FPDメーカーの設備投資動向への依存
FY2016に初出。36回の記載のうち14回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
クボテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。17社中7社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- 2026-08-07顕在化発生事実
「画像処理外観検査装置については、前連結会計年度末の受注残高が極めて低水準であったことに加え、新規受注も低調なことから、売上高は前年同期を大幅に下回りました。」
特定市場・顧客の設備投資および受注動向への依存が、低水準の受注残高、新規受注の低調、売上高減少として現れている。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度末の受注残高は前連結会計年度末比96.6%減と大幅に減少し、来期の収益確保に向け厳しい状況となりました。」
FPDメーカーの設備投資・受注動向への依存が、新規装置の受注低迷と受注残高の96.6%減少として実際の業績・受注状況に現れている。 - 2026-05-15顕在化発生事実
「画像処理外観検査装置については、既存案件を中心に売上は一定水準を維持したものの、新規装置の受注は低迷が続きました。その結果、当連結会計年度末の受注残高は前連結会計年度末比96.6%減と大幅に減少し、来期の収益確保に向け厳しい状況となりました。」
設備投資・受注動向への依存リスクが、新規装置の受注低迷と受注残高の96.6%減少として実際の業績・受注状況に現れている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「画像処理外観検査装置は、売上は堅調に推移しましたが、新規装置の受注は極めて低調であり、当中間連結会計期間末の受注残高は前年同期比マイナス46.9%と大幅に減少しております。」
顧客の設備投資・受注動向への依存リスクが、新規装置の受注低迷と受注残高の前年同期比46.9%減少として実際の業績・受注状況に現れている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「検査機システム事業の業績は、それらFPDメーカーの設備投資に大きく依存しており、各社の設備投資時期の異同から販売先は期毎に大きく変動しております。」
検査機システム事業がFPDメーカーの設備投資時期に依存し、販売先が期ごとに変動するリスクを継続して記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び顧客からの受注動向によって業績の変動が避けられず、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が前連結会計年度末に存在しておりました。当中間連結会計期間においては営業利益158百万円を計上することができましたが、マイナスの営業キャッシュ・フローを計上し業績回復の状況を慎重に見極める必要があり」
大型案件の引渡しが進み営業利益を計上した一方、特定市場・顧客の設備投資・受注動向への依存構造は変更されず、営業キャッシュ・フローはマイナスとなった。依存リスクは引き続き業績に影響し得るものとして記載されている。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「画像処理外観検査装置の受注は概ね堅調で、受注実績が伸び生産が増加するなかで納期との関係から売上に寄与するまでに時間を要しました。」
設備投資・受注動向への依存に関連する納期の影響が実績に現れ、受注・生産が増加した一方で売上計上まで時間を要した。日本の受注残高は1,670百万円となり、前期比40.0%増加した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が前連結会計年度末に存在しておりました。」
一部取引先で投資に向かう動きがある一方、特定市場・顧客の設備投資および受注動向への依存構造と業績変動リスクは継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が前連結会計年度末に存在しておりました。」
一部取引先で投資に向かう動きがある一方、特定市場・顧客の設備投資および受注動向への依存構造と業績変動リスクは継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社取引先の一部に設備投資への動きが見られました。」
一部取引先に設備投資の動きが見られる一方、検査機システム事業が特定市場・顧客の設備投資や受注動向に依存する構造自体に重要な変更は記載されていない。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び特定の顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
特定市場・顧客の設備投資および受注動向への依存によって業績が変動するリスクを引き続き記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び特定の顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。」
特定市場・顧客の設備投資および受注動向への依存による業績変動リスクを引き続き記載している。事業等のリスクについて重要な変更はないと明記されている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び特定の顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。」
特定の市場・顧客の設備投資および受注動向への依存によって業績が変動するリスクを引き続き記載している。事業等のリスクについて重要な変更はないと明記されている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「検査機システム事業の業績は、それらFPDメーカーの設備投資に大きく依存しており、各社の設備投資時期の異同から販売先は期毎に大きく変動しております。」
検査機システム事業の業績がFPDメーカーの設備投資に依存し、販売先が期ごとに変動するリスクを継続して記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「特定の市場・顧客の設備投資及び特定の顧客からの受注動向によって、業績の変動が避けられず継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。」
特定市場・顧客の設備投資および受注への依存が続く中、FPDメーカーの設備投資は持ち直しに足踏みが見られ、厳しい受注環境が継続している。依存リスクの環境面は前四半期から悪化した。 - FY2022-Q2一部持ち直しも依存リスク顕在化継続有価証券報告書
「フラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資は一部緩やかに持ち直しつつありますが、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存リスクは、厳しい受注環境として引き続き事業に現れている。一方、一部では緩やかな持ち直しの動きも記載されている。 - FY2022-Q1一部持ち直しも依存リスク顕在化継続有価証券報告書
「フラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資は一部に持ち直しの動きが見られるものの、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存リスクは、厳しい受注環境として引き続き実際の事業環境に現れている。一方、一部に持ち直しの動きも記載されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループでは、品質や採算を重視しつつ、受注の確保に注力してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症による投資需要の低迷などにより、大幅な減収となりました。」
