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ANAホールディングス(9202)・リスク顕在化

原油価格変動による燃油費・ヘッジ差損益リスク

FY2016に初出。12回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2027-H1。

12記載
11年にわたる
1うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化再掲FY2019悪化FY2022 – FY2027-H12016: 120162017: 120172018: 320182019: 220192020: 020202021: 020212022: 220222023: 120232024: 020242025: 020252026: 22026
同じテーマの他社
原油価格変動による航空燃油費・燃油サーチャージ影響6社が書いているテーマ・逆風6社・追い風1社

ANAホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。

直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2027-H1顕在化有価証券報告書

    「費用面では燃油費等が増加したことから、営業利益は前年同期と比べて減益となりました。」

    燃油費等の増加が実際の費用増加として表れ、営業利益の前年同期比減少要因となった。
  2. 2026-10-29悪化業績予想の修正

    「費用面では、為替・燃油の市況影響に伴う費用等の増加が見込まれることから、営業利益は前回予想を据え置いて1,500億円、経常利益は1,390億円(同20億円の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は990億円(同30億円の増加)となる見通しです。」

    為替・燃油の市況影響による費用増加を通期見通しの前提として明示した。
  3. FY2023悪化有価証券報告書

    「市況変動は常に起こり得るものですが、昨今、国際情勢や経済情勢に関する不確実性も増しており、当リスクへの対処は重要性を増していると考えています。」

    原油価格を含む市況変動について、国際情勢・経済情勢の不確実性を背景に、リスクへの対処の重要性が増していると記載した。
  4. FY2023-Q1顕在化有価証券報告書

    「費用面では、燃油価格の高騰に加え、運航規模を拡大したこと等により、変動費が増加しましたが、コストマネジメントを徹底し固定費の増加を抑制したこと等から、前年同期に比べて損益は大幅に改善しました。」

    燃油価格の高騰が変動費の増加として実績に表れた。
  5. FY2022悪化有価証券報告書

    「今後の経済見通しにつきましては、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直していくことが期待されますが、ウクライナ侵攻等に伴う原油高、円安、物価上昇等の影響が懸念されます。」

    原油価格の上昇リスクについて、ウクライナ侵攻等に伴う原油高が業績への懸念として明示された。
  6. FY2019再掲有価証券報告書

    「このため、航空機燃料の価格変動リスクを抑制し、営業利益の安定化を図ることを目的として原油ならびに航空機燃料のコモディティ・デリバティブを利用して一定期間のうちに計画的、継続的にヘッジ取引を実施していますが、原油価格が短期間で高騰した場合、自助努力によるコスト削減や運賃及び料金等への転嫁には限界があるため、ヘッジポジションの状況等によっては価格高騰の影響を完全には回避できない可能性があります。」

    原油・航空機燃料のデリバティブによるヘッジを継続しつつ、急騰時には影響を完全に回避できない可能性を再確認した。
  7. FY2019-Q3顕在化有価証券報告書

    「一方で、「安全・品質サービス」や「人」に対する費用に加え、燃油価格の上昇による費用増加等により、営業利益は前年同期を下回りました。」

    燃油価格の上昇による費用増加が営業利益の前年同期比減少要因として引き続き実績に表れた。
  8. FY2019-Q2.有価証券報告書

    「第2四半期(7月~9月)において、日本各地で発生した相次ぐ自然災害の影響があったものの、旺盛な需要に支えられ、国際線旅客、国際線貨物が好調に推移したこと等により、航空事業の売上高は前年同期を上回りました。一方で、「安全・品質サービス」や「人」に対する費用に加え、燃油価格の上昇による費用増加等により、営業利益は前年同期を下回りました。」

    燃油価格の上昇による費用増加が営業利益の前年同期比減少要因として実績に表れた。
  9. FY2019-Q1.有価証券報告書

    「一方で、「安全・品質サービス」や「人」に対する費用に加え、燃油価格の上昇による燃油費増加等により、営業利益は前年同期を下回りました。」

    燃油価格の上昇が燃油費増加として実績に表れ、営業利益の前年同期比減少要因となった。
  10. FY2018.有価証券報告書

    「当社グループは原油価格の変動に対してヘッジを実施しているため、原油価格が短期間で急落した場合、燃油サーチャージ収入が減少あるいは消滅する一方で、ヘッジポジションの状況等によっては燃油費が即座には減少せず、価格下落の効果を享受できない可能性があります。」

    原油価格の上昇・急落の双方について、ヘッジとの時間差を含むリスク説明を継続した。
  11. FY2017.有価証券報告書

    「②原油価格が急落した場合のリスク 当社グループは原油価格の変動に対してヘッジを実施しているため、原油価格が短期間で急落した場合、燃油サーチャージ収入が減少あるいは消滅する一方で、ヘッジポジションの状況等によっては燃油費が即座には減少せず、価格下落の効果を享受できない可能性がある。」

    原油価格上昇時の燃油費増加リスクに加え、急落時の燃油サーチャージ減少とヘッジ効果のずれも明示し、リスクを双方向に整理した。
  12. FY2016.有価証券報告書

    「原油価格が上昇すると、航空機燃料の価格も上昇するため、当社グループにとって大きな負担となる。」

    燃油ヘッジを実施しているが、急騰時にはコスト削減や運賃転嫁に限界があると説明している。
一緒に動いた変遷

「首都圏集中による大規模災害リスク」は、この変遷が動いた12回のうち4回、同じ書類で同じ向きに動きました。

443332★123456
  1. ★この変遷
  2. 1首都圏集中による大規模災害リスク4回
  3. 2国内外景気低迷による航空需要減少4回
  4. 3大量の顧客情報漏洩リスク3回
  5. 4システム・通信ネットワーク障害リスク3回
  6. 5機材納期・メーカー依存・MRJ開発遅延3回
  7. 6資金調達コスト上昇・固定資産減損リスク2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
ANAホールディングスの次の決算発表は2026-10-29の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-10-29の業績予想の修正で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
原油価格変動による燃油費・ヘッジ差損益リスク|ANAホールディングス(9202)の変遷 | Komori