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ANAホールディングス(9202)・リスク再定義

国内外景気低迷による航空需要減少

FY2016に初出。32回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。

32記載
11年にわたる
3うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化顕在化FY2020-Q3 – FY2022対処FY2023-Q1 – FY20252016: 320162017: 420172018: 420182019: 120192020: 420202021: 220212022: 420222023: 320232024: 120242025: 220252026: 42026
同じテーマの他社
経済・感染症・国際情勢による航空需要減少6社が書いているテーマ・逆風7社・追い風0社

ANAホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。

直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026再定義有価証券報告書

    「中東情勢の影響については、2026年度第1四半期末までに収束し、段階的に正常化に向かう想定で計画に反映しておりますが、今後の情勢を注視しながら機動的なリスクマネジメント体制を備えて対応してまいります。」

    従来の地政学リスクの一般的な記載から、中東情勢の収束時期を計画上の前提に置き、機動的なリスクマネジメントで対応する記載へ具体化した。
  2. FY2026-H1再定義有価証券報告書

    「当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)のわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待される一方で、米国の通商政策等による景気の下振れリスクには留意が必要な状況です。航空業界を取り巻く環境は、ウクライナや中東地域情勢等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は増加しています。」

    景気下振れリスクの具体例として米国の通商政策等を挙げる一方、旅客需要は増加していると記載した。
  3. FY2025対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、ウクライナや中東地域情勢等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は回復基調が続いています。」

    地政学リスクは残る一方、旅客需要の回復基調が継続していると記載した。
  4. FY2024-Q3対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、ウクライナや中東地域情勢等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は回復基調が続いています。」

    ウクライナ・中東地域情勢等の地政学リスクは残る一方、旅客需要の回復基調が継続していると記載した。
  5. FY2024-Q1対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、ウクライナ情勢等の地政学リスクが懸念されるものの、世界各国での入国制限や感染対策の緩和が一層進み、旅客需要は回復基調が続いています。」

    地政学リスクへの懸念は残る一方、入国制限・感染対策の緩和により、旅客需要の回復基調が続いていると記載した。
  6. FY2023対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線においても各国の入国制限緩和が進んだことにより、急速に改善しています。」

    行動制限・入国制限の緩和により、国内線・国際線の航空需要減少リスクは回復として緩和された。
  7. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線でも各国の入国制限の緩和が進んだこと等により、旅客需要が急速に回復しています。」

    国内の行動制限および各国の入国制限の緩和により、国内線・国際線の旅客需要が急速に回復したと記載した。
  8. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線でも各国の入国制限の緩和が進んだこと等により、旅客需要が急速に回復しています。」

    国内の行動制限および各国の入国制限の緩和により、国内線・国際線の旅客需要が急速に回復したと記載した。
  9. FY2023-Q1対処有価証券報告書

    「航空業界を取り巻く環境は、国内線では行動制限が緩和され、国際線でも各国の入国制限の緩和が進んだこと等により、旅客需要が急速に回復しています。」

    行動制限・入国制限の緩和により、国内線・国際線の旅客需要が急速に回復したと記載した。ただし、コロナ禍の影響はなお継続している。
  10. FY2022顕在化有価証券報告書

    「航空業界は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、旅客需要が大幅に減少し、甚大な影響を受けていましたが、前期に比べ、回復基調にあります。」

    感染症による需要減少リスクは引き続き実績化している一方、国内線を中心に回復基調との認識も示した。
  11. FY2022-Q3顕在化有価証券報告書

    「航空業界は、オミクロン株の感染拡大や入国制限の継続等により、依然として厳しい状況にある一方で、米国の国内線等で需要に回復の兆しがみられます。」

    感染症の変異株拡大と入国制限の継続が、国際線を中心とする需要低迷と厳しい事業環境として引き続き現実化している。
  12. FY2021顕在化有価証券報告書

    「航空業界は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、旅客需要が大幅に減少する等、甚大な影響を受けており、極めて厳しい経営状況が続いています。」

    景気・需要減少リスクは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行による旅客需要の大幅減少と通期赤字として現実化した。
  13. FY2021-Q3顕在化有価証券報告書

    「航空業界は、各国の入国規制や外出自粛等により人の移動が激減したことから世界的に厳しい状況にあります。」

    航空需要減少リスクが、各国の入国規制・外出自粛による人の移動激減と、全セグメントの大幅な減収・損失として引き続き現実化している。
  14. FY2021-Q2顕在化有価証券報告書

    「航空業界は、各国の入国規制や外出自粛等により人の移動が激減したことから世界的に厳しい状況にあります。」

    各国の入国規制・外出自粛による人の移動減少が、国際線・国内線を含む旅客需要の大幅減少と全セグメントへの甚大な影響として現実化した。
  15. FY2021-Q1顕在化有価証券報告書

    「当社グループは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、甚大な影響を受けており、今後も極めて厳しい経営状況が続くと見込まれています。」

    感染症による航空需要減少リスクが、全セグメントへの甚大な影響と厳しい経営状況として継続的に現実化している。
  16. FY2020顕在化有価証券報告書

    「第4四半期において、新型コロナウイルス感染拡大の影響により航空需要が大幅に減退しました。」

    感染症拡大による需要減少リスクが、第4四半期の国内外航空需要の大幅な減退として実際に発生した。
  17. FY2020-Q3顕在化有価証券報告書

    「米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の冷え込み等により、国際線貨物の需要が低迷した他、第3四半期(10月~12月)において台風19号の影響を受けたものの、堅調な国内線旅客需要や国際線ネットワークの拡大により、航空事業の売上高は前年同期を上回りました。」

