大型案件受注の反動・不足による売上利益変動
FY2017-Q1に初出。34回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
ニチモウがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- 2026-08-07悪化決算説明資料
「機械:案件の一部期ズレ。期初想定通りには推移」
機械事業では案件の一部に期ずれが生じ、営業利益の減少要因となったと記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「前連結会計年度の大型案件による反動減や計画の延期などが影響し、売上、営業利益ともに減少いたしました。」
国内外で案件を幅広く積み重ねた一方、前年度の大型案件の反動減や計画延期により機械事業の売上・営業利益が減少した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では、インバウンド需要の伸長により、外食向けや業務用を中心に設備投資が進み、幅広く案件を受注してまいりました結果、売上、営業利益ともに大きく増加いたしました。」
大型案件の有無による業績変動が課題となるなか、国内で外食・業務用を中心に幅広い案件を受注し、売上・営業利益が大きく増加した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では、食品加工業界を中心に生産の効率化に向けた投資意欲が旺盛で、幅広く受注を重ねておりますが、サプライチェーン全体における人手不足に起因する工期の長期化などが影響し、売上、営業利益とも前年同期並みとなりました。海外では、大型案件を受注するも、国内同様、人手不足の影響や納期までに時間を要するなど、売上、営業利益ともに減少いたしました。」
国内外で幅広い受注や大型案件の受注はあるものの、サプライチェーン全体の人手不足による工期・納期の長期化が生じ、海外では売上・営業利益が減少した。 - FY2024対処有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では、食品加工業界における機器類の増設や更新などの中小型案件を確実に積み重ねてまいりました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
大型案件の有無による業績変動が課題となるなか、国内で中小型の増設・更新案件を積み重ね、機械事業の売上・営業利益が増加したと記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では、食品加工業界において、エネルギー価格の高騰・高止まりへの対応として省エネ設備への需要が高まっている一方で、設備機械自体の値上げによる投資計画の見直しなどの影響もあり、売上は増加し、営業利益は前年同期並みとなりました。」
省エネ設備需要が高まる一方、設備機械の値上げによる投資計画見直しが生じており、設備投資案件の構成が業績に影響する状況を引き続き示している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では、人流の再開に伴い、人手不足への対応による省人化に向けた動きとして、冷凍食品・豆腐業界における機器類の増設や更新などの案件を獲得したことで、売上、営業利益ともに増加いたしました。海外におきましても、省人化を目的とした豆腐・総菜など各種生産設備の需要が増加しており、円安による輸出面でのメリットを享受しながら、営業活動に努めました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
大型案件の有無による業績変動が課題となるなか、国内外で機器の増設・更新や各種生産設備の案件を獲得し、機械事業は増収増益となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「海外では円安が続いていることで輸出面でのメリットはあるものの、前年同期ほどの大型案件の獲得には至らず、売上、営業利益ともに減少いたしました。」
海外輸出には円安によるメリットがある一方、前年同期ほどの大型案件を獲得できず、売上・営業利益が減少した。大型案件の有無による業績変動が再び実績として表れている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「船舶・機械部門では、船用品の販売が堅調に推移したことで売上は増加いたしましたが、船体一括案件や船舶用機器類の大型案件獲得には至らず、営業利益は減少いたしました。」
船用品の販売増では補いきれず、大型案件を獲得できなかったことで営業利益が減少し、大型案件の有無による業績変動が通期実績として表れている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内の新工場向け案件もあり中華製品向け機械の受注が好調に推移したことや、輸出におきましては海外への入出国制限が緩和されたことにより、豆腐業界向け、総菜調理品向けを中心に据付、検収は順調に進みましたが、前年ほどの大型案件がなく減収、減益となりました。」
据付・検収は順調に進んだものの、前年ほどの大型案件がなかったことで機械事業は減収減益となり、大型案件の有無による業績変動が再び実績として表れている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「海外においては豆腐・総菜など各種生産設備の需要が続いており、コロナ禍で遅延していた豆腐製造ラインの据付が完了したことで、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
