料金調整による収益変動が継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の売上高は、ガス事業においてLNG価格の高騰を背景とした原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響に加えて、業務用ガス販売量が増加したこと等により、前年同期に比べ3,387百万円増の181,573百万円となった。費用面については、主にガス事業において売上原価が増加した。」
LNG価格高騰を背景とするガス料金単価の上方調整と売上原価増加が併存しており、原料価格・料金調整による収益変動のテーマは継続している。ガスセグメント損失は前年同期の2,010百万円から927百万円へ縮小した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の売上高は、ガス事業においてLNG価格の高騰を背景とした原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、前年同期に比べ8,515百万円増の121,157百万円となった。費用面については、主にガス事業において売上原価が増加した。」
LNG価格高騰を背景とする料金単価の上方調整と売上原価増加が併存しており、原料価格・料金調整による収益変動のテーマは継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の売上高は、ガス事業においてLNG価格の高騰を背景とした原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、前年同期に比べ6,334百万円増の61,632百万円となった。費用面については、主にガス事業において売上原価が増加した。」
LNG価格の高騰と売上原価の増加が引き続き発生している一方、原料費調整によるガス料金単価の上方調整等により増収となり、ガスセグメント利益も前年同期比64.7%増となった。原料価格による収益変動のテーマは継続している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は前年同期に比べ36.6%増の108,328百万円となり、セグメント損益は売上高の増加に加え、前第3四半期連結累計期間に原料LNGをスポット市場から調達した影響による費用の増加がなくなったものの、家庭用ガス販売量の減少等により、2,010百万円の損失(前年同期はセグメント損失6,690百万円)となった。」
原料費調整による料金単価上方調整が続く中、前年のスポット市場からの代替LNG調達による費用増加がなくなり、ガスセグメント損失は前年同期の6,690百万円から2,010百万円へ縮小した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は前年同期に比べ32.4%増の65,999百万円となり、セグメント損益は原油価格の上昇及び為替レートが円安に推移したことによる売上原価の増加等により、2,116百万円の損失(前年同期はセグメント損失2,636百万円)となった。」
原油価格上昇と円安による売上原価増加が継続している。ガスセグメント損失は前年同期の2,636百万円から2,116百万円へ縮小したが、原料価格・為替による収益変動は引き続き現れている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は前年同期に比べ27.9%増の33,137百万円となり、セグメント利益は原油価格の上昇及び為替レートが円安に推移したことによる売上原価の増加があったものの、前年同期に比べ197.8%増の1,456百万円となった。」
原油価格上昇と円安による売上原価増加が発生しており、原料価格・為替による収益変動は継続している。一方、原料費調整による料金単価上方調整等により、ガスセグメント利益は前年同期比197.8%増となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と、原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は前期に比べ7.2%増の120,449百万円となったものの、セグメント損益は、原料LNGを価格が高騰しているスポット市場から調達したことに加え、2020年12月に供用を開始した九州北部幹線の減価償却費の影響等により、5,331百万円の損失(前期セグメント利益4,080百万円)となった。」
原料LNGを高騰したスポット市場から調達した影響等により、ガスセグメントは前期の4,080百万円の利益から5,331百万円の損失へ転じた。原料価格・調達による収益悪化が通期で拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「費用面については、ガス事業において、原料LNGの調達先で発生したトラブルを受け、代替の原料LNGをスポット市場から調達した影響等により売上原価が増加したことに加え、九州北部幹線の減価償却費が増加した。」
原料LNG調達先のトラブルに伴うスポット市場からの代替調達により売上原価が増加し、ガスセグメント損益は6,690百万円の損失となった。原料価格・調達による収益悪化が前四半期より大きく現れている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果となったものの、ガス料金単価の下方調整の影響が上回ったこと等により、売上高は前年同期に比べ5.1%減の49,832百万円となり、セグメント損益は原油価格の上昇による売上原価の増加に加え、昨年12月に供用を開始した安定供給の強化を目的とした九州北部幹線の減価償却費の影響等により、2,636百万円の損失(前年同期セグメント利益710百万円)となった。」
ガス料金単価の下方調整と原油価格上昇による原材料費増加に加え、九州北部幹線の減価償却費も影響し、ガスセグメントは前年同期の利益から2,636百万円の損失へ転じた。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「ガス料金単価の下方調整の影響が上回ったこと等により、売上高は前年同期に比べ6.4%減の25,903百万円となり、セグメント利益は489百万円となった。LPG販売量が増加したこと等により、売上高は前年同期に比べ19.6%増の5,054百万円となり、セグメント利益はLPG仕入価格の上昇等により売上原価が増加したことから、前年同期に比べ21.4%減の176百万円となった。」
ガス料金単価の下方調整がガス売上高を押し下げ、LPGでは仕入価格上昇が利益を圧迫した。料金・原料価格による収益変動のテーマは引き続き現れている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等により、売上高は78,175百万円(前年同期比8,677百万円 10.0%減)、セグメント損益は476百万円の損失(前年同期はセグメント損失29百万円)となった。」
原料費調整によるガス料金単価の下方調整が売上高を前年同期比10.0%押し下げ、ガスセグメント損益は前年同期の29百万円の損失から476百万円の損失へ悪化した。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等により、売上高は27,665百万円(前年同期比3,290百万円 10.6%減)、セグメント利益は1,230百万円(前年同期比1,070百万円 46.5%減)となった。」
原料費調整によるガス料金単価の下方調整が引き続きガス事業の売上高・セグメント利益に影響し、セグメント利益は前年同期比46.5%減となった。 - FY2020再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果とガス料金単価の下方調整の影響等により、売上高は125,022百万円(前期比2,938百万円 2.3%減)となり、セグメント利益は5,029百万円(前期比804百万円 13.8%減)となった。」
