トレーディングカードゲーム国内市場の成長鈍化リスク
FY2020に初出。7回の記載のうち6回が「後退」で、最初の「後退」はFY2021。直近の記載はFY2026。
ブシロードがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2026後退有価証券報告書
「トレーディングカードゲームの国内市場規模は、2025年度に前年度比19.9%増(注1)、北米市場では同65.3%増(注2)と大きく伸長しております。しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。」
市場成長鈍化リスクは引き続き認識されているが、国内市場19.9%増、北米市場65.3%増と足元の市場拡大が示された。複数言語展開やライセンスアウトによるグローバル分散策も継続している。 - FY2025後退有価証券報告書
「トレーディングカードゲームの国内市場規模は、2024年度に前年度比12.1%増(注1)、北米市場では同4.1%増(注2)と大きく伸長しております。しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。そのため、2020年以降行ってきた「ヴァイスシュヴァルツ」や「カードファイト!! ヴァンガード」での英語版強化に加え、2022年以降は中国語版の展開を開始しました。さらに複数言語にライセンスアウトするなど当社のカードゲームを全世界に浸透させることで、グローバル市場でのプレゼンスを高めてまいります。」
市場成長鈍化リスクは残るものの、国内12.1%増、北米4.1%増の市場拡大を示し、英語版・中国語版・多言語ライセンスによる分散策を拡張した。 - FY2024後退有価証券報告書
「トレーディングカードゲームの国内市場規模は、2023年度に前年度比27.8%増、北米市場では同10.1%増と大きく伸長しております。しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。そのため、2020年以降行ってきた「ヴァイスシュヴァルツ」や「カードファイト!! ヴァンガード」での英語版強化に加え、2022年以降は中国語版の展開を開始しました。」
TCG市場の成長鈍化リスクは残るものの、国内市場27.8%増、北米市場10.1%増と足元の市場拡大が示され、英語版・中国語版などによる分散策も具体化した。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「TCGの市場は2022年度に続き大きく拡大しております。当社商品の売れ行きも国内外ともに好調であるため、TCGユニット売上としては前年同期よりも大きく伸長しております。」
国内TCG市場の成長鈍化リスクを残しつつ、足元では市場が大きく拡大し、国内外の商品販売も好調と説明された。 - FY2022後退有価証券報告書
「トレーディングカードゲームの国内市場規模は前年度比41.3%増で大きく伸長しております。しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。」
国内TCG市場の成長鈍化リスクは残るものの、足元の市場規模は前年比41.3%増と大きく伸長した。 - FY2021後退有価証券報告書
「トレーディングカードゲームの国内市場規模は緩やかに成長しております。しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。」
国内TCG市場について、成長停滞リスクを残しつつも、足元の市場認識は「緩やかに成長」と記載された。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかし、現在は一定の市場規模はあるものの今後成長が進まない場合、当社グループのトレーディングカードゲーム部門の売上に影響が生じる可能性があります。」
国内TCG市場の成長停滞リスクと、バディファイトからReバース for youへのポートフォリオ転換が初めて記載された。