財務体質の改善・強化
FY2019に初出。9回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2026。
ニチモウがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。30社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「結果として当連結会計年度の有利子負債残高は352億50百万円となり、前連結会計年度末比39億91百万円増加いたしました。」
水産物相場への対応と新規案件向け在庫確保を背景に短期借入金等を調達し、有利子負債が39億91百万円増加した。未実行コミットメントライン80億円等により流動性は十分と説明している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額132億24百万円などにより103億29百万円のプラス(前中間連結会計期間は124億2百万円のプラス)となりました。」
棚卸資産増加等による資金負担を背景に、短期借入金の純増額132億24百万円で資金を調達した。財務活動によるキャッシュ・フローのプラスは前年同期より縮小したが、短期借入金の純増額は前年同期の90億90百万円から拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額90億90百万円などにより124億2百万円のプラス(前中間連結会計期間は94億76百万円のプラス)となりました。」
棚卸資産増加等による資金負担を背景に、短期借入金の純増90億90百万円などで資金を調達し、財務活動によるキャッシュ・フローのプラスが前年同期より拡大した。 - FY2024前進有価証券報告書
「当連結会計年度末における有利子負債の残高は資金効率の改善に努めた結果、290億54百万円となり、前連結会計年度末比69億69百万円減少いたしました。」
有利子負債を前連結会計年度末から69億69百万円削減し、コミットメントライン未実行額120億円と現金及び現金同等物76億58百万円を確保したと記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額98億41百万円などにより94億76百万円のプラス(前年同四半期は115億95百万円のプラス)となりました。」
棚卸資産の増加等を背景に短期借入金が98億41百万円純増し、資金調達による財務キャッシュ・フローのプラスで資金を補っている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「当連結会計年度末における有利子負債の残高は食品事業における棚卸資産が増加したことを主な要因として360億24百万円となり、前連結会計年度末比13億62百万円増加しましたが、当連結会計年度末のコミットメントライン未実行額120億円を確保している他にも各金融機関と個別に当座貸越契約を締結しており、資金の流動性は十分に保持されております。」
棚卸資産増加に伴い有利子負債は13億62百万円増加した一方、コミットメントライン未実行額120億円等を確保し、流動性は十分と説明している。 - FY2021前進有価証券報告書
「当連結会計年度末における有利子負債の残高は297億92百万円となり、前連結会計年度末比7億14百万円の減少となりました。一方で事業活動に十分な流動性の確保を目的として当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は92億85百万円となっております。」
有利子負債を前年同期末比7億14百万円削減しつつ、現金及び現金同等物92億85百万円を確保したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「その他、リスク管理や法令遵守を徹底するとともに、企業統治体制の充実や財務体質の強化を図ってまいります。」
リスク管理・法令遵守、企業統治体制の充実と並ぶ対処方針として、財務体質の強化を引き続き記載している。 - FY2019初出有価証券報告書
「その他、リスク管理や法令遵守を徹底するとともに、コーポレート・ガバナンス体制の整備や財務体質の改善を図ってまいります。」
リスク管理・法令遵守、ガバナンス体制整備と並ぶ対処方針として、財務体質の改善を初めて独立した施策として明示している。