海外展開の強化・グローバル化
FY2016に初出。38回の記載のうち36回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-10-07。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに32社。
- 2026-10-07前進topics.smt.docomo.ne.jp
「その数は25件を超えるが、半数はアンタリスが主導する欧州案件。」
海外でのM&Aが累計25件超に拡大し、欧州を中心とするグローバル展開が具体的な件数として報じられた。 - FY2026前進有価証券報告書
「Fortuna Digital Holding、Club Groupe S.A.S、Digital Printing France S.A.S、Texo Group B.V.の株式の取得等により19社を連結の範囲に含めております。」
Fortuna、Club Groupe、Texo等の取得を含む19社を連結範囲に追加し、欧州のビジュアルコミュニケーション領域を拡大した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「Antalis S.A.S.がFortuna Digital Holding(旧Fortuna Komers d.o.o)の全株式を取得したため、当連結会計年度よりFortuna Digital Holding及びその子会社であるFortuna Digital Austria、Fortuna Digital BIH、Fortuna Digital Croatia、Fortuna Digital Hungary、Fortuna Digital Serbia、Fortuna Digital Sloveniaを連結の範囲に含めております。」「取得する議決権比率 100%」「2025年10月31日」
欧州でFortuna Digital Holdingを取得し、子会社群を連結範囲に追加した。さらに、2025年10月31日にTexo Groupの全株式取得を実行し、海外のビジュアルコミュニケーション領域を拡大している。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度における海外比率は連結売上高の61.7%を占めており」「当社グループはこのような紙パルプ産業の転換期に、地域戦略と事業ポートフォリオ戦略を着実に進めるとともに、事業会社間の事業シナジーを追求することでグループの総合力の強化を図っていきます。」
海外売上比率が前年度の59.6%から61.7%へ上昇した。地域戦略、ポートフォリオ戦略、事業会社間シナジーを通じたグローバル展開を継続している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「Antalis S.A.S.がTecnoprimaf S.r.l.(旧Tpf Srl)の全株式を取得したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。Antalis S.A.S.の事業会社であるANTALIS PORTUGAL, S.A.が100 METROS - SOLUCOES DE EMBALAGEM, UNIPESSOAL, LDAの全株式を取得したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。Antalis S.A.S.の事業会社であるAS ANTALISがSIA PAKELLAの全株式を取得したため、SIA PAKELLA及びその子会社であるUAB PAKELLA、PAKELLA OUを連結の範囲に含めております。Spicers Limitedの事業会社であるDAIEI AUSTRALASIA PTY LTDがSignet Pty Ltdの全株式を取得したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。」
欧州でTecnoprimaf、100 METROS、PAKELLA、豪州でSignetを取得し、海外事業の連結範囲を拡大した。アジアパシフィックの売上高は前年同期比25.1%増、営業利益は40.3%増となり、Signet社の寄与も示されている。 - FY2024前進有価証券報告書
「当社グループは世界45か国からなる多国籍企業となり」
海外事業の展開範囲を世界45か国と説明し、Tpfの取得やSignetの取得完了により、イタリア北部・豪州の事業基盤と製品領域をさらに拡大している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「欧州は、例年と同様に7、8月は夏季休暇シーズンの影響もあり売上高・利益ともに低調となり、紙卸売事業では価格の低下及び販売数量の減少が継続し、また、パッケージ事業においても売上高・利益とも期待水準に到達しませんでした。一方、ビジュアルコミュニケーション事業については、M&Aにより新たに当社グループに加わったIntegart社が売上高・利益ともに貢献しました。南米では景気停滞の影響から業績は低調となりましたが、北米ではM&Aにより新たに当社グループに加わったLovepac社が売上高・利益に貢献しました。」