ガス料金単価の下方調整が販売量減少とともにガス事業の売上高・セグメント利益を押し下げ、価格調整による収益変動が通期でも継続した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は87,673百万円(前年同期比1,162百万円 1.3%増)、セグメント利益は176百万円(前年同期比112百万円 175.0%増)となった。電力販売件数の増加により電力売上は増加したものの、LPG販売単価の下落によりLPG売上が減少したこと等から、売上高は21,690百万円(前年同期比63百万円 0.3%減)となり、セグメント利益は21百万円(前年同期比375百万円 94.7%減)となった。」
ガス料金単価の上方調整がガス事業の売上・利益に影響する一方、LPG販売単価の下落がLPG・その他エネルギーの売上・利益を押し下げた。価格調整・原料価格等による収益変動のテーマは継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は58,841百万円(前年同期比2,836百万円 5.1%増)、セグメント利益は771百万円(前年同期比36百万円 4.9%増)となった。」
原料費調整によるガス料金単価の上方調整が売上高・ガスセグメント利益に影響しており、料金単価と原料費調整による収益変動のテーマを継続している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「LPG販売単価の上昇や電力販売件数の増加等により、売上高は7,504百万円(前年同期比428百万円 6.0%増)となったものの、LPG仕入価格の上昇等により、セグメント利益は300百万円(前年同期比153百万円 33.8%減)となった。」
LPG仕入価格の上昇が実際に発生し、LPG・その他エネルギーのセグメント利益は前年同期比33.8%減少した。原料価格による収益変動がLPG部門で具体的に現れている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は127,960百万円(前期比4,301百万円 3.5%増)となったものの、原油価格上昇に伴う都市ガス原材料費の増加等により、セグメント利益は5,833百万円(前期比606百万円 9.4%減)となった。」
原料費調整による料金単価上昇で売上高は増加した一方、原油価格上昇による原材料費増加がガスセグメント利益を9.4%押し下げ、原料価格による収益変動が通期でも継続した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は86,511百万円(前年同期比2,959百万円 3.5%増)となったものの、原油価格の上昇等によって都市ガス原材料費が増加したこと等から、セグメント利益は64百万円(前年同期比1,126百万円 94.6%減)となった。」
原油価格上昇に伴う都市ガス原材料費の増加が継続し、ガスセグメント利益は前年同期比94.6%減まで落ち込んだ。原料価格による収益変動の影響が前四半期より大きく現れている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は56,005百万円(前年同期比1,782百万円 3.3%増)となったものの、原油価格の上昇等によって都市ガス原材料費が増加したこと等から、セグメント利益は735百万円(前年同期比85百万円 10.4%減)となった。」
原料費調整による料金単価の上方調整で売上高は増加した一方、原油価格上昇に伴う都市ガス原材料費の増加によりセグメント利益は前年同期比10.4%減少した。原料価格による収益変動が継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「以上のような都市ガス販売量の結果と原料費調整によるガス料金単価の上方調整の影響等により、売上高は29,468百万円(前年同期比500百万円 1.7%増)となったものの、原油価格の上昇等によって都市ガス原材料費が増加したこと等から、セグメント利益は1,997百万円(前年同期比69百万円 3.3%減)となった。」
原料費調整による料金単価の上方調整で売上高は増加した一方、原油価格上昇による都市ガス原材料費の増加がセグメント利益を前年同期比3.3%押し下げており、原料価格による収益変動が継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「原油価格上昇やガス販売量の増加に伴い都市ガス原材料費が増加したこと等により、売上原価、供給販売費及び一般管理費ともに増加した」
ガス料金単価は上方調整となり売上高を押し上げた一方、原油価格上昇に伴う都市ガス原材料費の増加は継続しており、原料価格等による収益変動が引き続き現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「原油価格上昇やガス販売量の増加に伴い都市ガス原材料費が増加したこと等により、セグメント利益は820百万円(前年同期比1,069百万円 56.6%減)となった。」
原油価格上昇に伴う都市ガス原材料費の増加が実際に発生し、ガスセグメント利益を前年同期比56.6%減少させた。LPGでも仕入価格上昇による利益減少が記載されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響等によりガス売上は減少したものの、新規連結会社の影響等により43,061百万円(前年同期比2,887百万円 7.2%増)となった。」
原料費調整によるガス料金単価の下方調整が引き続きガス売上の減少要因となっている。一方、新規連結会社の影響により連結売上高全体は増加した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「売上高は、原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整の影響等によりガス売上が減少したことから、168,083百万円(前期比22,295百万円 11.7%減)となった。」
原料費調整制度による料金単価の下方調整が通期の減収要因として引き続き記載されている。原油価格下落等による原材料費減少はあったものの、ガス売上減少が利益を押し下げた。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整の影響や、熊本地震の影響及び気温が高めに推移したことによるガス販売量の減少等により、115,270百万円(前年同期比20,533百万円15.1%減)となった。」
原料費調整制度による料金単価の下方調整とガス販売量減少が売上高を押し下げた。原油価格下落により都市ガス原材料費は減少したが、LPGでも販売単価下落の影響が記載されている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整の影響や、熊本地震の影響及び気温が高めに推移したことによるガス販売量の減少等により、75,542百万円(前年同期比16,563百万円 18.0%減)となった。」
ガス料金単価の下方調整と販売量減少が売上高を押し下げた。加えて、LPGでも仕入価格下落に伴う販売単価下落が売上高・利益に影響した。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、原料費調整制度に基づく料金単価の下方調整の影響や、熊本地震の影響及び気温が高めに推移したことによるガス販売量の減少等により、40,174百万円(前年同期比8,951百万円18.2%減)となった。」
料金単価の下方調整が売上高に影響した一方、原油価格の下落等により都市ガス原材料費も減少した。