コンシューマー・エレクトロニクスの需要変動と短い製品ライフサイクル
FY2016に初出。39回の記載のうち18回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2016-Q3。直近の記載は2026-10-01。
NISSHAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- 2026-10-01悪化s.kabutan.jp
「ディバイス事業で下期に見込んでいたタブレット向け需要の改善が見込めないことが要因。」
タブレット向け需要について、下期の改善が見込めない状況が業績予想の下方修正要因として報じられた。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間においては、タブレット向けの需要が大幅に減少し、売上高は前年同期比で減少しました。」
タブレット需要の大幅減少が実績に表れ、コンシューマー・エレクトロニクスの需要変動リスクが再び顕在化した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当期においては、タブレット向けの需要減少により売上高は前期比で減少しました。」
前期に回復したタブレット需要が当期に減少し、コンシューマー・エレクトロニクスの需要変動リスクが実績に表れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「アメリカの追加関税実施前の駆け込み需要により、タブレット向けの需要が想定を上回ったものの、顧客の新製品により需要が堅調であった前年同期との比較では減少しました。」
タブレット需要は関税前の駆け込み需要で想定を上回る局面があった一方、前年同期比では減少し、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動が実績に表れた。 - FY2024対処有価証券報告書
「当期においては、前期に低迷したタブレット向けおよび業務用端末向けの需要が回復しました。」
コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動リスクについて、前期に顕在化したタブレット・業務用端末需要の低迷が通期で回復した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、前期低調に推移したタブレット向けが需要期に入り、また前期に低迷した業務用端末向けの製品需要が回復しました。」
前期に顕在化したタブレット・業務用端末需要の低迷について、当四半期は需要期への移行と回復が記載され、足元の需要変動リスクの影響が緩和している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当期においては、コロナ特需の一巡などにより、タブレットや業務用端末向けなどの製品需要が大幅に減退し、売上高および営業利益は前期比で減少しました。」
コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動リスクについて、コロナ特需一巡によるタブレット・業務用端末需要の大幅減退が通期で顕在化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、コロナ特需が一巡したことなどにより、タブレットや業務用端末向けなどの製品需要が大幅に減退し、売上高および営業利益は前年同四半期比で減少しました。」
コロナ特需一巡によるタブレット・業務用端末需要の大幅減退が続き、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動リスクが顕在化している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、巣ごもり需要一巡の影響などにより、タブレットや産業用端末向けなどの製品需要が低迷し、売上高は前年同四半期比で減少しました。」
巣ごもり需要の一巡によりタブレット・産業用端末の需要低迷が続き、コンシューマー・エレクトロニクス関連の需要変動リスクが顕在化している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、巣ごもり需要が一巡したことによる影響を受け、タブレットや産業用端末向けなどの製品需要が低迷し、売上高は前年同四半期比で減少しました。」
巣ごもり需要の一巡により、タブレットや産業用端末向けの需要低迷が顕在化し、コンシューマー・エレクトロニクス関連の需要変動リスクが続いている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ディバイス事業では、モビリティ向けやガスセンサーなどの製品需要が拡大するものの、スマートフォンやタブレット向けの製品需要が景気の減速を織り込んで減少する見込みです。」
スマートフォン・タブレット需要の減少見通しが示され、景気減速を含むコンシューマー・エレクトロニクス需要変動リスクが継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、産業用端末向けやガスセンサーなどの製品需要が拡大した一方で、スマートフォン向けの製品需要が縮小し、半導体不足などの供給制約の影響により一部製品の需要が弱含みました。」
タブレット向け需要は半導体などの供給制約の緩和により回復・増加した一方、スマートフォン需要の縮小と一部製品の弱含みが続き、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動リスクが顕在化している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの製品需要が前年同四半期比で縮小して推移し、タブレット向けでは半導体不足などの供給制約の影響により、当社製品への需要が弱含みました。」