    世界経済の冷え込みが国際線貨物需要の低迷として実際に表れた。
  18. FY2019再掲有価証券報告書

    「航空産業は、景気動向の影響を受けやすい業界であり、国内外の景気が低迷すると、個人消費の落ち込みや企業収益の悪化による航空需要の低下を引き起こす可能性があります。なお、国際線(旅客・貨物)事業については、中国やその他アジア・北米を中心とした海外市場への依存度が高いため、当該地域の経済状況により、輸送人数・輸送重量の減少及び輸送単価の下落といった影響を受ける可能性があります。」

    景気低迷リスクに加え、海外市場への依存により輸送人数・重量や単価が低下する可能性を再確認した。
  19. FY2019-Q2.有価証券報告書

    「先行きについては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外景気の下振れ、相次いでいる自然災害の経済に与える影響等、景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等もあり、緩やかな回復が続くことが期待されています。」

    従来の通商問題・海外景気の下振れに加え、相次ぐ自然災害の経済への影響を景気下押しリスクとして示した。
  20. FY2019-Q1.有価証券報告書

    「先行きについては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外景気の下振れ等、景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等もあり、緩やかな回復が続くことが期待されています。」

    従来の海外景気下振れ等に加え、通商問題の動向が世界経済に与える影響を景気下押しリスクとして記載した。
  21. FY2018.有価証券報告書

    「航空産業は、景気動向の影響を受けやすい業界であり、国内外の景気が低迷すると、個人消費の落ち込みや企業収益の悪化による航空需要の低下を引き起こす可能性があります。」

    景気低迷による国内外の旅客・貨物需要減少リスクを継続して記載した。
  22. FY2018-Q3.有価証券報告書

    「先行きについては、海外景気の下振れや朝鮮半島情勢等、景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等もあり、緩やかな回復が続くことが期待されております。」

    景気下押しリスクの表現に、従来の海外景気に加えて朝鮮半島情勢を含めた。
  23. FY2018-Q2.有価証券報告書

    「先行きについては、海外景気の下振れや欧州・中東におけるテロや紛争等、景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等もあり、緩やかに回復していくことが期待されております。」

    海外景気の下振れ、欧州・中東のテロや紛争を航空需要を下押しするリスクとして再掲した。
  24. FY2018-Q1.有価証券報告書

    「先行きについては、海外景気の下振れや欧州・中東におけるテロや紛争等、景気を下押しするリスクが懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果等もあり、緩やかに回復していくことが期待されております。」

    海外景気の下振れに加え、欧州・中東のテロ・紛争を景気下押しリスクとして引き続き記載した。
  25. FY2017.有価証券報告書

    「航空業界は、日本経済の緩やかな回復基調や訪日外国人の増加、米国の景気回復基調並びにアジアの経済成長等を背景とした航空需要の拡大が見込まれる一方で、為替や原油市況の急激な変動、英国のEUからの離脱、米国における保護主義の台頭、地政学リスク、エアライン間や他交通機関との競争激化等、対処すべき課題の多い環境下におかれている。」

    景気低迷リスクの説明を、為替・原油価格、英国のEU離脱、米国の保護主義、地政学リスク、競争激化を含む複合的な事業環境リスクとして示した。
  26. FY2017-Q3.有価証券報告書

    「先行きについては、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されている。」

    従来記載していた英国のEU離脱問題などの具体的要因から、海外経済の不確実性と金融資本市場の変動という表現へリスクの示し方を変更した。
  27. FY2017-Q2.有価証券報告書

    「先行きについては、海外景気の下振れや、英国のEU離脱問題に伴う海外経済の不確実性の高まり等、景気を下押しするリスクがあるものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されている。」

    海外景気の下振れや英国のEU離脱問題による不確実性を景気下押しリスクとして引き続き記載している。
  28. FY2017-Q1.有価証券報告書

    「先行きについては、海外景気の下振れや、英国のEU離脱問題に伴う海外経済の不確実性の高まり等、景気を下押しするリスクがあるものの、各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待されている。」

    従来の景気低迷リスクに加え、海外景気の下振れおよび英国のEU離脱問題に伴う海外経済の不確実性を具体的な下押し要因として記載した。
  29. FY2016.有価証券報告書

    「航空産業は、景気動向の影響を受けやすい業界であり、国内外の景気が低迷すると、個人消費の落ち込みや企業収益の悪化による航空需要の低下を引き起こす可能性がある。」

    国際線事業は中国・アジア・北米を中心とする海外市場への依存度が高いとも説明している。
一緒に動いた変遷

「国際線・商社事業を軸とした増収増益」は、この変遷が動いた32回のうち15回、同じ書類で同じ向きに動きました。

151212121111★123456
  1. ★この変遷
  2. 1国際線・商社事業を軸とした増収増益15回
  3. 2国際線を国内線に替わる収益の柱へ12回
  4. 3国内線の需給適合と収益性向上12回
  5. 4高固定費構造による需要減少時の損益悪化12回
  6. 5エアライン事業領域の拡大11回
  7. 6資金調達コスト上昇・固定資産減損リスク11回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
ANAホールディングスの次の決算発表は2026-10-29の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-06-23の株主総会で、「前進」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
国内外景気低迷による航空需要減少|ANAホールディングス(9202)の変遷 | Komori