大型案件や海外納品の遅延による業績変動要因が残る一方、遅延していた海外豆腐製造ラインの据付完了により売上・営業利益が増加した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「機械事業におきましては、国内は新工場向け案件もあり中華製品向け機械の受注が好調に推移したことや、輸出におきましても海外への入出国制限が緩和されたことにより、豆腐業界向け、総菜調理品向けを中心に据付、検収が順調に進み、増収増益となりました。」
大型案件の有無や海外納品の遅延による変動が課題となっていたところ、国内の新工場向け案件、好調な受注、海外の据付・検収の進展により増収増益となった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「船舶・機械部門では、船用品の販売が増加しましたが、船体一括案件の受注や船舶用機器類の販売が減少したことで、売上、利益ともに減少いたしました。」
船用品の販売増では補いきれず、船体一括案件の受注と船舶用機器類の販売減少により売上・利益が減少した。大型案件の有無による変動が実績として表れている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「一方、豆腐業界向けについては大型案件の売上が第2四半期以降となるため、売上、利益ともに減少しました。」
大型案件の売上計上時期により、第1四半期の機械事業の売上・利益が変動する構図を引き続き記載している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「機械事業におきまして、海外では大型案件の見送りや現地での据付工事が遅延するなど、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、国内では巣ごもり需要の拡大にともない、総菜加工業界・豆腐業界・練り製品業界を中心に食品メーカーから加工機械の受注が幅広く進んだ結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
海外では大型案件の見送り・据付遅延が生じた一方、国内の複数業界向け受注の広がりにより通期では増収増益となった。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「機械事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により海外からの受注が減少しましたが、国内では総菜加工業界、豆腐業界、練製品業界向けの加工機械の受注が幅広く進んだことにより、売上、利益ともに増加いたしました。」
海外受注の減少が新たに記載される一方、国内の複数業界向け加工機械の幅広い受注により、売上・利益は増加したと説明している。 - FY2021-Q2再定義有価証券報告書
「機械事業におきまして、外食業界を中心に大型案件の見送り、海外への納品が困難となるなど、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、国内では総菜加工業界・豆腐業界・水産加工業界などからの加工機械の受注が増加したことや海外では米国向け豆腐生産設備や春巻・焼売の成型機、製麺機など、幅広く受注が進んだ結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
新型コロナウイルス感染症により大型案件の見送りや海外納品困難が生じた一方、国内外の複数業界から幅広い受注を獲得し、売上・営業利益は増加した。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「機械事業におきましては、国内では総菜加工業界、豆腐業界、水産加工業界などからの加工機械の受注が増加したことや海外では豆腐生産設備や食品成形機の受注獲得ができたことで、売上、利益ともに増加いたしました。」
前期の大型案件不足による売上・利益変動に対し、国内外で加工機械、豆腐生産設備、食品成形機の受注を獲得し、売上・利益が増加したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「国内では総菜加工業界・豆腐業界・水産加工業界向けから既存工場でのライン設備や移設工事、生産機器類など、海外では米国向け豆腐生産設備や春巻・餃子の成型機、製麺機など、幅広く受注が進みました。しかしながら、前連結会計年度に比べ新工場建設などの大型案件が少なく、売上、営業利益ともに大きく減少いたしました。」
国内外で幅広い受注がある一方、前年度の新工場建設等の大型案件が少ないことにより売上・営業利益が減少する受注構成による変動を引き続き記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では総菜加工業界・豆腐業界・水産加工業界向けから既存工場でのライン設備や移設工事、生産機器類など、海外では米国向け豆腐生産設備や春巻・焼売の成型機、製麺機など、幅広く受注が進みました。しかしながら、前期に比べ新工場建設などを総合監理した大型案件が少なく、売上、営業利益ともに大きく減少いたしました。」
国内外で幅広い受注がある一方、前期の新工場建設等の大型案件が少ないことにより売上・営業利益が減少する受注構成による変動を引き続き記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「機械事業におきましては、総菜加工業界、豆腐業界、水産加工業界などからの加工機械の受注は堅調でしたが、前期にあった新工場の建設などの大型案件がないことより売上、利益ともに減少いたしました。」
幅広い受注が堅調である一方、前期の大型案件がないことにより売上・利益が減少する、受注構成による業績変動を引き続き記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「国内では豆腐業界向け製造プラントや工場建設などの大型案件の受注に加え、省人省力化・生産効率向上のための設備投資需要に対応した各種生産設備の受注が幅広く進み、海外でも米国向け豆腐生産設備や製麺機などの受注を獲得いたしました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
