米国クルミの販売価格下落と為替換算による減収圧力
FY2016-Q2に初出。37回の記載のうち14回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-09-11。
正栄食品工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。57社中40社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- 2026-09-11対処決算説明資料
「売上高は、主力のクルミについて価格は前年同期比で低下しましたが、豊作により受入量・販売量が増加したことから、前年同期比26.1%増の105億51百万円となりました。」
クルミ価格の低下による圧力は、豊作による受入量・販売量の増加により、米国セグメントの増収・増益の中で一部緩和された。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについて価格は前年同期比で低下しましたが、豊作により受入量・販売量が増加したことから、前年同期比26.7%増の74億59百万円となりました。セグメント利益につきましては、クルミ事業において殻付・剥き身クルミの両方の販売量が増加したことから増益となり、農園事業についてもクルミの収穫量増加により採算が改善したことから、同113.2%増の5億65百万円となりました。」
クルミ価格は低下したものの、豊作による受入量・販売量増加と収穫量増加により、米国地域売上高は26.7%増、セグメント利益は113.2%増となり、価格・供給面の減収減益圧力が一部低減した。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、クルミやプルーンについて作柄の影響により受入量・販売量が減少となりましたが、市場価格の上昇を反映した値上げにより、前年同期比7.0%増の58億86百万円となりました。セグメント利益につきましては、クルミについては値上げにより利幅は拡大しましたが販売量が減少し、プルーンについては値上げの遅れから減益となったことから、同3.9%減の2億65百万円となりました。」
米国事業では作柄によるクルミ・プルーンの受入量・販売量減少と、市場価格上昇を反映した値上げによる増収が併存した。売上高は7.0%増となったが、販売量減少やプルーンの値上げ遅れにより利益は3.9%減となった。 - FY2024再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについて、良好な作柄を背景に受入量・販売量が増加し売上増となったこと、また中国産松の実の米国内での販売が増加となったことから、前年同期比12.4%増の89億40百万円となりました。セグメント利益につきましては、クルミの販売量は増えましたが、期中での価格変動の結果、平均仕入価格と平均販売価格の差が前期より縮小したため、前年同期比32.6%減の3億79百万円となりました。」
良好な作柄と販売量増加により米国売上高は増加した一方、価格変動による仕入価格と販売価格の差の縮小からセグメント利益は32.6%減となった。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについては市場価格の低下により販売価格は低下しましたが、作柄が好調であり受入物量が増加し、出荷も順調に進んだことから増収となりました。この結果、当地域の売上は前年同期比32.7%増の55億円となりました。セグメント利益につきましては、クルミについては販売は好調に推移しましたが、前年同期比で利ザヤが縮小したことから減益となり、日本向けプルーン小袋の売上減少による減益もあり、同27.2%減の2億76百万円となりました。」
クルミは市場価格・販売価格が低下する一方、作柄好調、受入物量増加、出荷順調により増収となったが、利ザヤ縮小とプルーン小袋の売上減少により利益は前年同期比27.2%減となった。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについては価格は低下しましたが、販売物量が増加したことから増収となり、松の実の米国内販売増もあり、前年同期比23.6%増の28億68百万円となりました。セグメント利益は、クルミについては殻付きでの販売が好調のため増益となりましたが、日本向けプルーン小袋の売上減少による減益や農園事業に関して農園費用が増加したこと等から、54百万円のセグメント損失(前年同期は11百万円の損失)となりました。」
クルミは価格低下を販売物量増加が補い増収となった一方、プルーン小袋の売上減少と農園費用増加により米国セグメントは前年の11百万円損失から54百万円損失へ悪化し、価格リスクの表れ方が変化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミで販売物量は増加しましたが、市場価格の低下により販売単価が低下したことなどから、前年同期比17.3%減の79億50百万円となりました。セグメント利益につきましては、前期は販売契約後にクルミ価格が大きく低下し、これを反映して農家からの仕入価格を引き下げることができたため利ざやが拡大しましたが、今期は同様の利ざやを確保できなかったことから、前年同期比49.0%減の5億63百万円となりました。」