欧州/南米でIntegart社、Lovepac社というM&A先の業績寄与が確認された。欧州/南米セグメント全体では売上高2,119億11百万円、営業利益59億75百万円となり、前年同期比でそれぞれ6.7%減、57.9%減だった。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「オセアニアは、商業印刷を中心にマーケットシェアを拡大し、売上高・利益ともに業績が大きく向上しました。パッケージ事業も特に豪州で好調を維持しており、また、ビジュアルコミュニケーション事業も堅調に推移しました。」「アセアン地域では、経済停滞による需要低迷に加え、中国からの安値攻勢による価格競争が激化し、紙卸売事業の業績が低迷する一方、シンガポールのビジュアルコミュニケーション分野におけるM&Aが、業績に貢献しました。」
オセアニアで商業印刷を中心に市場シェアを拡大し、売上高・利益が向上した。シンガポールのビジュアルコミュニケーション分野のM&Aも業績に寄与している一方、アセアンの紙卸売事業では需要低迷と価格競争が続いている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「オセアニアは、昨年来より上昇した紙の販売価格が今年度も高水準で推移し、商業印刷向けの業績が向上しました。また、これまでに実施したM&Aの効果とオフィスペーパーの拡販により増収となりました。」
既に実施したM&Aの効果がオセアニアの増収に寄与し、シンガポールのビジュアルコミュニケーション事業のM&Aも業績に貢献している。海外展開の既存施策が継続して業績に反映されている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「欧州事業は第3四半期に入りGDP成長率の鈍化や高いインフレ率などの影響があるものの、ウィズコロナによる各種イベントの復活やタイトな需給関係によって、業績は前年を大きく上回りました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,270億30百万円(前年同期比34.5%増)となり、営業利益は143億9百万円(前年同期比305.2%増)と、当社グループの業績において、大きな割合を占める結果となりました。」「その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は363億88百万円(前年同期比31.8%増)となり、営業利益は16億97百万円(前年同期比157.9%増)となりました。」
欧州/南米およびアジアパシフィックの海外事業で売上高・営業利益が前年同期を大きく上回り、買収・事業再編を含む海外展開の業績寄与がさらに明確になっている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「2022年4月29日付で当社連結子会社である Antalis S.A.S.の事業会社である ANTALIS GmbHによるBB Pack GmbH、Cr8packaging GmbH(BB Packの子会社)及びPrintmate GmbH(上記3社をまとめて「BB Pack Group」という。)の全株式を取得したことにより、連結の範囲に含めております。また、2022年6月30日付で当社連結子会社である Antalis S.A.S.はAutoaddhesivos Coha,S.A.及びGaralmi,S.A.の全株式を取得したことにより、連結の範囲に含めております。」「その結果、当第2四半期連結累計期間の海外売上高は1,864億31百万円(前年同期比28.9%増)となり、営業利益は102億87百万円(前年同期比273.8%増)となりました。なお、海外売上高比率は58.1%となりました。」
Antalis傘下でBB Pack Group、Autoaddhesivos Coha及びGaralmiを取得し、海外事業の連結範囲を拡大した。海外売上高比率は58.1%、海外営業利益は102億87百万円となり、グローバル展開がさらに進展している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「豪州・NZ事業は一連のM&Aによる業績の底上げと印刷・パッケージ需要の回復により売上高・営業利益ともに前年を上回りました。」「その結果、当第1四半期連結累計期間の海外売上高は880億32百万円(前年同期比28.5%増)となり、営業利益は44億14百万円(前年同期比326.5%増)となりました。なお、海外売上高比率は56.9%となりました。」
M&A効果と需要回復により海外事業の売上高・営業利益が前年を上回り、海外売上高比率も56.9%まで拡大した。 - FY2022前進有価証券報告書
「2019年に豪州、2020年には欧州の紙関連業界におけるリーディングカンパニーを続けて買収し、海外事業の売上規模は当社グループ売上高の55%を占め、海外拠点も133都市を数えるグローバル企業へと変貌しました。」
Spicers、Antalisの買収効果が定着し、海外売上規模55%、海外拠点133都市というグローバル展開の規模を開示している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「海外拠点紙パルプ等卸売事業においては、地域戦略、および事業ポートフォリオ改革・利益構造改革が奏功し、売上高・利益共に、大幅に前年を上回り、グループ全体の業績を押し上げる原動力となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,181億5百万円となり、営業利益は41億56百万円(前年同期は114億56百万円の営業損失)となりました。」
