成熟市場における価格競争の激化
FY2016に初出。12回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。87社中40社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「しかし、製品ミックスの変化や競争環境の激化に伴うプロモーション費用の増加による平均販売単価の下落に加え、関税影響やMark Roberts Motion Control Limitedの株式譲渡契約に関連した一時費用等もあり、減収減益となりました。」
映像事業では競争激化、プロモーション費用増加、平均販売単価下落が業績の減収減益要因として具体化した。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「また、主要事業においては、映像事業の主要製品であるデジタルカメラは、ミラーレスカメラ市場での厳しい競争が生じており、将来的には市場環境悪化の可能性があります。」
ミラーレスカメラ市場の競争激化と将来的な市場環境悪化の可能性を継続して記載した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラは、ミラーレスカメラ市場における競争激化、部品の価格高騰、市場環境悪化などの可能性があります。対応として、生産販売面での最適化、サプライチェーンや物流の改革、徹底したコストダウン、デジタルマーケティングの強化、開発効率化などに取り組み、引き続き事業の収益体質強化を進めています。」
ミラーレス市場の競争激化に加え、部品価格高騰・市場環境悪化の可能性を記載し、既存の収益体質強化策を継続した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラの市場は、ミラーレスカメラにおける競争激化に加えて、新型コロナウイルス感染症による各国規制や部品調達の遅れによる影響が生じています。」
ミラーレスカメラにおける競争激化が続く状況を継続して記載した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラの市場は、ミラーレスカメラへのシフトに伴う競争激化に加えて、新型コロナウイルス感染症の流行及びそれによる各国での規制強化などにより、外出禁止や小売店での営業停止、イベント中止などによる顧客の購買行動への制約、減退や部品調達の遅れが生じていますが、足元の消費動向は緩やかな持ち直し傾向にあります。」
市場縮小・価格競争に加えて、ミラーレス移行による競争激化と感染症による購買制約・調達遅延を明示した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラの市場は、全体として縮小及び競争激化が続いています。」
デジタルカメラ市場の縮小に加え、競争激化が続いているとの認識を継続して示した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラの市場は、全体として縮小及び競争激化が続いています。」
デジタルカメラ市場の縮小に加え、競争激化も継続しているとリスク記載を更新した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「2020年3月期の途中から、想定を超える市場の縮小や競争激化を受け、対応として、生産販売拠点等の最適化、徹底したコストダウン、SCMや物流などの各種改革といった事業構造改革を断行し、一定の収益が得られる体質への転換を進めています。」
映像事業では市場縮小が想定を超え、競争激化も加わったため、生産販売拠点、コスト、SCM・物流を含む抜本的改革に移行した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「ヘルスケア事業においては、顕微鏡市場の成熟化に伴い、商品の差別化競争が一層進むとともに、特に中低級機市場では価格競争が厳しくなる傾向にあり、急激な価格下落が起こった場合は、当社グループの収益と財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
従来の市場成熟・競争構造変化に加え、ヘルスケア事業の中低級機市場で価格競争が厳しくなる傾向を明示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「ヘルスケア事業においては、顕微鏡市場がほぼ飽和状態であり、業界再編等により競争構造が変化する可能性があります。」
顕微鏡市場の飽和と業界再編による競争構造変化のリスクを継続して開示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラは、市場の成熟化に伴い、競合他社が低価格攻勢に出てくる可能性があります。」
露光装置、デジタルカメラ、顕微鏡等における価格競争の激化リスクを継続開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「映像事業の主要製品であるデジタルカメラは、市場の成熟化に伴い、競合他社が低価格攻勢に出てくる可能性があります。」
半導体・FPD露光装置、デジタルカメラ、顕微鏡の各市場で価格下落・差別化競争を想定している。