クルミは販売物量が増加したものの市場価格・販売単価の低下で売上高が17.3%減となり、前期に確保できた利ざやも確保できずセグメント利益が49.0%減となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミで販売物量は増加しましたが、市場価格の低下により販売単価が低下したこと等から、前年同期比18.2%減の65億10百万円となりました。セグメント利益は、前期は販売契約後にクルミ価格が大きく低下し、これを反映して農家からの仕入価格を引き下げることができたため利ざやが拡大しましたが、今期は同様の利ざやを確保できなかったことから、同51.1%減の6億34百万円となりました。」
クルミは販売物量が増加した一方、市場価格・販売単価の低下により米国地域売上高が前年同期比18.2%減となり、前期に確保できた利ざやも確保できずセグメント利益が51.1%減となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミで販売物量は増加しましたが、市場価格の低下により販売単価が低下したこと等から、前年同期比13.4%減の41億42百万円となりました。」
米国の主力クルミは販売物量が増加した一方、市場価格・販売単価の低下により米国地域売上高が前年同期比13.4%減となった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、殻付クルミやプルーンの売上は増加しましたが、剥き身クルミについては単価の下落も影響し減収となりました。円安による為替換算増もありましたが、これらの結果、当地域の売上高は前年同期比1.2%減の23億19百万円となりました。」
剥き身クルミの販売単価下落が減収要因として実際に現れ、円安による為替換算増があったものの、米国地域売上高は前年同期比1.2%減となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「セグメント利益は、クルミの市場価格低下を反映した農家からの仕入価格の低下や生産効率の改善努力により、剥き身クルミの利益率が大きく改善しました。また、米ドル高による円換算額の増加もあり、前年同期比115.7%増の11億5百万円となりました。」
クルミの仕入価格低下と生産効率改善により利益率が改善し、米国セグメント利益は前年同期比115.7%増となった。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業について、殻付クルミは業界全体で不調でしたが、船積みの遅れが解消したため、剥き身クルミの出荷が進み、プルーンや松の実の米国内売上が増加しました。また、前年同期比での米ドル高もあり、79億67百万円となりました。セグメント利益は、クルミの市場価格低下を反映した農家からの仕入価格の低下や生産効率の改善努力により、剥き身クルミの利益率が大きく改善しました。また、米ドル高による円換算額の増加もあり、前年同期比89.9%増の12億99百万円となりました。」
殻付クルミ販売の不調は残るものの、船積み遅延の解消、剥き身クルミの出荷進展、仕入価格低下、生産効率改善により米国セグメント利益が前年同期比89.9%増となり、価格・供給面の減収圧力が一部低減した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、期の前半での販売が中心である殻付クルミの販売が業界全体で不調であったため剥き身での販売にシフトし売上を先送りしたことから、米ドル建てでは減収となりました。一方、円安による換算増があり、47億88百万円となりました。セグメント利益は、殻付クルミの販売が大幅減となったことからクルミ事業に係る利益が大きく減少し、日本向けプルーン輸出に係る利益減少もあり、前年同期比11.2%減の5億51百万円となりました。」
殻付クルミ販売の不調、剥き身販売へのシフトと売上先送りが実際に発生し、米ドル建て減収とクルミ事業利益の大幅減少として現れた。円安は円換算額を押し上げた。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについて、期の前半での販売が中心である殻付きでの販売が業界全体で不調であり、剥き身での販売にシフトしたことから売上が第2四半期以降に後ろ倒しになったこと等から、23億49百万円となりました。」
米国クルミの減収要因が、従来の販売価格下落や為替換算に加え、殻付き販売の不調と剥き身販売へのシフトに伴う売上時期の後ろ倒しとして記載された。 - FY2021再掲有価証券報告書
「クルミについては2020年産の収穫増と堅調な需要を背景に販売物量は増加しましたが、平均販売価格の前年同期比低下により売上高は減少となりました。」
クルミは収穫量・販売物量が増加する一方、平均販売価格低下により売上高が減少する構図を年度でも確認した。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、コロナ禍での健康志向の上昇などからリテール向けプルーン小袋品の日本向け輸出が増加しました。一方、クルミについては2020年産の収穫増と堅調な需要を背景に販売物量は増加しましたが、平均販売価格の前年同期比低下により売上額は減少となりました。また、収穫量減少によりプルーンの米国内売上が減少となりました。これらの結果、当地域の売上高は前年同期比7.1%減の57億29百万円となりました。」
クルミは収穫増・需要堅調により販売物量が増加した一方、平均販売価格の低下で売上額が減少し、プルーンも収穫量減少で米国内売上が減少する構図へ変化した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当地域の売上高は、松の実の米国内売上やプルーンの日本向け輸出は増加しましたが、収穫量減少によりプルーンの米国内売上が減少となり、また販売価格の低下によりクルミの売上が減少となりました。」
