金融市場悪化・格付低下による資金調達リスク
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載はFY2026。
ニコンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。58社中15社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに20社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、有利子負債を控除したネットキャッシュ残高はマイナス817億72百万円になりました。」
ネットキャッシュ残高が前年度のマイナス500億58百万円からマイナス817億72百万円へ悪化し、短期借入金の増加と借入実行残高4,000百万円も開示した。 - 2026-05-29悪化株主総会
「長期借入金 128,293 121,738」
2026年3月31日時点の長期借入金は帳簿価額128,293百万円となり、資金調達・流動性リスクに関する財務負担が示された。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「社債及び借入金が299億28百万円、前受金が73億84百万円増加したためです。」
当中間連結会計期間末の社債及び借入金が前連結会計年度末比299億28百万円増加し、負債残高の増加要因となった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、有利子負債を控除したネットキャッシュ残高はマイナス500億58百万円になりました。」
ネットキャッシュ残高が前年度の144億72百万円のプラスから500億58百万円のマイナスへ転じ、資金調達・流動性リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「また、有利子負債を控除したネットキャッシュ残高は144億72百万円になりました。」
ネットキャッシュ残高が前年度の2,171億79百万円から144億72百万円へ減少し、資金調達・流動性リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023対処有価証券報告書
「コミットメント・ライン総額 200,500 借入実行残高 - 未実行残高 200,500」
手元流動性への対応として、コミットメント・ラインを前年度の50,500百万円から200,500百万円へ拡大し、借入実行残高はゼロと開示した。 - FY2022対処有価証券報告書
「また、有利子負債を控除したネットキャッシュ残高は2,171億79百万円になりました。」
手元流動性、コミットメントライン、グローバル・キャッシュ・マネジメント等による資金管理の下、ネットキャッシュ残高2,171億79百万円を開示した。 - FY2021対処有価証券報告書
「また、ネットキャッシュ残高は2,041億70百万円になりました。」
社債発行等を含む資金調達と手元流動性の確保により、感染症等による急変を前提としても当面安定的な経営が可能な状態と記載した。 - FY2020対処有価証券報告書
「こうした要因が資金繰りを圧迫する事態への備えとして十分な手元流動性(現預金、コミットメントライン等)の確保に努めており、新型コロナウイルス感染症拡大影響による事業環境の急激な変化を前提としても当面安定的な経営が可能な状態にあります。」
市場混乱や感染症による資金繰りリスクへの対応として、現預金・コミットメントライン等による手元流動性確保を明示した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、資金需要に応じ、長短バランスや直接間接金融のバランスを考慮して資金調達を実施しておりますが、金融市場環境が悪化した場合は、資金調達の際に金利上昇や資金調達手段が限定される等の影響を受ける可能性があります。」
金融市場悪化、金利上昇、格付低下による資金調達リスクを継続開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、資金需要に応じ、長短バランスや直接間接金融のバランスを考慮して資金調達を実施しておりますが、金融市場環境が悪化した場合は、資金調達の際に金利上昇や資金調達手段が限定される等の影響を受ける可能性があります。」
銀行借入・社債発行、コミットメントライン等により流動性リスクへ対応している。