継続会員の減少による通信販売事業の売上回復遅れ
FY2016-Q2に初出。36回の記載のうち17回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2016-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
千趣会がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1減収・赤字幅縮小、会員回復の兆し有価証券報告書
「インターネット及びカタログを中心とする通信販売事業は、売上高は前年同期比で減少したものの、ターゲットを明確化した世代別の事業ドメインへの再編を行い、ターゲット別に最適化した商品・チャネル展開や販促施策を強化するとともに機動的な商品投入を本格稼働させることにより、新規・復活の購入会員数が前年同期から増加に転じるなど、一定の成果も出始めております。」
通信販売事業は減収が続いた一方、営業損失は前年同期の16億39百万円から12億99百万円へ縮小した。世代別事業ドメインへの再編、ターゲット別の商品・チャネル・販促施策、機動的な商品投入により、新規・復活購入会員数が増加に転じた。 - 2026-05-01悪化発生事実
「再生計画に基づくターゲットの明確化に伴う顧客数減少の影響を主因として、前年同期を下回る推移となりましたが、本格稼働した新たなビジネスモデルや各種施策の成果発現を加速させることで、売上高の回復を図ってまいります。」
ターゲット明確化に伴う顧客数減少が通信販売事業の前年同期比減収の主因として示された。 - FY2025減収・赤字幅縮小有価証券報告書
「当連結会計年度の売上高は359億89百万円(前期比9.9%減)、営業損失は30億82百万円(前期は39億33百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は減収が続いた一方、営業損失は前期から縮小した。 - FY2025-H1減収・赤字幅縮小有価証券報告書
「また、注文獲得費の効率化を進めたことで収益性は改善し、当中間連結会計期間の売上高は183億26百万円(前年同期比7.6%減)、営業損失は16億39百万円(前年同期は21億16百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は7.6%減収となった一方、営業損失は前年同期の21億16百万円から16億39百万円へ縮小した。 - FY2024減収・赤字幅縮小有価証券報告書
「カタログ配布戦略の見直し、LINE・SNSを活用した販促、優待プログラムの改定等の顧客接点再構築の取組みが想定通りの効果を得られなかったことにより、当連結会計年度の売上高は396億75百万円(前期比8.0%減)、営業損失は42億21百万円(前期は59億50百万円の営業損失)となりました。」
顧客接点再構築施策が想定どおりの効果を得られず、通信販売事業は減収となった。一方、営業損失は前期から縮小した。 - FY2024-H1減収・赤字幅縮小有価証券報告書
「売上高は197億10百万円(前年同期比17.3%減)、営業損失は21億92百万円(前年同期は33億15百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は前年同期比17.3%減収となった一方、営業損失は前年同期の33億15百万円から21億92百万円へ縮小した。原価率の高い商品の好調、在庫消化促進のセール、カタログ受注の想定未達が減収要因として記載されている。 - FY2024-Q1減収・赤字幅縮小有価証券報告書
「売上高は89億17百万円(前年同期比20.3%減)、営業損失は14億18百万円(前年同期は22億46百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は前年同期比20.3%減収となった一方、営業損失は前年同期の22億46百万円から14億18百万円へ縮小した。気温不安定による季節商材不振と購入会員数の微減継続が減収要因として記載されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループの中核事業である通信販売事業のベルメゾンにおいて計画達成に充分な注文獲得費効率が得られず、ベースとなる実効会員数(12ヶ月以内にご購入いただいた方)が減少し、売上高が前期を下回りました。」
注文獲得費効率が計画達成に十分でなく、実効会員数が減少した結果、通信販売事業の売上高は431億42百万円、前期比18.0%減となった。会員基盤の回復遅れが通期でも継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「7~9月におけるカタログ配布部数減による受注減の影響が予想以上に大きかったこと等により、ベースとなる実効会員数(12ヶ月以内にご購入いただいた方)が減少し、売上高が前年同期を下回りました。」
カタログ配布部数の削減に伴う受注減が想定以上となり、実効会員数の減少と通信販売事業の売上減少につながった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「既存会員の戻り率(当期における再購入)が想定を下回ったことで」
デジタル施策を進めた一方、既存会員の再購入率が想定を下回り、通信販売事業は前年同期比5.2%減収となった。営業損失は前年同期の40億42百万円から33億15百万円へ縮小したため、売上回復面では悪化要因が残る一方、損失幅は縮小している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間はデジタル・プロモーションを強化し会員獲得施策等を積極的に展開したことで、売上高は111億84百万円(前年同期比8.5%増)、営業損失は22億46百万円(前年同期は28億79百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は前年同期比8.5%増収となり、営業損失も28億79百万円から22億46百万円へ縮小した。売上回復遅れのリスクは低減方向にあるが、なお営業損失は残っている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当連結会計年度の売上高は526億33百万円(前期は643億25百万円)、営業損失は84億5百万円(前期は8億94百万円の営業利益)となりました。」