プルーンの販売地域別の増減、収穫量減少、クルミ販売価格低下による売上減少が併存し、米国事業の価格・供給面の影響を継続記載した。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミについては、販売単価は下落しましたが販売物量が増加したことから、売上は増加となりました。一方、収穫量減少によりプルーン売上が減少したことに加え、期末為替相場が前年同期末比円高となり円換算額が減少したことから、当地域の売上高は前年同期比11.1%減の27億52百万円となりました。」
クルミは販売単価下落と販売物量増加が併存し売上が増加した一方、プルーンの収穫量減少と円高による円換算額減少により米国地域全体は減収となった。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業は作柄の影響から受入数量は前年比で減少しており販売数量も減少していますが、期中での平均販売単価が前年比で上昇していることから売上額は増加となりました。一方、「会計方針の変更」に記載の「顧客との契約から生じる収益」(ASC第606号)の適用があり、当地域の売上高は前年同期比47.2%減の61億68百万円となりました。」
米国クルミは作柄による受入・販売数量減少と平均販売単価上昇が併存した。さらにASC第606号の適用が地域売上高の前年同期比47.2%減に影響し、従来の価格下落・為替換算中心の表れ方から構図が変化した。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業は前年比で出荷が遅れていますが、販売単価が上昇したことから、売上額は増加しました。一方、プルーン小袋の日本向け出荷や松の実の米国内販売が減少したこと、「会計方針の変更」に記載の「顧客との契約から生じる収益」(ASC第606号)の適用もあり、前年同期比45.4%減の49億75百万円となりました。」
米国事業では、クルミの出荷遅延がある一方、販売単価上昇によりクルミの売上額は増加した。地域全体では、他品目の販売減少とASC第606号適用の影響を含め、売上高は前年同期比45.4%減となった。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、乾燥フルーツ等の輸出事業は総じて堅調に推移しましたが、主力のクルミ事業は2019年産の原料クルミの入荷およびその加工品の販売時期が昨年と比べて遅延傾向にあったことから減収となりました。」
米国事業の減収要因が、従来のクルミ価格下落・為替換算に加え、2019年産原料の入荷および加工品販売時期の遅延として記載された。一方、乾燥フルーツ輸出は堅調だった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、クルミ価格の低下と乾果実・ナッツ類の日本向け輸出売上の減少に加え、期末為替相場が前年同期比円高となったことから、前年同期比25.5%減の139億円となりました。セグメント利益は、クルミ事業については殻付での販売割合を増やすなど、市場動向を踏まえた販売戦略によりほぼ前期なみの利益を確保しましたが、農産品価格の低下により農園事業での採算が低下し、乾果実・ナッツ類の日本向け輸出の減少等から、前年同期比48.2%減の3億65百万円となりました。」
販売戦略によりクルミ事業の利益をほぼ前期並みに確保した一方、クルミ価格低下、対日輸出減、円高、農園採算低下により米国地域は減収減益となった。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、米中貿易摩擦などの要因から主力のクルミ価格が大きく低下したことに加え、日本向け乾果実・ナッツ類の輸出売上も減少したため、前年同期比25.3%減の116億92百万円となりました。」
米中貿易摩擦等を背景とする主力クルミ価格の大幅低下と対日輸出売上減少により、米国地域売上高が前年同期比25.3%減となった。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、クルミ事業における2018年度産の原料買付数量が、前年同期比で約8%増となり、その後の販売状況もインド・中東向けに堅調に推移しておりますが、米中間の追加関税措置の発動以降、乾果実・ナッツ類の商品相場が総じて下落基調となり、前年同期比17.1%減の91億13百万円となりました。セグメント利益は、農園収益の減少や相場変動に伴う利幅の縮小から前年同期比37.1%減の4億55百万円となりました。」
原料買付数量は約8%増で需要も堅調だった一方、追加関税措置後の商品相場下落と利幅縮小により米国地域は減収・減益となり、価格変動リスクの影響が継続・拡大した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、2018年度の米国産クルミが低いオープニング価格で始まりましたが、インド・中東向けなど旺盛な需要を背景に堅調に推移しました。剥き実のクルミ製品については、米国内及び輸出市場で、未だ2017年産の在庫があることから販売減となり、アーモンド等の輸出も前年実績を下回ったことから、当地域の売上高は前年同期比18.3%減の51億68百万円となりました。セグメント利益は、プルーン・クルミ農園での採算低下等から前年同期比25.6%減の3億34百万円となりました。」
旺盛な需要を背景にクルミの一部販売は堅調だったものの、2017年産在庫による剥き実クルミの販売減、アーモンド輸出減、農園採算低下により米国地域は減収減益となった。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ・プルーン事業が前年実績を上回り、その他の米国産農産物の輸出も概ね堅調に推移したことから、売上高は前年同期比8.5%増の156億60百万円となりました。セグメント利益は、インデント取引の増加や農園収益が改善基調にあったものの、クルミ事業における原料の受入数量の減少や購買価格の上昇等から、前年同期比12.7%減の7億21百万円となりました。」