スマートフォン需要の縮小と半導体不足などの供給制約によるタブレット需要の弱含みが続き、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動リスクが再び顕在化している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの製品需要が前年同四半期比で縮小したことに加え、タブレット向けでは半導体不足などの供給制約の影響により、当社製品への需要が減少しました。」
スマートフォン需要の縮小と、タブレット向け需要に対する半導体不足などの供給制約の影響が同時に生じ、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動が再び顕在化している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの製品需要が下半期に入り減少局面を迎えた一方で、タブレット向けなどで力強い製品需要が継続しました。」
スマートフォン向け需要が下半期に減少局面へ入り、タブレット等の堅調さで一部補完されているものの、コンシューマー・エレクトロニクス需要の変動が再び顕在化している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向けの製品需要が季節的に急減することなく堅調に推移したことに加え、タブレット向けや産業用端末向けなどで力強い製品需要が継続しました。」
スマートフォン需要が季節的に急減せず、タブレットや産業用端末の需要も力強く継続したため、当四半期の需要変動リスクの影響は緩和している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「ディバイス事業では、IT機器や産業用端末(物流関連)などで底堅い製品需要となりました。」
コンシューマー・エレクトロニクス需要について、IT機器や産業用端末の需要が底堅く推移したと記載しており、当四半期の需要変動リスクの影響は緩和している。 - FY2020対処有価証券報告書
「ディバイス事業のIT機器向けの製品需要は年初の想定を大きく上回り、ゲーム機や産業用端末向けの製品需要は堅調に推移しました。」
前年度まで顕在化していたスマートフォン等の需要下振れについて、2020年度はIT機器需要が年初想定を上回り、需要変動リスクの当期影響が緩和した。ただし、次期にはスマートフォン需要鈍化を見込んでいる。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、主力のスマートフォンおよびタブレット向けの製品需要は上半期に堅調に推移した後、下半期に入り需要期を迎えました。また、ゲーム機や産業用端末(物流関連)向けの製品需要は堅調を維持しました。」
コンシューマー・エレクトロニクス需要は上半期の堅調さに続き下半期に需要期を迎え、ゲーム機等の需要も堅調だったと記載している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、COVID-19の影響により、主力のスマートフォンおよびタブレット向けに加えて、ゲーム機や産業用端末(物流関連)向けの製品需要が堅調に推移しました。」
コンシューマー・エレクトロニクスの需要変動リスクについて、スマートフォン、タブレット、ゲーム機等の需要が堅調に推移したと記載している。需要変動という構造的リスク自体の消滅は記載していない。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「COVID-19感染症の影響は一部で見られたものの、主力のスマートフォンおよびタブレット向けの製品需要が堅調に推移しました。」
スマートフォン・タブレット向け需要は堅調に推移し、COVID-19感染症による影響は一部にとどまったと記載している。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、製品需要は第3四半期に入り拡大したものの、スマートフォン向けの製品需要は当初想定を下回り、事業収益を圧迫しました。」
第3四半期に製品需要が拡大したため足元の影響は一部緩和したが、スマートフォン需要の想定未達による収益圧迫は継続している。全体として需要変動リスクは残っている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォンの製品需要は当初想定を下回り、生産部門の稼働が低下、事業収益を圧迫しました。」
スマートフォン需要の想定未達と生産部門の稼働低下が続き、需要変動リスクが事業収益を圧迫している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、スマートフォンや携帯ゲーム機向けの製品需要は当初想定に届かない水準となり、生産部門の稼働が低下、事業収益を圧迫しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は150億72百万円(前年同四半期比3.9%減)となり、EBITDAは7億90百万円のマイナス(前年同四半期は4億85百万円のマイナス)、セグメント損失(営業損失)は15億45百万円(前年同四半期は12億59百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
スマートフォン・携帯ゲーム機向け需要が想定未達となり、稼働低下を通じてディバイス事業の損失が前年同四半期から拡大した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、主力のスマートフォン向けの製品需要が7月以降拡大基調に転じたことに加え、好調な生産歩留まりにより事業収益が改善しました。」