海外事業で地域戦略、事業ポートフォリオ改革、利益構造改革の効果を開示し、売上高2,181億5百万円、営業利益41億56百万円と、前年同期の営業損失から黒字化した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「欧州においては、昨年7月に買収したAntalis S.A.S.の業績が寄与し、販売数量・売上高ともに前年同期比で大幅な増加となりました。」「中国では、慶真紙業が6拠点でストックビジネスの展開を開始、また、好調な中国経済と市況価格の急騰により、業績が急回復いたしました。」「その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,446億47百万円となり、営業利益は27億52百万円(前年同期は82億2百万円の営業損失)となりました。」
Antalis買収の寄与、Spicersの回復、中国・慶真紙業による6拠点でのストックビジネス開始が記載されている。海外拠点紙パルプ等卸売事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転換した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「昨年7月に取得したAntalisの業績が加わり、収益に大きく貢献した結果、販売数量・売上高は前年比では大幅に増加しました。欧州におきましては、年初から新型コロナウィルス感染症の再拡大に伴うロックダウン等で、ペーパー事業においては販売数量が減少し、ビジュアルコミュニケーション事業の業績も落ち込みが見られましたが、ワクチンの普及等に伴い経済活動も回復した結果、ビジュアルコミュニケーション事業の持ち直しや、ペーパー事業においては販売価格の引き上げ等によって、売上高は回復傾向にあります。」「その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は684億89百万円となり、営業利益は10億35百万円(前年同期は27億10百万円の営業損失)となりました。」
Antalis取得の業績寄与に加え、欧州事業の回復、販売価格引き上げ、中国での事業再構築が記載されている。海外拠点紙パルプ等卸売事業は売上高684億89百万円、営業利益10億35百万円となり、前年同期の営業損失から黒字化した。 - FY2021前進有価証券報告書
「一昨年の豪州Spicers Limitedに続き、2020年度はAntalis S.A.S.を完全子会社化いたしました。両社とも、ポストペーパー事業としてパッケージング事業及びビジュアルコミュニケーション事業を推進し、グラフィック用紙事業はEコマースによってビジネスモデルを変革し、利益の最大化を図っています。」
Spicersに続くAntalisの完全子会社化が年次報告書で確認され、海外事業の売上高は1,770億52百万円、前期比97.9%増となった。包装、ビジュアルコミュニケーション、Eコマースを組み合わせた海外展開の方向も具体化している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「企業結合日 2020年11月5日(みなし取得日 2020年9月30日)」「株式公開買い付け及びスクイーズアウトの実施による買取により、Antalis S.A.を当社の完全子会社といたしました。」
前四半期までに進めていたAntalis S.A.の取得について、株式公開買い付け及びスクイーズアウトにより2020年11月5日に完全子会社化した。海外展開の範囲がさらに確定した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「2020年7月21日付でAntalis S.A.の株式を取得したことに伴い、同社及びその子会社73社を連結の範囲に含めております。」
欧州最大手の紙商Antalis S.A.の株式を取得し、同社及び子会社73社を連結範囲に追加した。アジア・パシフィック圏に加え、欧州を含む世界各地への事業展開を具体化している。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「豪州では、Spicers Limitedの買収効果により、販売数量・売上高ともに前年を大きく上回りました。その他の地域におきましては、中国・韓国にて売上高が前年を上回りました。東南アジア地域にて厳しい価格競争が続いていますが、全体としてはSpicers Limitedの買収に伴う業績の取り込みにより増益となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期連結累計期間比20.4%増の626億64百万円となり、営業利益は1,553.7%増の1億13百万円なりました。」
Spicers買収の業績取り込みにより、海外拠点紙パルプ等卸売事業の売上高は前年同期比20.4%増、営業利益は1億13百万円となった。加えて、SpicersがDirect Paper事業を譲り受ける契約を締結し、豪州での事業基盤拡大を進めている。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「2019年7月16日付でSpicers Limitedの株式を取得したことに伴い、同社及びその子会社9社を連結の範囲に含めております。」
前四半期に完了したSpicers買収について、同社と子会社9社が実際に連結範囲へ組み入れられ、海外事業のグループ範囲拡大が会計上も反映された。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「当社は、2019年7月16日のSOA実行日にSpicersの発行済株式を100%取得し、同社を完全子会社化しております。」
海外展開の具体策として進めていたSpicersの100%取得・完全子会社化が、2019年7月16日に実現した。 - FY2019前進有価証券報告書