クルミ事業の原料受入数量減少と購買価格上昇が、売上高の増加にもかかわらず米国セグメント利益12.7%減として実際に現れた。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、2017年度産の米国産クルミが天候不順等の影響もあり、農家からの受入数量が減少し、在庫数量に限りがあることから外部への輸出売上高は減少しましたが、日本向けの乾果実類など内部売上高が増加したことから、前年同期比3.4%増の110億3百万円となりました。」
天候不順による米国産クルミの受入数量減少と在庫制約が外部輸出売上高の減少として実際に現れた。一方、日本向け内部売上高の増加により地域売上高は増加した。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、2017年度産の米国産クルミが天候不順等の影響もあり、生産者からの受入数量が減少する中、インド・中東向けへの輸出が堅調に推移し、また、プルーン原料の国内販売が前年同期実績を上回ったことから前年同期比5.3%増の63億27百万円となりました。セグメント利益は、農産物の買付価格が上昇傾向にあったことから売上原価率が上昇し、前年同期比7.3%減の4億50百万円となりました。」
クルミの受入数量減少と農産物買付価格の上昇が実際に発生し、米国セグメント利益7.3%減として現れた。一方、輸出堅調により売上高は増加した。 - FY2017再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業における購買拡大や、米国から日本向けの乾果実類の輸出が増加したことと、円安により為替換算額が増加したことから、前年同期比15.8%増の169億42百万円となりました。セグメント利益は、米国産クルミの加工事業での生産性向上が奏功し、前年同期比43.5%増の7億84百万円となりました。」
クルミ価格下落や円高による減収圧力から、購買拡大、対日輸出増、円安、生産性向上による増収増益へリスクの表れ方が変化した。 - FY2017-Q3再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の輸入販売が減少したものの、米国産の乾果実類やナッツ類の輸出販売が堅調であったことから、当地域の売上高は前年同期比17.1%増の144億22百万円となりました。セグメント利益については、クルミ事業の採算が引き続き良好であったことから前年同期比85.2%増の8億27百万円となりました。」
従来のクルミ販売価格下落や為替換算による減収圧力から、米国産乾果実・ナッツの輸出堅調とクルミ事業の採算良好による増収増益へ、リスクの表れ方が変化した。 - FY2017-Q2再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、プルーンや松の実の米国内売上は減少したものの、主力のクルミ事業の出荷が好調に推移していることから、前年同期比9.6%増の106億37百万円となりました。セグメント利益については、新たな販売先の開拓や工場の生産性の向上により利益率が改善しており、前年同期比81.4%増の7億57百万円となりました。」
プルーン・松の実の米国内売上は減少した一方、クルミ出荷の好調、新規販売先の開拓、工場生産性向上により米国セグメントは増収増益となった。 - FY2017-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業で増収となったものの、その他の日本向けに輸出している乾果実類等の価格低下や輸入品の取扱い減少と為替換算の影響から、前年同期比8.1%減の60億3百万円となりました。」
主力のクルミ事業は増収に転じた一方、その他の乾果実類等の価格低下、輸入品取扱い減少、為替換算により米国地域全体は減収となり、リスクの表れ方が変化した。 - FY2016再掲有価証券報告書
「価格面については、ここ数年、高騰を続けたクルミの販売価格が大幅に下落したことから売上高は減収となりました。」
クルミ販売価格の大幅下落と農産物価格低下・円高による売上減少圧力を継続記載。一方、生産性向上によりセグメント利益は増加した。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、主力のクルミ事業では、出荷量は増加しましたが、販売価格が下落したことから売上高は前年実績を下回りました。また、日本向け輸出品の農産物価格の低下や農園事業の収穫額の減少もあり前年実績を下回りました。これらの結果、売上高は前年同四半期比33.8%減の123億13百万円となりました。セグメント利益は、クルミ事業での採算面は向上したものの、農園事業の収益減や日本向け輸出額の減少の影響により、前年同四半期比22.3%減の4億46百万円となりました。」
クルミの出荷量は増加した一方、販売価格下落、農産物価格低下、農園収穫額減少等により、米国売上高は33.8%減、セグメント利益は22.3%減となった。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「農産物価格の低下傾向と円高による為替換算の影響も加わり、売上高は前年同四半期比24.0%減の96億99百万円、セグメント利益は、前年同四半期比23.2%減の4億17百万円となりました。」
米国事業で農産物価格の低下と円高の影響が実績上の減収・減益として現れている。