システムトラブル後の販売促進停止・営業活動縮小、会員規模の回復遅れ等により、通信販売事業は通期で526億33百万円の売上高、84億5百万円の営業損失となった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は368億83百万円(前年同期は465億21百万円)、営業損失は65億56百万円(前年同期は11億53百万円の営業利益)となりました。」
通信販売事業は前年同期の売上高465億21百万円から368億83百万円へ減少し、営業損益も11億53百万円の利益から65億56百万円の損失へ転じた。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は251億45百万円(前年同期は328億42百万円)、営業損失は40億42百万円(前年同期は13億31百万円の営業利益)となりました。」
通信販売事業はシステムトラブル後の販売促進策見合わせや会員規模の回復遅れにより、売上高が前年同期を下回り、前年同期の営業利益から営業損失へ転じた。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は103億9百万円(前年同期は153億37百万円)、営業損失は28億79百万円(前年同期は5億31百万円の営業利益)となりました。」
基幹システムトラブルによる販売促進策の見合わせと営業活動縮小により、通信販売事業は減収となり、前年同期の営業利益から28億79百万円の営業損失へ転じた。 - FY2021-Q3特需剥落・システム刷新費用による減収減益有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は465億21百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益は11億53百万円(前年同期比34.9%減)となりました。」
通信販売事業は、巣ごもり特需の落ち着きに加え、基幹システムの2022年刷新に向けた手数料・人件費等の増加により、売上高4.9%減、営業利益34.9%減となった。前四半期までの減収下の増益から減収減益へ変化した。 - FY2021-Q2特需剥落下の減収増益有価証券報告書
「コロナ禍による巣ごもりの特需が落ち着いてきたことや、販売促進策の規模を縮小させたことで減収増益となりました。」
通信販売事業は巣ごもり特需の一服と販売促進策の縮小により売上高が前年同期比5.3%減となった一方、営業利益は13億31百万円、前年同期比8.8%増となった。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「通信販売事業においては前期に再構築した会員の継続利用により増収増益となったものの」
通信販売事業は前年同期比5.2%増収となり、営業損益も前年同期の6億35百万円の損失から5億31百万円の利益へ転換した。継続会員の利用による売上回復と収益改善が示されている。 - FY2020前進有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当連結会計年度の売上高は674億65百万円(前期比10.1%増)、営業利益は26億24百万円(前期は8億5百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は事業規模適正化後、前期の営業損失から営業利益へ転換し、売上高も10.1%増加した。 - FY2020-Q3増収・営業利益拡大有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は488億69百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は17億63百万円(前年同期は1億42百万円の営業利益)となりました。」
通信販売事業は前年同期比9.0%増収となり、営業利益も1億42百万円から17億63百万円へ拡大した。 - FY2020-Q2増収・営業利益拡大有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は346億50百万円(前年同期比11.8%増)、営業利益は12億15百万円(前年同期は32百万円の営業利益)となりました。」
通信販売事業は前年同期の増収前の状態から売上高11.8%増となり、営業利益も32百万円から12億15百万円へ拡大した。事業規模適正化後の収益回復に加え、ベルメゾン購入者数も増加に転じている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は145億68百万円(前年同期比4.7%減)、営業損失は6億39百万円(前年同期は2億65百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は4.7%減収となり、営業損失も前年同期の2億65百万円から6億39百万円へ拡大した。一方、ベルメゾンの購入者数には増加がみられている。 - FY2019減収下の営業損失縮小有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当連結会計年度の売上高は613億円(前期比29.1%減)、営業損失は8億5百万円(前期は56億33百万円の営業損失)となりました。」