国内外の大型案件や複数業界向け設備受注により売上・営業利益が増加する、受注構成による業績変動への対応を通期でも記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「機械事業におきましては、国内外での豆腐生産設備の大型案件などの受注や、総菜業界や製麺業界向けの生産設備の受注増などにより、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
国内外の大型案件と複数業界向けの受注増により売上・営業利益が増加する、幅広い受注による業績変動への対応を引き続き記載している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「国内では豆腐業界向けを中心に製造プラントや工場建設にともなう大型案件を受注したことに加え、総菜業界や製麺業界向けに各種生産設備の受注が進み、また、海外では米国向け豆腐生産設備の大型案件などの受注を獲得するなど、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。」
大型案件不足による業績変動に対し、国内外で大型案件を含む受注を獲得し、売上・営業利益ともに増加したと記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「惣菜加工業界、水産加工業界など幅広い業界から堅調に受注し、特に豆腐業界向け新工場の受注で売上は増加いたしましたが、練り製品業界向けの受注が減少したことなどから減益となりました。」
幅広い受注と豆腐業界向け新工場の受注がある一方、特定業界の受注減少により利益が減少するという、受注構成による業績変動を引き続き示している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「総菜加工業界や豆腐加工業界向け生産設備の販売や、海外の食品工場向けの生産設備の販売など、国内外での需要増に対応して受注が堅調に進んだことから、売上高は前年同期を下回りましたが、営業利益は前年同期を上回りました。」
国内外の複数業界・海外食品工場向けの受注が堅調で、売上高は減少したものの営業利益は増加したと記載しており、幅広い受注による大型案件不足への対応という従来の構図を引き続き示している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「国内では冷凍食品業界およびコンビニ向けを中心とした各種生産設備や豆腐製造プラントの大型案件など幅広く受注が進み、また、海外では米国向け豆腐生産設備の大型案件や欧州向け惣菜プラントの受注を獲得するなど、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。」
大型案件の不足による売上変動が従来の懸念であったところ、国内外で大型案件を含む受注を獲得し、売上・営業利益が増加したと記載している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「惣菜加工業界、練り製品業界、水産加工業界など幅広い業界から堅調に受注いたしましたが、特に豆腐業界向けの製造用機械の受注が拡大し、売上・利益ともに増加いたしました。」
大型案件の不足による売上変動が従来の懸念であったところ、今回は幅広い受注に加え、豆腐業界向け製造用機械の受注拡大により売上・利益が増加したと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「国内では前連結会計年度に比べ工場一括受注などの大型案件が少なく、売上は減少いたしましたが、食品加工業界・惣菜加工業界向け各種生産設備など幅広く受注が進み、営業利益は増加いたしました。海外では韓国向け豆腐製造ラインや中国向け食品工場生産設備の受注が堅調に推移し、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
国内では大型案件の少なさによる売上減少が残る一方、幅広い受注と韓国・中国向け設備受注により利益が増加した構図を通期でも記載している。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「機械事業におきましては、惣菜加工業界や豆腐加工業界向けに大型プラントや食品生産設備の販売が順調に推移いたしました。また、海外の食品工場向けの生産設備の販売など国内外での需要増に対応して受注を伸ばしたことにより売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。」
前回まで記載していた大型案件の少なさによる売上変動に対し、今回は大型プラント販売が順調で、国内外の需要増に対応して受注を伸ばしたと記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「機械事業におきまして、国内では前期に比べ工場一括受注などの大型案件が少なく、売上は大きく減少いたしましたが、惣菜加工・練り製品・水産加工業界向け各種生産設備など幅広く受注が進み、営業利益は増加いたしました。海外では中国向け惣菜プラントや東南アジア向け練り製品プラントなどの受注が堅調に推移し、売上、営業利益ともに増加いたしました。」
国内では大型案件の少なさが売上変動要因として残る一方、幅広い受注と海外プラント受注が記載されている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「船舶・機械部門におきましては前期に受注した船用品、船舶機器類の大型案件の受注がなかったことにより、売上は減少いたしました。機械事業部門におきましては惣菜加工業界、練り製品業界、水産加工業界などから幅広く受注いたしましたが、前期に受注した食品加工場新設などの大型案件が少ないことから売上、利益ともに減少いたしました。」
幅広い受注がある一方、前期の大型案件の有無により売上・利益が変動したと説明している。