第1・第2四半期に急減していたスマートフォン向け需要が7月以降拡大基調に転じ、需要変動リスクの足元の影響が緩和したと記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、主力のスマートフォン向けの製品需要が急減し、生産部門の稼働率が大きく低下、事業収益を圧迫しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は320億12百万円(前年同期比1.4%増)となり、EBITDAは15億98百万円のマイナス(前年同期は14億88百万円のプラス)、セグメント損失(営業損失)は30億86百万円(前年同期は8億19百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
スマートフォン向け需要の急減と稼働率低下が続き、ディバイス事業のEBITDAがマイナスとなり、営業損失も前年同期から拡大している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、主力のスマートフォン向けの製品需要が急減したことなどにより、生産部門の稼働率が大きく低下、事業収益を圧迫しました。」
スマートフォン向け需要の急減と生産部門の稼働率低下が発生し、コンシューマー・エレクトロニクス需要変動リスクの悪化が記載されている。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォンおよびタブレット、ゲーム機向けの製品需要がいずれも堅調に推移しました。」
従来低迷していたタブレット向けを含め、スマートフォン、タブレット、ゲーム機向け需要がいずれも堅調に推移したと記載している。ただし、需要変動という構造的リスク自体の消滅は記載していない。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、タブレット向けおよびゲーム機向けの需要が堅調に推移しました。」
従来低迷していたタブレット向け需要について、当四半期はゲーム機向けとともに堅調に推移したと記載している。ただし、需要変動という構造的リスク自体の消滅は記載していない。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループの主力事業はディバイス事業であり、連結売上高の構成比において60.9%を占めています。このセグメントは主としてスマートフォンやタブレットなどのコンシューマー・エレクトロニクス(IT)市場向けに事業を展開していますが、この市場は市場トレンドやお客さまのニーズの変化が速く、技術や製品のライフサイクルが短くなる傾向にあります。」
コンシューマー・エレクトロニクス市場に依存するディバイス事業の売上構成比が60.9%となり、需要変動・短い製品ライフサイクルへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、携帯ゲーム機向けの製品需要は堅調に推移しましたが、主力のタブレット端末向けの製品需要は想定を下回りました。その結果、当連結会計年度の連結売上高は478億35百万円(前期比24.4%減)となり、セグメント損失(営業損失)は1億57百万円(前期は143億41百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。」
タブレット端末需要の低迷が通期で続き、ディバイス売上高が24.4%減少し、セグメント利益から1億57百万円の損失へ転じた。 - FY2016-Q4再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、携帯ゲーム機向けの製品需要は概ね堅調に推移しましたが、主力のタブレット端末向けの製品需要は想定を下回りました。その結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は339億57百万円(前年同四半期比27.8%減)となり、セグメント利益(営業利益)は、6億31百万円(前年同四半期比94.1%減)となりました。」
主力タブレット端末向け需要が想定を下回る状況が続き、ディバイス売上高は前年同四半期比27.8%減、セグメント利益は94.1%減となった。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、主力のタブレット端末向け静電容量方式タッチセンサーの製品需要が低調に推移しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は196億98百万円(前年同四半期比24.8%減)となり、セグメント損失(営業損失)は7百万円(前年同四半期は51億97百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。」
タブレット端末向け需要の低迷が継続し、ディバイス事業は前年の営業利益から営業損失へ転じ、売上高も前年同期比24.8%減となった。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「主力のタブレット端末向け静電容量方式タッチパネルの製品需要が季節要因などから低調に推移しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は82億33百万円(前年同四半期比9.4%減)となり、セグメント損失(営業損失)は5億71百万円(前年同四半期は4億14百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。」
タブレット端末向け需要の低調というリスクが実際に発生し、ディバイス事業の売上減少と営業損失に表れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの製品が多く使われているコンシューマー・エレクトロニクスの分野では、お客さまのニーズや市場トレンドの変化が速く、技術や製品のライフサイクルが短くなる傾向にあります。」
顧客ニーズ・市場トレンドの急速な変化と製品ライフサイクル短期化を外部リスクとして挙げている。