放熱基板の事業化
FY2022に初出。16回の記載のうち12回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載は2026-07-17。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに7社。
- FY2026前進有価証券報告書
「放熱基板は、熱伝導率170W/m・K及び200W/m・K製品において量産認定を受け、顧客製品の市場評価が行われております。併せて230W/m・K製品の開発を完了し、市場へのサンプル提供を開始いたしました。」
放熱基板について、170W/m・K及び200W/m・K製品の量産認定、230W/m・K製品の開発完了とサンプル提供開始という具体的な進展を記載している。一方、その他用途の量産認定遅延により減損損失も発生した。 - FY2025前進有価証券報告書
「放熱基板は、2026年3月期の量産出荷に向けてお客様仕様の製品を量産試作、認定作業が進行中」「株式会社U-MAPとともに国内外の展示会へ出展し、放熱基板のユーザー開拓を進める」
放熱基板について、2026年3月期の量産出荷に向けた量産試作・認定作業と、U-MAPとの国内外展示会によるユーザー開拓を具体的に進めている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「株式会社U-MAPは、高品質な「Thermalnite®」の大量合成技術及びその量産体制を確立しております。また、2024年5月には、パートナー企業である当社と共同で、「Thermalnite®」を添加した放熱性が高く、かつ、機械強度の高い放熱基板の量産仕様サンプルの出荷を開始しております。本件を通じて当社は、放熱基板の市場及び技術の動向を把握し、「Thermalnite®」を添加した高機能放熱基板の継続的な開発、製造及び販売を目指します。」「(2)振込金額 100,000千円」「(3)振込期日 2024年11月15日(予定)」
U-MAPがThermalnite®の大量合成技術・量産体制を確立し、2024年5月には同社と共同で放熱基板の量産仕様サンプルの出荷を開始したと記載している。さらに、U-MAPのJ-KISS型新株予約権を100百万円で引き受ける投資を決定し、高機能放熱基板の開発・製造・販売を進める段階へ進んでいる。 - FY2024前進有価証券報告書
「放熱基板は、2023年8月に製造設備を稼働開始し、引き続き、2025年3月期での本格量産に向けて生産体制を整備する」
U-MAPとの連携開発開始と設備新設に続き、放熱基板製造設備が2023年8月に稼働を開始した。2025年3月期の本格量産に向けた生産体制整備とユーザー開拓を進めている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「この主な要因は、本社工場(千葉県柏市)でのガラス溶融炉のフィーダー(溶融ガラス取り出し口)更新及び放熱基板製造装置の新設などにより機械装置及び運搬具(純額)が242百万円増加したことによるものであります。」
放熱基板製造装置の新設が引き続き機械装置の増加要因として記載されている。前四半期までに示された量産体制構築に向けた設備面の進展を再掲している。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「この主な要因は、本社工場(千葉県柏市)でのガラス溶融炉のフィーダー(溶融ガラス取り出し口)更新及び放熱基板製造装置の新設などにより機械装置及び運搬具(純額)が264百万円増加したことによるものであります。」
放熱基板の事業化について、U-MAPとの連携開発開始に続き、放熱基板製造装置の新設を実施したと記載している。量産体制構築に向けた設備面の進展である。 - FY2023前進有価証券報告書
「株式会社U-MAPが開発した独自素材「Thermalnite」(繊維状窒化アルミニウム単結晶)を添加した窒化アルミニウム複合材料と、当社の持つセラミクスシートの生産技術とを用いた量産体制の構築に向け、連携した開発をスタートさせました。」
放熱基板について、U-MAPの独自素材と当社のセラミクスシート生産技術を組み合わせた量産体制構築に向け、連携開発を開始した。 - FY2022初出有価証券報告書
「パワーエレクトロニクスの性能向上に資する放熱基板の事業化」
脱炭素化等の事業環境変化に対応する商品群として、パワーエレクトロニクス向け放熱基板の事業化を新たに掲げている。