財務制限条項付き貸出コミットメント
FY2022-Q2に初出。19回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2025-H1。直近の記載は2026-08-14。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに52社。
- 2026-08-14対処決算
「2026年6月30日現在、コミットメントライン契約極度85億円に対し使用額は7億円、未使用額は78億円となっています。当社グループの事業運営上、適切な資金枠を確保できており、投資案件の厳選及び抑制等を図るとともに、営業利益の黒字化などグループ収益力の向上により、事業及び運転資金を安定的に確保しております。」
コミットメントラインの使用額が前回記載の12億円から7億円へ減少し、未使用額が78億円となった。 - FY2026対処有価証券報告書
「2026年3月31日付で、期限の利益喪失を請求する権利放棄について全取引金融機関より同意を得たことで、確約条項及び財務制限条項への抵触が解消されました。」
提出遅延・営業赤字に起因する金融機関契約上の抵触について、全取引金融機関の権利放棄同意により2026年3月31日付で解消した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当社は、2025年3月期有価証券報告書の提出が法定期限内に行えなかったことにより、各取引金融機関と締結しております債権者間協定書における確約条項に抵触していることに加え、前連結会計年度において営業赤字となったことにより債権者間協定書の財務制限条項に抵触しております。」
有価証券報告書の提出遅延による確約条項抵触と、前連結会計年度の営業赤字による財務制限条項抵触が継続している。期限の利益喪失請求は受けていないが、権利放棄は未確定である。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末において上記(1)及び(2)条項について、財務制限条項②に抵触していることに加え、2025年3月期有価証券報告書の提出が法定期限内に行えなかったことにより、各取引金融機関と締結しております借入契約における確約条項に抵触しております。」
営業利益を正の数値に維持する財務制限条項への抵触に加え、有価証券報告書の提出遅延による確約条項抵触も発生した。現時点で期限の利益喪失請求は受けていないが、金融機関との協議が続いている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「2023年度の連結会計年度末において上記財務制限条項②に抵触しておりましたが、2024年11月1日付で取引金融機関から抵触を理由とする権利の放棄を受けております。」
財務制限条項への抵触は続いているものの、金融機関から権利放棄を受け、既存契約の返済期限変更と新たな財務制限条項への移行が行われたと記載している。 - FY2024-Q3財務制限条項付き契約の期限再延長有価証券報告書
「2023年12月27日付の変更契約の締結に伴い、返済期日が2023年12月29日から2024年2月29日に変更されております。なお、当第3四半期連結会計期間末において上記財務制限条項②に抵触しておりますが、取引金融機関から抵触を理由とする権利行使の猶予にご同意頂いております。」
シンジケートローンおよびコミットメントラインの期限が2024年2月29日へ再延長された。純資産に関する財務制限条項への抵触と、金融機関による権利行使猶予は継続している。 - FY2024-Q2財務制限条項付き契約の期限再延長有価証券報告書
「2023年9月26日付の変更契約の締結に伴い、返済期日が2023年9月29日から2023年12月29日に変更されております。なお、当第2四半期連結会計期間末において上記財務制限条項②に抵触しておりますが、取引金融機関から抵触を理由とする権利行使の猶予にご同意頂いております。」
シンジケートローンおよびコミットメントラインの期限が2023年12月29日へ再延長された。純資産に関する財務制限条項への抵触と、金融機関による権利行使猶予は継続している。 - FY2024-Q1財務制限条項抵触継続と契約期限変更有価証券報告書
「2023年6月28日付の変更契約の締結に伴い、返済期日が2023年9月29日に変更されております。なお、当第1四半期連結会計期間末において上記財務制限条項②に抵触しておりますが、取引金融機関から抵触を理由とする権利行使の猶予にご同意頂いております。」
シンジケートローンの返済期日が2023年9月29日に変更され、純資産に関する財務制限条項への抵触は続いているが、金融機関から権利行使の猶予を得ている。 - FY2023-Q245億円コミットメントライン契約を追加有価証券報告書
「当社は、2022年9月30日に株式会社りそな銀行を貸付人とした45億円のコミットメントライン契約を締結いたしました。」
寒川工場を担保とする45億円の新たなコミットメントライン契約を締結し、当四半期末の未使用残高は45億円、財務制限条項には抵触していないと記載している。 - FY2023-Q1新契約の財務制限条項を具体化有価証券報告書
「2023年3月期の第2四半期末日及び決算期末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を2022年3月期比75%以上に維持する。」
シンジケートローン・コミットメントライン契約における新たな財務制限条項として、2023年3月期の中間期末・期末に純資産を2022年3月期比75%以上に維持する条件などを具体的に記載している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末において財務制限条項に抵触しておりましたが、「連結財務諸表 注記事項 重要な後発事象(多額な資金の借入)」に記載のシンジケートローン契約及びコミットメントライン契約を締結したことにより、各金融機関からは、本抵触に基づく期限の利益喪失の請求権の行使をしないことについての合意を得ております。」
財務制限条項について、前四半期までの「抵触していない」状態から、当連結会計年度末に実際に抵触した状態へ変化している。ただし金融機関から期限の利益喪失請求権を行使しない合意を得ている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「貸出コミットメントの総額 10,000百万円 借入実行残高 7,600百万円 差引 未実行残高 2,400百万円。なお、当第3四半期連結会計期間末においては、財務制限条項には抵触しておりません。」
前四半期末の貸出コミットメント総額60億円・借入実行残高なしから、総額100億円、借入実行残高76億円へ変化しており、借入実行および財務制限条項へのエクスポージャーが増加している。ただし当四半期末時点では条項に抵触していない。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「上記の内、一部契約において、主に以下の財務制限条項が付されております。・契約日以降、決算期の末日における連結貸借対照表に示される純資産の部の金額を2期連続で100億円以下としない。・契約日以降、各年度の決算期における連結損益計算書に示される経常損益を2期連続損失としない。なお、当第2四半期連結会計期間末において、財務制限条項が付されている貸出コミットメントの総額は6,000百万円、借入実行残高はありません。また、当第2四半期連結会計期間末においては、財務制限条項には抵触しておりません。」
取引銀行との貸出コミットメント契約の一部に、純資産額と経常損益に関する財務制限条項が付されていることを初めて記載している。対象コミットメント総額は60億円で、当四半期末時点では条項に抵触していない。