事業規模の適正化等により29.1%減収となった一方、営業損失は前期の56億33百万円から8億5百万円へ大幅に縮小した。 - FY2019-Q3減収下の黒字幅拡大有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業におきましては、主力のベルメゾン事業における抜本的な事業構造改革の一環である事業規模の適正化、並びに株式会社ベルネージュダイレクト及び株式会社モバコレの連結範囲除外の影響により当第3四半期連結累計期間の売上高は448億21百万円(前年同期比27.8%減)となりました。一方、粗利益率向上、人員体制の見直し等による固定費削減により、営業利益は1億42百万円(前年同期は52億85百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は事業規模適正化等により27.8%減収となった一方、粗利益率向上と固定費削減により営業利益は1億42百万円となり、前年同期の52億85百万円の営業損失から黒字化した。 - FY2019-Q2減収下の黒字化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業におきましては、主力のベルメゾン事業における抜本的な事業構造改革の一環である事業規模の適正化、並びに株式会社ベルネージュダイレクト及び株式会社モバコレの連結範囲除外の影響により当第2四半期連結累計期間の売上高は309億82百万円(前年同期比30.8%減)となりました。一方、粗利益率向上、人員体制の見直し等による固定費削減により、営業利益は32百万円(前年同期は16億26百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は事業規模適正化と連結範囲除外の影響で30.8%減収となった一方、粗利益率向上と固定費削減により営業損益が前年同期の16億26百万円の損失から32百万円の利益へ転換した。 - FY2019-Q1減収・営業損失縮小有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は152億88百万円(前年同期比28.2%減)となりました。営業損失は2億65百万円(前年同期は13億18百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は事業規模適正化により28.2%減収となった一方、営業損失は前年同期の13億18百万円から2億65百万円へ縮小した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は620億92百万円(前年同期比15.2%減)となりました。営業損失は52億85百万円(前年同期は33億18百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業の減収率が前年同期比15.2%減まで拡大し、営業損失も前年同期の33億18百万円から52億85百万円へ拡大した。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、447億79百万円(前年同期比14.1%減)となりました。営業損失は16億26百万円(前年同期は16億10百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業の減収率は前年同期比14.1%となり、営業損失も16億10百万円から16億26百万円へ拡大した。売上回復の遅れが継続している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は213億3百万円(前年同期比12.0%減)となりました。営業損失は13億18百万円(前年同期は12億75百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は前年同期比12.0%減収となり、営業損失も前年同期の12億75百万円から13億18百万円へ拡大した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当連結会計年度の売上高は1,012億79百万円(前期比5.0%減)となりました。営業損失は57億7百万円(前期は2億40百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は減収率が5.0%となり、営業損失も前期の2億40百万円から57億7百万円へ拡大した。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は732億49百万円(前年同期比5.6%減)となりました。営業損失は33億18百万円(前年同期は9億13百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業は前年同期比5.6%減収となり、営業損失も9億13百万円から33億18百万円へ拡大した。通信販売事業の売上回復遅れがさらに悪化している。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は521億45百万円(前年同期比6.4%減)となりました。また営業損失は16億10百万円(前年同期は2億80百万円の営業損失)となりました。」
通信販売事業の減収率が6.4%となり、営業損失も前年同期の2億80百万円から16億10百万円へ拡大した。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は241億96百万円(前年同期比8.3%減)となりました。」
通信販売事業の売上減少が続き、前年同期比の減収率は8.3%となった。衣料品の販売不振が継続し、営業損失も12億75百万円へ拡大している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当連結会計年度の売上高は、シェアの高い衣料品及び服飾雑貨の苦戦により1,066億6百万円(前期比6.5%減)となりました。」
通信販売事業では衣料品・服飾雑貨の苦戦を背景に減収が続いている。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「カタログ及びインターネットを中心とする通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は775億82百万円(前年同期比5.7%減)となりました。」
継続会員への直接の言及はない一方、通信販売事業の売上減少が続き、衣料品・服飾雑貨の売上低迷が要因として具体化されている。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「主軸の通信販売事業において昨年来の継続会員※の減少が続き、売上回復に至らず658億98百万円(前年同期比3.3%減)となりました。」
継続会員の減少が続き、通信販売事業の売上高が前年同期比で減少したという実績上の問題として記載されている。