FPDメーカーの設備投資に依存する事業構造のもと、売上高は前期比42.9%減、受注残高は122百万円となった。依存リスクの影響が大幅な減収と営業損失の拡大として現れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「フラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資が慎重な動きで推移し、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存が厳しい受注環境として引き続き実際の業績に現れ、グループ売上高は前年同期比52.6%減となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「フラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資が低調に推移し、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存に伴う厳しい受注環境が実際に継続し、グループ売上高は前年同期比68.4%減となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「フラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資が低調となり、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存が厳しい受注環境として引き続き実際の業績に現れ、売上高は前年同期比56.7%減となった。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループの主たる事業である検査機システム事業は、当連結会計年度において売上高の62.8%を占めており、当社グループの業績を大きく左右するものであります。現在、事業の主な顧客であるFPDメーカーは日本、韓国、台湾及び中国の主要メーカーに集中しておりますが、検査機システム事業の業績は、それらFPDメーカーの設備投資に大きく依存しており」
検査機システム事業の売上構成比は62.8%となり、主要顧客の設備投資への依存が続いている。主要顧客の設備投資抑制等により受注残高が前期末比88.1%減少し、依存リスクが当期業績に現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「液晶を始めとするフラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資の慎重姿勢が根強く、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存に伴う厳しい受注環境が実際に続いている。全体では営業利益を確保した一方、韓国セグメントの減収・赤字化など、設備投資動向の影響が各事業の業績に現れている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「液晶を始めとするフラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資の慎重姿勢が強まり、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存に伴う受注環境の悪化が続き、リスクが当期の事業環境に現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「液晶を始めとするフラットパネルディスプレイ(FPD)の分野におきましては、FPDメーカーの設備投資が慎重な動きとなり、厳しい受注環境が続きました。」
FPDメーカーの設備投資への依存に伴う厳しい受注環境が続き、グループ売上高は前年同期比4.4%減となった。依存リスクの影響が引き続き業績に現れている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「主力製品の画像処理外観検査装置は主要顧客の設備投資時期の影響を受け大幅な減収となりました。」
主要顧客の設備投資時期への依存が引き続き実際の業績に現れ、画像処理外観検査装置の売上が大幅に減少した。日本セグメントの売上高は前年同期比57.6%減、セグメント損失は354百万円となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「主力製品の画像処理外観検査装置は引合いが堅調である一方で、主要顧客の設備投資時期の影響を受け大幅な減収となりました。」
FPDメーカーを中心とする主要顧客の設備投資時期への依存が実際の業績に現れ、画像処理外観検査装置の売上が大幅に減少した。日本セグメントの売上高は前年同期比61.4%減、セグメント損失は284百万円となった。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクについて重要な変更はないと明記している。FPDメーカーの設備投資には一部慎重な動きがあるものの、検査機システム事業の受注・設備投資動向への依存というリスクに新たな変更は記載されていない。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社グループの主たる事業である検査機システム事業は、当連結会計年度において売上高の80.1%を占めており、当社グループの業績を大きく左右するものであります。検査機システム事業の業績は、それらFPDメーカーの設備投資に大きく依存しており、各社の設備投資時期の異同から販売先は期毎に大きく変動しております。」
検査機システム事業の売上構成比が80.1%と高く、FPDメーカーの設備投資への依存が続いている。設備設置延期・仕様変更や要求水準上昇による開発費増加の可能性も記載されている。前回の69.9%から依存度の数値が上昇している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、当社グループは、過去継続した営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上するなど、主たる事業である検査機システム事業の受注動向に依存し業績の振幅も大きく、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、」
事業等のリスクについて重要な変更はないとし、検査機システム事業の受注動向への依存と業績の振幅の大きさを引き続き記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「なお、当社グループは、過去継続した営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上するなど、主たる事業である検査機システム事業の受注動向に依存し業績の振幅も大きく、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、」
事業等のリスクについて重要な変更はないとしたうえで、検査機システム事業の受注動向への依存と業績の振幅の大きさを引き続き記載している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループは、過去継続した営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上するなど、主たる事業である検査機システム事業の受注動向に依存し業績の振幅も大きく、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、当該事象等を解消するため、」
検査機システム事業の受注動向への依存と業績変動の大きさを改めて記載している。当四半期は売上高が前年同期比53.8%減、営業損失106百万円となり、前年同期の営業利益から損失に転じた。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当該状況のなか、前連結会計年度においては、営業キャッシュ・フローのプラスを確保したものの、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。」
FPDメーカーの設備投資は一部回復傾向があるものの、世界経済の減速とともに不透明感が増しているとの説明を継続している。リスクについて重要な変更はないと明記されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの主たる事業である検査機システム事業では、主たる顧客であるフラットパネルディスプレイメーカーの設備投資は、スマートフォン向けなどの需要に支えられ、一部において回復の傾向にありましたが、世界経済の減速と共に不透明感が増しております。」
スマートフォン向け需要により一部回復傾向がある一方、世界経済の減速に伴う設備投資の不透明感が依然として続いている。リスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループの主たる事業である検査機システム事業では、主たる顧客であるフラットパネルディスプレイメーカーの設備投資は、スマートフォン向けなどの需要に支えられ、一部において回復の傾向にありましたが、世界経済の減速と共に不透明感が増しております。」
スマートフォン向け需要により一部回復傾向がある一方、世界経済の減速に伴い設備投資の不透明感が増したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの主たる事業である検査機システム事業は、当連結会計年度において売上高の69.9%を占めており、当社グループの業績を大きく左右するものであります。検査機システム事業の業績は、それらFPDメーカーの設備投資に大きく依存しており」
検査機システム事業の売上構成比を69.9%と示し、FPDメーカーの設備投資への依存を説明している。当期は設備投資の慎重化に伴い主力製品が減収となった。