激しい競争と新製品の販売未達
FY2016に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
ヤマハ発動機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2024顕在化有価証券報告書
「営業利益は、販売減少ならびにモデルミックスの悪化、競争環境の激化に伴う販促費の増加、また固定資産の減損損失などを計上した結果、減益となりました。」
競争環境の激化がRV事業の販促費増加として現れ、販売減少・モデルミックス悪化・固定資産減損とともに営業損失183億円の要因となった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「また、台数の減少に加え、競争環境の激化に伴い販売費及び一般管理費が増加し、減益となりました。」
競争環境の激化がRV事業の販売費及び一般管理費の増加と減益として実際に表れた。 - FY2023再定義有価証券報告書
「当社グループは、事業を展開する多くの市場において激しい競争環境の変化にさらされており、このような競争状態のために当社グループにとって有利な価格決定をすることが困難な状況に置かれる場合があります。」
競争・新製品販売未達リスクが「競争環境の変化」として整理され、二輪車のプレミアム戦略、プラットフォーム化、マリンの長期契約・周辺機器セット提供が対応策として具体化された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、事業を展開する多くの市場において激しい競争にさらされており、このような競争状態のために当社グループにとって有利な価格決定をすることが困難な状況に置かれる場合があります。」
激しい競争による価格決定力・利益確保への圧力と、新製品販売未達のリスクを継続して開示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、事業を展開する多くの市場において激しい競争にさらされており、このような競争状態のために当社グループにとって有利な価格決定をすることが困難な状況に置かれる場合があります。」
激しい競争による価格決定力・利益確保への圧力と、新製品販売未達のリスクを継続して開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、事業を展開する多くの市場において激しい競争にさらされており、このような競争状態のために当社グループにとって有利な価格決定をすることが困難な状況に置かれる場合があります。このような競争状態は、当社グループの利益の確保に対する圧力となり、その圧力は特に市場が低迷した場合に顕著となります。また、当社グループは、激しい競争の中で優位性を維持又は獲得するために、競争力のある新製品を市場に投入し続ける必要がありますが、資源を投入して開発した製品が計画通り販売出来ない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
競争による価格決定力・利益確保への圧力と、開発した新製品が計画通り販売できないリスクを示している。