「2019年度には、紙・包装資材及び紙関連製品等の卸売事業を行うオーストラリア証券取引所上場の「Spicers Limited」の発行済株式の100%を取得し、完全子会社化を予定しております。」
2019年度開始の海外展開として、Spicersの100%取得・完全子会社化を具体化した。株主総会承認後もオーストラリア裁判所の承認を要する段階であり、取得は未完了である。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「2019年度から始まる第2次3か年計画では「事業育成期」とし、海外事業では、アジアパシフィック圏における事業展開の加速と、積極的なM&A戦略の展開を中軸に据えており、本件はこの戦略の第一歩と位置づけています。」
オーストラリア・ニュージーランドで事業を行うSpicers Limitedについて、発行済株式100%の取得・完全子会社化を決議し、Scheme Implementation Deedを締結した。取得価額は概算73億86百万円、取得時期は2019年7月頃予定であり、海外展開の具体的な前進が示されている。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「米国では、紙・板紙の輸出入が比較的好調だったことに加え、新たに古紙輸出取引を開始したことに伴い、業績は堅調に推移しました。」
米国で古紙輸出取引を新たに開始した。一方、海外拠点紙パルプ等卸売事業全体では、売上高は前年同期比1.2%減の330億59百万円、営業利益は79.7%減の1百万円となった。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「アジア地域を中心に、価格の上昇に伴い売上は伸長しました。また、前年に比べて利益水準が低下した拠点が有ったものの、価格が高止まりした中国がそれを十分に補い、全体の利益を押し上げました。その結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比1.8%増の178億32百万円、営業利益は64百万円(前年同四半期は0百万円の営業損失)となりました。」
海外拠点紙パルプ等卸売事業で売上高が前年同期比1.8%増加し、営業損失から64百万円の営業利益へ転換した。中国の高価格が全体利益を押し上げたと説明している。 - FY2018前進有価証券報告書
「中でも成長市場である、中国・東南アジア・インドへの展開が課題と捉えており、現地化と業容の拡大を図っていますが、特に包装関連需要は、経済成長に伴い底堅い需要が見込まれることから、紙・板紙に化成品及び製品も含めたトータル・パッケージ分野へ注力しております。既に中国において軟包装印刷事業への投資を行い、同国の環境規制に対応した日本の先進技術を導入する等競争力の強化も進めております。また、インドビジネスの再構築を目的として、新会社設立に向けた準備を進めております。」
中国の軟包装印刷事業への投資・技術導入、インドでの新会社設立準備、トータル・パッケージ分野への注力が具体的に記載され、海外展開の施策が拡張している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「東アジアにおいては、香港で塗工紙、板紙等全般的に販売が増加すると共に、中国でも上質紙、塗工紙、板紙の販売が拡大しました。この結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比30.8%増の491億94百万円、営業損失は30百万円(前年同期は6億24百万円の営業損失)となりました。」
海外拠点紙パルプ等卸売事業は、香港・中国で販売が拡大し、売上高が前年同期比30.8%増加した。営業損失も前年同期の6億24百万円から30百万円へ縮小しており、測定可能な改善が示されている。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「中国では上質紙・塗工紙・板紙・特殊紙の好調に加え、事業投資会社に対するフィルム販売も開始しました。この結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比31.6%増の334億61百万円、営業利益は7百万円(前年同期は1億66百万円の営業損失)となりました。」
中国で新たにフィルム販売を開始し、海外拠点紙パルプ等卸売事業の売上高が前年同期比31.6%増加、営業損失から7百万円の営業利益へ転換した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「ほぼ全ての拠点において販売は好調であり、それに伴い利益も改善致しました。特に、市況が好転した中国、輸出入ともに好調な米国、その他、香港・豪州等の業績改善が著しく、結果、売上高は前年同四半期連結累計期間比30.9%増の175億21百万円、営業損失は0百万円(前年同四半期は90百万円の営業損失)となりました。」
海外拠点の販売好調と利益改善が進み、海外拠点紙パルプ等卸売事業の売上高は前年同期比30.9%増加し、営業損失は90百万円からゼロとなった。海外展開の業績面で測定可能な前進が示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「長期経営ビジョン『GIFT+1 2024』の中で、特に注力しているのが「Globalization」です。」「今後は、インドやASEAN諸国等の世界の成長市場を捉え、海外事業展開を積極的に進めてまいります。」
グループ経営戦略本部の新設と、東南アジア地域統括法人KPP ASIA-PACIFIC PTE. LTD.の設立を手段として挙げている。