低金利に耐えうる収益構造への転換
FY2021に初出。7回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-10。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-10前進決算説明資料
「修正純利益の安定化を目的とした金利ヘッジ +20」
金利変動への対応として、修正純利益の安定化を目的とする金利ヘッジの効果を利益要因として示した。 - FY2026前進有価証券報告書
「経常利益は、ALM(資産・負債の総合管理)の考え方に基づくリバランスを目的とした債券売却に伴う一般勘定における有価証券売却損益の悪化があったものの、米ドル建終身保険の既契約ブロックにおける一部出再等による影響や、為替差損益等の市況の変動に伴う損益の改善により、604億円(同179.4%増)となりました。」
既契約ブロックの一部出再を含む収益構造転換策が年度業績に反映され、生命保険事業の経常利益が大幅に増加した。 - 2026-05-14実績引用決算
「米ドル建終身保険の既契約ブロックにおける一部出再等による影響や、為替差損益等の市況の変動に伴う損益の改善により、594億円(同188.2%増)となりました。」
既契約ブロックの一部出再による影響が生命保険事業の当期利益に寄与した実績として示された。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「ソニー生命は、金融市場の変動に左右されにくい財務構造を構築し、将来収益及び将来キャッシュフローの安定性の向上を図ることを目的に、保有する米ドル建終身保険の既契約ブロックの一部を共同保険式再保険で出再することを決定し、再保険取引に係る契約を締結しました。なお、当該出再により、当社グループの2026年3月期連結決算において、経常利益及び税金等調整前当期純利益が1,099億円増加する見込みであります。」
低金利・市場変動への対応として、米ドル建終身保険の既契約ブロック3,084億円を共同保険式再保険で出再する契約を締結し、将来収益・キャッシュフローの安定化策を具体化した。 - FY2023再定義有価証券報告書
「昨今、海外を中心に急速な金利上昇が発生するとともに、金融市場の不安定さが増大しています。そのような市場環境への対応としてソニー生命においては引き続き収益構造の転換を進めてまいります。」
低金利対応として始めた収益構造転換を、金利上昇と市場不安定化を含む新たな市場環境への対応として位置づけている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「低金利が定着していることへの対応として、ソニー生命において収益構造の転換を進めてまいります。具体的には、法人、資産形成・シニア等の新たなお客さまニーズに対応した保険商品の販売推進による金利リスクに強い保有契約ポートフォリオの実現、オペレーションの効率化やコスト構造の見直しによる事業費率の継続的な改善、ALM運用をベースとしつつ低金利下でも一定の運用収益を獲得するための資産運用高度化を図ります。」
商品構成、事業費率、資産運用を組み合わせて低金利に耐えうる収益構造へ転換する施策を再掲している。 - FY2021初出有価証券報告書
「低金利が定着していることへの対応として、ソニー生命において収益構造の転換を進めてまいります。具体的には、法人、資産形成・シニア等の新たなお客さまニーズに対応した保険商品の販売推進による金利リスクに強い保有契約ポートフォリオの実現、オペレーションの効率化やコスト構造の見直しによる事業費率の継続的な改善、ALM運用をベースとしつつ低金利下でも一定の運用収益を獲得するための資産運用高度化を図ります。」
低金利リスクへの対応として、商品構成の転換、事業費率の改善、資産運用高度化を組み合わせた収益構造改革を新たな中期計画の柱として設定した。