高精度・複雑立体形状ガラス製品の量産化
FY2019に初出。9回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「従来のダイレクトプレス法をベースに成型精度をさらに向上させた独自技術のFP法につき基礎技術開発を完了し、新規熔融炉および成型設備を用いた量産移行への技術検証を進めております。」
高精度プレス法について基礎技術開発を完了し、新規溶融炉・成型設備を用いた量産移行の技術検証段階へ進んだ。G-injection®では両面レンズ・異形レンズの開発も進めている。 - FY2025前進有価証券報告書
「2025年4月に稼働した新型ガラス製造ラインは、レンズの小型化、高精細化・セルの微細化が可能であり、固体光源化に伴うガラスへの回帰を着実に取り込んでいきます。」
高精度・複雑形状ガラス製品の量産基盤について、新型ガラス製造ラインが2025年4月に稼働したと記載している。 - FY2024前進有価証券報告書
「今回、上記の高精度プレス法(FP法)の開発に成功し、本方法による新規熔融炉及び成型設備の設備投資を行うことを決定しました。」
高精度プレス法の開発成功を受け、新規溶融炉・成型設備への投資を決定した。投資額690百万円、2025年4月稼働予定の量産基盤強化計画と結び付いている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「当社は、プロジェクター用フライアイレンズを当社本社工場で生産しておりますが、ガラス溶融炉が寿命を迎える為、設備更新が必要となりました。この設備更新に合わせ、当社独自のダイレクトプレス技術の再進化の為、新しい成型方法を導入した溶融炉及び成型設備を設置する設備投資を決議いたしました。上記によりまして、レンズの小型化や高精度化・セルの微細化を実現し、プロジェクターの固体光源化対応並びにより高精度が要求される車載分野への商品展開を狙います。投資予定額 690百万円 稼働予定 2025年4月」
既存のダイレクトプレス技術を再進化させる新しい成型方法を導入し、レンズの小型化・高精度化・セル微細化を狙う設備投資を決定した。投資額690百万円、2025年4月稼働予定という具体的な量産基盤強化計画である。 - FY2022前進有価証券報告書
「当社はこの加工精度をさらに向上させた高精度プレス法および複雑な立体形状を可能とするガラス射出成型法(G-injection®:Glass Injection method)の開発・量産を実施しております。」
高精度プレス法とG-injection®について、開発段階に加えて量産を実施している状態を記載している。 - FY2020前進有価証券報告書
「本年度はこの加工精度をさらに向上させた高精度プレス法および複雑な立体形状を可能とするガラス射出成型法の開発に成功しました。」
高精度プレス法及び複雑な立体形状を可能とするガラス射出成型法の開発成功を記載している。 - FY2019初出有価証券報告書
「これまでの溶融ガラスによるダイレクトプレス製法を応用した、新たな成型プロセスにより、複雑な立体形状の製品を量産化する。温度変化領域を狭くし、真空雰囲気において、より緻密なプレス加圧制御を行う、新たな高精度プレス装置の導入により、等温プレス法に迫る高精度製品を、高い生産性で量産化する。」
新たな成型プロセスと高精度プレス装置の導入により、複雑な立体形状・高精度ガラス製品を量産化する施策を中期計画で初めて独立して示している。