風力発電用特殊軸受の拡販・欧州生産体制の整備
FY2020に初出。8回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「再生可能エネルギーの需要が拡大基調にある中、風力発電ニーズの高い欧州での風力発電用の特殊軸受を提供し、陸上及び洋上の風力発電実機で試験を継続実施中です。また、更なる大型化を見据えた欧州の次世代の洋上風力発電機向けにも特殊軸受を提供し、フィールド実機試験を実施中です。さらに同市場の各種特殊軸受の技術研究を推進しており、NEDOグリーンイノベーション基金事業(洋上風力発電の低コスト化プロジェクト)を活用し、風力発電実機の主軸用軸受と同等の使用環境を実現可能な軸受ベンチ試験機(軸径1,000㎜)の導入を含め、各種軸受評価試験機による軸受性能の信頼性試験を継続的に実施しております。」
風力発電用軸受について、陸上・洋上の実機試験、次世代洋上風力向けフィールド試験及び軸径1,000mmのベンチ試験機を用いた信頼性試験を進めている。 - 2026-05-12前進経営計画
「風車用軸受の量産開始(27年度)」
風車用軸受について、2027年度の量産開始を成長領域の計画として示している。 - FY2025前進有価証券報告書
「また併せて、風車ビジネスの拡販に向け、風車軸受に関する基礎技術開発(設計・評価)を専担する組織として、風車技術研究所を設置し、実験棟を建築しました。」
風力発電用軸受について、専担組織である風車技術研究所を設置し、実験棟を建築した。欧州の風車用軸受設備投資や性能評価試験も継続している。 - FY2024前進有価証券報告書
「2023年5月には、欧州で開発中の洋上風力発電機向けに主軸受供給契約を締結しました。これに伴い欧米市場に洋上風力発電機用軸受を供給することを目的として新工場の建設を進めております。2025年に生産を開始予定で、年間数百基の発電機用軸受の生産能力を確保、将来的な需要拡大にも対応していきます。」
欧州洋上風力発電機向け主軸受供給契約を締結し、欧米向け新工場の建設と2025年生産開始、年間数百基の生産能力という具体的な計画へ進展した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「現在は風力発電用の軸受は「転がり軸受」が主流ですが、「パーツだけの取り換えが可能で時間・コストの低減が可能」という「すべり軸受」のメリットを訴求することで国内外の積極的な市場開拓に取り組んでおります。」
風力発電用特殊軸受について、すべり軸受の交換容易性・時間及びコスト低減を訴求した国内外市場開拓を継続している。 - FY2021-Q3後退有価証券報告書
「欧州風力発電用軸受新会社(仮称) 欧州候補地選定中 ジャーナル軸受(風力発電に係る風車の軸受)製造設備等 2,903 ― 当社からの投融資資金、自己資金 2018年10月 未定」
欧州風力発電用軸受新会社・製造設備について、投資予定額2,903百万円が示されたが、候補地選定中で完了予定年月は「未定」となっている。 - FY2021-Q2後退有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行拡大、及びこれに伴う経済活動の抑制による影響を受け、当初予定していた2021年1月までに上記新会社(欧州)を設立することが難しくなったことから、当社は改めて、風力発電用特殊軸受の事業展開にかかるスケジュールを見直すことといたしました。」
欧州風力発電用特殊軸受の新会社について、2021年1月までの設立が困難となり、事業展開スケジュールを見直すことになった。 - FY2020初出有価証券報告書
「欧州・中国では、海上・陸上の風力発電ニーズが高く、風力発電用軸受の需要増加が見込まれることから、当該製品を製造するTMBS(ターボマシナリーベアリングシステム)事業の体制強化に向け、2019年4月に第2カンパニーTMBS事業部を独立させて第5カンパニーを新たに設置し、その推進に注力しております。」
風力発電用軸受を成長分野と位置づけ、2019年4月にTMBS事業部を独立させて第5カンパニーを設置した。