新型コロナウイルス感染症による供給・販売・開発への影響
FY2020に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2025削除有価証券報告書当 filing では、新型コロナウイルス感染症を独立した供給・販売・開発リスクとして明示する記載が確認できない。
- FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「事業のリスクに関しては、半導体部品を含む部材の調達状況や、新型コロナウイルス感染症などの影響によって、今後、生産や輸送に支障をきたす可能性があります。」
半導体部品を含む部材の調達状況および新型コロナウイルス感染症による生産・輸送への影響が、引き続き予見しがたいリスクとして記載されている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「今後、生産や物流に支障をきたす場合、製品の供給に影響を与える可能性があります。その他、製品やサービスの開発・販売などにおいても予見しがたいリスクが引き続き存在しています。」
新型コロナウイルス感染症について、生産・物流、開発・販売への予見しがたい影響が引き続き存在すると記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「事業のリスクに関しては、新型コロナウイルス感染症による影響や、半導体部品等の世界的な需給逼迫による影響は引き続き不透明な状況であり、今後も生産や出荷に支障をきたす可能性がある等、予見しがたいリスクが存在しますが、必要な措置を講じつつ、事業運営を継続していきます。」
新型コロナウイルス感染症による影響が引き続き不透明で予見しがたいリスクであるとし、必要な措置を講じながら事業運営を継続する方針を再確認している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「事業のリスクに関しては、新型コロナウイルス感染症による影響や、半導体部品等の世界的な需給逼迫による影響は引き続き不透明な状況であり、今後、生産や出荷に支障をきたす可能性がある等、予見しがたいリスクが存在しますが、必要な措置を講じつつ、事業運営を継続していきます。」
新型コロナウイルス感染症による影響について、引き続き不透明で予見しがたいリスクが存在するとし、必要な措置を講じながら事業運営を継続する方針を再確認している。 - FY2021対処有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、ゲーム専用機等の生産及び出荷の遅延が一部地域で生じたものの、当期業績への影響は限定的でした。」
生産・出荷遅延は一部地域で発生したが、当期業績への影響は限定的だったと記載している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、「Nintendo Switch」本体等の生産に必要な部品の調達に一部支障が出ていましたが、概ね生産状況は回復しています。」
新型コロナウイルス感染症により部品調達に一部支障が実際に生じた一方、Nintendo Switch等の生産状況は概ね回復したと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「生産や出荷に関しては、必要な部品の調達に支障をきたす状況が続く場合、製品の供給に影響を与える可能性があります。販売に関しても、外出規制や小売店の営業停止などの感染拡大防止措置により販売経路が制限される可能性があります。また、当社および協力会社様で在宅勤務を実施することで、社内と開発環境が異なることから開発スケジュールへ影響を及ぼし、結果として製品の発売及びサービスの開始が予定どおり行えない可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う部品調達、供給、販売経路、開発スケジュールへの影響を独立したリスクとして初めて記載している。実際に2月から3月にかけて、一部地域でNintendo Switch本体、周辺機器、『リングフィット アドベンチャー』の生産・出荷遅延が発生した。